三省堂 大辞林 |
かたかた 【片方/片片】
へんぺん 0 【片片】
(1)切れ切れなさま。
「―たる語句」
(2)切れ切れのものが軽くひるがえるさま。
「―たる落花」
(3)とるにたりないさま。
「多くは皆―たる一小冊子に過ぎずして/獺祭書屋俳話(子規)」
へんぺん 0 3 【▼翩▼翩】
(1)軽やかにひるがえるさま。ひらひら。
「浩さんの旗が…―と翻つて居るに違ない/趣味の遺伝(漱石)」
(2)かるがるしいさま。
「蝶の花に戯るるが如き、―たる汝が嬌態も/肖像画(四迷)」
(3)きらめくさま。[日葡]
へんぺんと同じ種類の言葉
「へんぺん」の用例一覧
蒲松齢 田中貢太郎訳 翩翩 (青空文庫)
そんなことを考えるのだもの。」 羅はいった。 「あなたに報いたいと思いまして。」 とうとう二人は同棲することになって、ひどく歓愛しあった。 ある日一人の若い婦人が笑いながら入って来て、 「 翩翩 ( へんぺん ) のお...
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吉行エイスケ 新種族ノラ (青空文庫)
とその母にたいする愛敬のためにのみ心を 惹 ( ひ ) かれた。彼はベグノニアの花園を踏んで商業的騒音に生きる、商権の雑音を愛した。彼はサイゴンの穀物の集散市場、その灰色の風景のなかの男であった。ドンナイ河に 翩々 ( へんぺん ) と帆...
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矢崎嵯峨の舎 初恋 (青空文庫)
へ花の露を慕ッて 翩々 ( へんぺん ) と蝶が飛んで来たが、やがて 翼 ( はがい ) を花に休めて、露に心を奪われて余念もない様子であッた。油断を見すました大敵、しかし憎げのないひょうきん者め、前足...
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