ほおずきとは? わかりやすく解説

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ほお‐ずき〔ほほづき〕【酸漿/鬼灯】

読み方:ほおずき

ナス科多年草。高さ6090センチ地下茎伸ばして増える卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色花が咲くその後(がく)が大きくなって果実包み初秋果実熟してとともに赤く色づく地下茎漢方鎮咳(ちんがい)などにする。かがち。ぬかずき。《 秋 花=夏》「—の相触れてこそ蝕ばめり/地蔵尊

子供が口に入れて舌で押し鳴らすもの。ホオズキの実から中の種子をもみ出してこしらえる。またテングニシなどの貝の卵嚢(らんのう)を用いて作り海ほおずきとよぶ。

酸漿/鬼灯の画像
酸漿/鬼灯の画像

ほおずき 【酸漿・鬼灯】


ほおずき

作者三浦哲郎

収載図書蟹屋の土産
出版社福武書店
刊行年月1986.5
シリーズ名福武文庫


ほおずき

作者芦原すなお

収載図書オカメインコ坊主
出版社文芸春秋
刊行年月2000.8


ほおずき

作者橋本治

収載図書蝶のゆくえ
出版社集英社
刊行年月2004.11

収載図書蝶のゆくえ
出版社集英社
刊行年月2008.2
シリーズ名集英社文庫


ほおずき

作者伊藤ミナ

収載図書恋色
出版社新風舎
刊行年月2006.6
シリーズ名新風舎文庫


ほおずき (酸漿)

ナスのほかの用語一覧
ブロワリア:  ブロワリア・ウィスコーサ
ペチュニア:  エミネニア  サフィニア  ペチュニア
ホオズキ:  フィサリス・ロバータ  酸漿  食用酸漿

ホオズキ

(ほおずき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 08:24 UTC 版)

ホオズキ鬼灯鬼燈酸漿)は、ナス科ホオズキ属の一年草または多年草[6]。またはその果実カガチ、ヌカヅキともいう。丹波ホオズキなどともよばれる[7]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Alkekengi officinarum Moench var. franchetii (Mast.) R.J.Wang ホオズキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月4日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Physalis alkekengi L. var. franchetii (Mast.) Makino ホオズキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月4日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Physalis glabripes Pojark. ホオズキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月4日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Physalis angulata L. var. glabripes (Pojark.) Grubov ホオズキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月4日閲覧。
  5. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Physalis alkekengi L. var. bunyardii Makino ホオズキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月4日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 緑のセンターだより No.185”. 札幌市公園緑化協会豊平公園緑のセンター. 2019年10月4日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 堀川実加 & 小嶋道之 2013, p. 1.
  8. ^ Whitson, Maggie (April 2011). “(2016) Proposal to conserve the name Physalis ( Solanaceae ) with a conserved type” (英語). Taxon 60 (2): 608–609. doi:10.1002/tax.602047. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/tax.602047. 
  9. ^ 魚にも新マル公実施(昭和16年8月30日 朝日新聞(夕刊))『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p157 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  10. ^ 【料理と酒】鬼灯ご膳 フルーツトマトの赤ワイン煮産経ニュース(2017.9.20)2019年5月21日閲覧。
  11. ^ ホオズキ葉から分離されたニジュウヤホシテントウの摂食刺激因子 『日本応用動物昆虫学会誌』 Vol. 49 (2005) No. 4、pp. 251 - 254
  12. ^ a b c 『日本語源大辞典』 2005年 小学館 1002ページ
  13. ^ ホオズキ 半身萎凋病 タキイ種苗
  14. ^ 鮮やか、涼やか、夏到来 東京・浅草でほおずき市始まる”. MSN産経ニュース (2009年7月9日). 2009年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月9日閲覧。
  15. ^ a b 浅草暦浅草大百科
  16. ^ 信松院の年中行事”. 信松院. 2019年10月4日閲覧。
  17. ^ 年中行事”. 六本木 朝日神社. 2019年10月4日閲覧。
  18. ^ ヒロハフウリンホオズキ 国立環境研究所 侵入生物DB
  19. ^ a b c 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、215頁。ISBN 978-4-415-30997-2
  20. ^ a b c d 講談社 編『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』講談社、2013年5月13日、223頁。ISBN 978-4-06-218342-0 
  21. ^ ホオズキワイン:自社生産品加工、600本限定 紀北の会社が発売 /三重 - 毎日新聞”. 毎日新聞 (2019年4月25日). 2022年1月29日閲覧。
  22. ^ 世界初、ホオズキのワイン 三重・紀北町の「デアルケ」が通販開始産経新聞ニュース(2019.4.26)2019年5月21日閲覧。


「ホオズキ」の続きの解説一覧

ほおずき

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 19:04 UTC 版)

名詞

ほおずき鬼灯鬼燈酸漿

  1. ナス目ナス科ホオズキ属に属す多年草実の中の種を出し、口に含んで鳴らしてあそぶ。秋の季語。ほおずきの花は夏の季語
  2. 巻貝産み付ける卵嚢

関連語

語義1
語義2


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