三省堂 大辞林 |
べかし
(助動)(○・べかしく(べかしう)・(べかし)・べかしき・○・○)
〔推量の助動詞「べし」の補助活用「べかり」の語尾を形容詞シク活用型の活用語尾に転じさせたもの〕当然そうならなければならない状態やそうあるのが適当である状態にある意を表す。
「物まめやかにある〈べかしう〉すこし書き給ひて/源氏(玉鬘)」「人がらはなやかにある〈べかしき〉十余人つどひ給へれば/源氏(行幸)」
〔(1)この語の成立については、「べくあるらし」の転かとの説もある。(2)用例はすべて動詞「あり」の連体形「ある」に付いたもので、連用形「べかしく(べかしう)」、連体形「べかしき」の二活用型に限られている〕
〔推量の助動詞「べし」の補助活用「べかり」の語尾を形容詞シク活用型の活用語尾に転じさせたもの〕当然そうならなければならない状態やそうあるのが適当である状態にある意を表す。
「物まめやかにある〈べかしう〉すこし書き給ひて/源氏(玉鬘)」「人がらはなやかにある〈べかしき〉十余人つどひ給へれば/源氏(行幸)」
〔(1)この語の成立については、「べくあるらし」の転かとの説もある。(2)用例はすべて動詞「あり」の連体形「ある」に付いたもので、連用形「べかしく(べかしう)」、連体形「べかしき」の二活用型に限られている〕
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