三省堂 大辞林 |
ほろほろ 1
(1)涙が、こぼれ落ちるさま。
「―(と)涙が落ちる」
(2)雉(きじ)や山鳥などの鳴く声を表す語。
「―(と)鳴く」
(3)木の葉や花などの散るさま。はらはら。
「山吹が―(と)散る」「黄なる葉どもの―とこぼれ落つる、いとあはれなり/枕草子 199」
(4)人の分かれ散るさま。ばらばら。
「修法の壇こぼちて―と出づるに/源氏(夕霧)」
(5)物がもろくやぶけるさま。
「とかくひきしろふほどに、ほころび、―と絶えぬ/源氏(紅葉賀)」
(6)ものを食べる音を表す語。ぽりぽり。
「二人して栗やなどやうのものにや、―と食ふも/源氏(宿木)」
(7)日のたけるさま。
「かくて日も―とたけて/父の終焉日記」
「ほろほろ」の用例一覧
あめんぼの歌 (Wikisource)
とてたったととびたった (トテトテタッタと飛び立った) なめくじのろのろなにぬねの (蛞蝓のろのろなにぬねの) なんどにぬめってなにねばる (納戸にぬめってなにねばる) はとぽっぽほろほろはひふへほ (鳩ポッポほろほろ...
ja.wikisource.org/wiki/あめんぼの歌
松尾芭蕉 (Wikiquote)
来て何やらゆかしすみれ草 [ 編集 ] 『笈の小文』 いらご崎似るものもなし 鷹 の声。 ほろほろと 山吹 散るか 滝 の音 黄奇蘇新のたぐいにあらずば云事なかれ。 [ 編集 ] 『猿蓑』 憂き我をさびしがらせよ 閑古鳥 梅 若菜...
ja.wikiquote.org/wiki/松尾芭蕉
種田山頭火 道〔扉の言葉〕 (青空文庫)
種田山頭火 道〔扉の言葉〕 道〔扉の言葉〕 種田山頭火 いつぞや、日向地方を行乞した時の出来事である。秋晴の午後、或る町はずれの酒屋で生一本の御馳走になった。下地は好きなり空腹でもあったので、ほろほろ...
www.aozora.gr.jp/cards/000146/files/48262_31577.html
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