三省堂 大辞林 |
ほうらつ はう― 0 【放▼埒】
〔馬が埒(らち)から外に出る意〕
(1)勝手気ままに振る舞うこと。おこないや生活がだらしのないこと。また、そのさま。
「―に振る舞う」「―な生活」
(2)道にはずれていること。法にはずれていること。また、そのさま。
「主従ともに―にて悪事をなさば/都鄙問答」
[派生] ――さ(名)
実用日本語表現辞典 |
「ほうらつ」の用例一覧
芥川龍之介 或日の大石内蔵助 (青空文庫)
が ) っている。彼は 放埓 ( ほうらつ ) を装って、これらの細作の眼を欺くと共に、併せてまた、その放埓に欺かれた同志の疑惑をも解かなければならなかった。 山科 ( やましな ) や 円山 ( まる...
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岡本かの子 岡本一平論 ——親の前で祈祷 (青空文庫)
( おおかた ) 眠るか外出して 居 ( い ) るかでした。 しかしそうした 放埒 ( ほうらつ ) な、利己的な生活のなかにも、氏には愛すべき善良さがあり、尊敬すべき 或 ( あ ) る品...
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横光利一 蠅 (青空文庫)
の幅とを考えることは出来なかった。一つの車輪が路から 外 ( はず ) れた。突然、馬は車体に引かれて突き立った。瞬間、蠅は飛び上った。と、車体と一緒に崖の下へ 墜落 ( ついらく ) して行く 放埒 ( ほうらつ ) な馬...
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