ほうじ

実用日本語表現辞典

法事

読み方：ほうじ

法事とは

法事とは、法要を執り行い、その後に会食等をする一連の弔事のことである。法事と法要は同じような使われ方をすることが多いが、厳密には、法要といった場合には読経や焼香などの仏教行事を指し、会食等は含まない。

主な法事としては、命日から7日目の初七日（しょなのか）や49日目の四十九日（しじゅうくにち）、命日の翌年の一周忌、その翌年の三回忌、十三回忌などが挙げられる。

（2020年9月23日更新）

デジタル大辞泉

ほう‐じ〔ハウ‐〕【^×牓示／^×牓^×爾】

読み方：ほうじ

《「ぼうじ」とも》

１ 領地・領田の境界を示すために、くいや石柱などを立てること。また、その立てたもの。

２ 馬場の仕切り。

３ 庭の築垣(ついがき)。

ほう‐じ〔‐ヂ〕【^▽保持】

読み方：ほうじ

［名］(スル)⇒ほじ（保持）

ほう‐じ【報時】

読み方：ほうじ

標準時刻を知らせること。日本では、情報通信研究機構が標準電波や電話回線、インターネットのNTPサーバーなどを利用して日本標準時を供給している。

ほう‐し【奉仕】

読み方：ほうし

［名］(スル)《古くは「ほうじ」とも》

１ 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。「神に—する」

２ 利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。「社会に—する」

３ 商人が品物を安く売ること。「特価で御—しております」「—品」

ほう‐じ【奉侍】

読み方：ほうじ

［名］(スル)貴人のそばにいてその人のためにつくすこと。

「君命是れ聴て一心之に—するを」〈加藤弘之・国体新論〉

ほうじ〔ホウヂ〕【宝治】

読み方：ほうじ

鎌倉時代、後深草天皇の時の年号。1247年2月28日〜1249年3月18日。

ほう‐じ【宝璽】

読み方：ほうじ

天子の印璽。御璽(ぎょじ)。玉璽。

ほう‐じ【封事】

読み方：ほうじ

⇒ふうじ（封事）

ほう‐じ〔ハウヂ〕【抱持】

読み方：ほうじ

［名］(スル)いだき持つこと。

「王を—し、遂に殺さる」〈東海散士・佳人之奇遇〉

ほう‐じ〔‐ヂ〕【^×捧持】

読み方：ほうじ

［名］(スル)ささげて持つこと。「遺影を—する」

ほう‐し〔ハウ‐〕【方士】

読み方：ほうし

《「ほうじ」とも》中国古代において、神仙の術を身につけた者。方術の士。道士。

ほう‐じ〔ホフ‐〕【法事】

読み方：ほうじ

死者の追善供養のために行う仏事。特に、四十九日まで7日目ごとに行うものや年忌をいうことが多い。法要。

ほう‐じ【褒姒】

読み方：ほうじ

中国、周の幽王の后。褒の国の人が献じたところからの名。幽王はなかなか笑わない后を笑わせるために平時にたびたび烽火(のろし)を上げて諸侯を参集させた。のちに、申侯が犬戎(けんじゅう)とともに周を攻めたとき、烽火を上げたが諸侯は集まらず、幽王は殺され、褒姒は捕虜になったという。

ほう‐じ【褒辞】

読み方：ほうじ

ほめたたえる言葉。褒詞。

ほう‐じ〔ハウ‐〕【邦字】

読み方：ほうじ

日本の文字。漢字とかな。国字。「—新聞」

ほう‐じ【^×鳳児】

読み方：ほうじ

「鳳雛(ほうすう)」に同じ。

ほう‐じ【^×鳳字】

読み方：ほうじ

《「世説新語」簡傲から》「鳳」の字を二つに分けると「凡」「鳥」となるところから、才能のない平凡な人物をあざけっていう語。

日本語活用形辞書

崩じ、封じ、奉じ、報じ、焙じ

読み方：ほうじ

ザ行上一段活用の動詞「崩じる」「封じる」「奉じる」「報じる」「焙じる」の連用形である「崩じ」「封じ」「奉じ」「報じ」「焙じ」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

崩じる  » 「崩じる」の意味を調べる
封じる  » 「封じる」の意味を調べる
奉じる  » 「奉じる」の意味を調べる
報じる  » 「報じる」の意味を調べる
焙じる  » 「焙じる」の意味を調べる

崩じ、封じ、奉じ、報じ、焙じ

読み方：ほうじ

サ行変格活用の動詞「崩ずる」「封ずる」「奉ずる」「報ずる」「焙ずる」の連用形。

終止形

崩ずる  » 「崩ずる」の意味を調べる
封ずる  » 「封ずる」の意味を調べる
奉ずる  » 「奉ずる」の意味を調べる
報ずる  » 「報ずる」の意味を調べる
焙ずる  » 「焙ずる」の意味を調べる

封じ

読み方：ほうじ、ふうじ

ザ行上一段活用の動詞「封じる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

封じる  » 「封じる」の意味を調べる

封じ

読み方：ほうじ、ふうじ

サ行変格活用の動詞「封ずる」の連用形。

終止形

封ずる  » 「封ずる」の意味を調べる

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世界宗教用語大事典

ほうじ 【法事】

もとは仏教を宣揚することだったが、平安時代から追善の行事をいうようになった。

葬式用語

法事 【ほうじ】

本来は法会、法要と同じ。転じて葬祭、追善供養の法要を意味するように。「仏事」と同じ。

隠語大辞典

ハウジ

読み方：ほうじ

1. 鍵ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・三重県〕
2. 鍵ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・静岡県〕
3. 鍵ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕

分類 三重県、島根県、静岡県

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傍士

姓	読み方
傍士	ほうじ

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「ほうじ」の例文・使い方・用例・文例

• 芳醇(ほうじゆん)な香りのワイン.
• 茶をほうじる.
• 彼は褒状(ほうじよう)をもらった[等外佳作にあげられた].