三省堂 大辞林 |
べんけい 0 【▼鞭刑】
べんけい 【弁慶】
(1) (?-1189) 平安末・鎌倉初期の僧。「吾妻鏡」「義経記」などの伝えるところによれば、熊野の別当の子で比叡山西塔で修行し武蔵坊と称して武勇を好んだ。のち、源義経に仕えた。義経の奥州落ちに従い、安宅関、衣川の合戦などでの武勇は能・歌舞伎などに多く脚色された。
(2)〔弁慶が強かったところから〕強いもの、強がる者のたとえ。
「内―」
(3)〔弁慶が七つ道具を背負った姿、あるいは体中に矢を受けた姿になぞらえていう〕竹筒に穴をあけ、その穴に勝手道具や団扇などを差すようにしたもの。また、花かんざしなどを差しておく藁(わら)を束ねたものにもいう。
(4)たいこもち。幇間(ほうかん)。
「判官(きやく)へいろ
と讒(こみず)をいうて、ほかへ導く―衆も有よし/洒落本・秘事真告」
(5)「弁慶縞」の略。
» (成句)弁慶の立ち往生
» (成句)弁慶の泣き所
(2)〔弁慶が強かったところから〕強いもの、強がる者のたとえ。
「内―」
(3)〔弁慶が七つ道具を背負った姿、あるいは体中に矢を受けた姿になぞらえていう〕竹筒に穴をあけ、その穴に勝手道具や団扇などを差すようにしたもの。また、花かんざしなどを差しておく藁(わら)を束ねたものにもいう。
(4)たいこもち。幇間(ほうかん)。
「判官(きやく)へいろ
(5)「弁慶縞」の略。
» (成句)弁慶の立ち往生
» (成句)弁慶の泣き所
べんけい 【
京】
人形辞典 |
隠語大辞典 |
べんけい
ベンケイ
ベンケイ
弁慶
読み方:べんけい
弁慶
読み方:べんけい
- 京阪地方の遊廓にて幇間、即ちたいこもちのことをいふ。又「とりまき」或は「やりて」のことをもいふ。〔花柳語〕
- 京阪地方の遊廓にて幇間、即ちたいこもちのことをいふ。又「とりまき」或は「やりて」のことをもいふ。
- 京阪の遊廓で幇間、とりまき、やりてなどのことをいふ。
- 京阪地方の遊廓で幇間つまりたいこもちのことをいう。又は、「とりまき」「やりて」のこともいう。〔花柳界〕
- お客にお供してご馳走やご祝儀にありつく芸人。たかり。落語「船弁慶」に“お前みたいに年中人に従いていて、ただで酒を飲まして貰うてるさかい、皆がお前のことを弁慶はん弁慶はんと云うのや”。寛政六年刊行の香具屋先生著「虚実柳巷方言(きようじつさとなまり)」の下に「坂町にては」で、弁慶ハ藤川店 菊八、八兵衛八十八、藤八。「堀江は」弁慶ハ梶店、のせ八、三八、弥吉、土来。兵金 桐太夫、善七、卯吉、大八。として載つている。大阪方言事典によると「べんけえ」、昔、遊里で幇間、又は、取巻のことを称した。大尽客のことを「ほうがん」と呼んだのに対し、九郎判官にはつきものだと云うところから、弁慶と洒落たものである。流行の「社用族」はこの弁慶としてはゴールド弁慶であらねばならぬ。
弁慶
弁慶
弁慶
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。
お問い合わせ。
べんけいと同じ種類の言葉
べんけいに関連した本
- 四谷の弁慶 公家武者 松平信平3 (二見時代小説文庫) 佐々木 裕一 二見書房
- 武蔵坊弁慶〈3〉 (1978年) 今 東光 学習研究社
- 絵本 弁慶 (絵本のおくりもの) 谷 真介 金の星社
べんけいのページへのリンク