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ぷよぷよ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/15 14:07 UTC 版)

ぷよぷよ
ジャンル 落ち物パズルゲーム
開発元 コンパイル/セガ
発売元 コンパイル/セガ
1作目 ぷよぷよ
(1991年10月25日)
最新作 ぷよぷよ!!
Puyopuyo 20th anniversary
(2011年7月14日)
公式サイト セガ|ぷよぷよシリーズ総合サイト

ぷよぷよ』(Puyo Puyo)は、株式会社コンパイルが発売した落ち物パズルゲームのシリーズ。また、このシリーズにブロックとして登場するスライムタイプのモンスターの名前でもある。どちらも縮めて「ぷよ」と呼ばれる。日本国外では『Puyo Pop』というタイトルに変更されている。

2003年以降はコンパイルに代わりセガが販売を行っている(後述)。

目次

概要

テトリス』の登場により空前の落ち物パズルゲームブームとなり、1980年代末から1990年代初頭に掛けて各社から二番煎じを狙った多くの亜流作品のパズルゲームが登場した。『ぷよぷよ』もまた、そのような時代に生まれたパズルゲームの一つである。そのため、メガドライブ版の『ぷよぷよ』では取扱説明書に「もともとオリジナリティのないゲームです(苦笑)」と書かれている。

当時『DiscStation』に掲載されたユーザー投稿ゲームに着想を得て、ドミノの牌が降ってきて、同じ数字や連番になるように積む『どーみのす』というゲームを開発していたが、遊べる段階まで実際に作ってみたところ全く面白くなかったため、開発を断念した[1]。その後、コンピュータRPG魔導物語』のスタッフが関わり、落下するブロックを『魔導物語』に登場するぷよぷよに置き換え、それに伴いルールも一新した別のゲームに作り変える形で開発した[2]

最初に世に出たのは、1991年10月25日に同時に発売されたMSX2版とファミコン ディスクシステム版(発売は徳間書店インターメディア)である。この時点では、雑誌「マイコンBASICマガジン」上で記事を執筆しているライターが対人戦の面白さを大いに評価していたものの、大きな話題を呼ぶことはなかった。しかしその後、画面とサウンドを強化し、モードや操作性などに大幅な改良を加え、対戦モード「ひとりでぷよぷよ(対コンピュータ戦)」「ふたりでぷよぷよ(対人戦)」をメインにしたアーケード版とメガドライブ版が発売した(ともに発売はセガ)。これをきっかけに大ブームが巻き起こり、瞬く間に『テトリス』と並ぶ落ち物パズルゲームの代名詞となった。

「もともとオリジナリティのないゲーム」がここまでシリーズ化したのは、当時アーケード用の対戦型格闘ゲームにより一般化していた「対戦プレイ」の要素を落ち物パズルに持ち込んだことが大きい。ぷよぷよ以前の落ち物パズルは面クリアがなく難易度が徐々に上昇する中でどれだけミスをしないで長時間続けられるかを競う「自分自身との戦い」の要素が大きかったが、本作ではCPUの操るキャラクターや他のプレイヤーという「対戦相手との戦い」がテーマとなり、ゲームセンター等で対人対戦が大いに盛り上がることとなった[3][4]。また、可愛らしいキャラクターたちが受けたのか、女性プレイヤーも多かった。また、50-60代という比較的高齢のプレイヤーも少なくなかった[3]

この他、本作が当時斬新だった点として「連鎖ボイス」が挙げられる。これは、『魔導物語』に搭載されていた(当時のRPGとしては珍しい)キャラクターボイスを引き継いだものとなっている。制作元がセガに移った後の作品にも、非常に大きな連鎖をしたときに「ば・ば・ば・ばよえ〜ん!!」と声が被る演出が存在するが、これも『魔導物語』に登場する魔力倍加魔法「ダイアキュート」が元になっている(倍率が上がるごとに被る回数が増えていく)。なお、『魔導物語』から継承した点としてキャラクターと連鎖ボイスのみが強調されることが多いが、それ以外にもBGMやフィールドを囲っている枠や、状況に応じたキャラクターの表情変化などにも『魔導物語』に通じる意匠が散見される。

本作の大ヒットまでのコンパイルは『魔導物語』や『アレスタ』などの佳作で知られる小規模なソフトハウスであった。同社社長であった仁井谷正充は『ぷよぷよ』の空前の大ヒットを背景に倍々ゲームを超える勢いで経営拡大を繰り広げ、一時は広島を代表するソフトハウスにまで発展したが、1998年3月に和議申請に追い込まれて経営破綻。結果として、債務圧縮・経営再建の一環として、セガに『ぷよぷよ』シリーズ全体の知的財産権が売却された[5]

しかし、結局コンパイルは経営再建に失敗して解散し、『ぷよぷよ』以外の作品の権利はアイキに譲渡された。2007年にアイキが解散した後はD4エンタープライズが引き継いで現在に至っている[6]。この経緯により、『魔導物語』と『ぷよぷよ』は同一の世界観の作品ではあるものの、両方に登場したキャラクターと、『魔導物語』にしか登場していないキャラクターとでは現在の権利者が異なるという複雑な状況になっている。2003年以降、『ぷよぷよ』シリーズの新作の開発や旧作の移植・リメイクはすべてセガが行っており、『ぷよぷよ』の商標権(登録商標第2590721号ほか)もセガにある。2004年1月1日に日本記念日協会より毎年2月4日を「ぷよの日」として認定されたが、それ以前からフィーバー発売記念として毎月24日を「ぷよの日」だとしていた。さらに遡ると、コンパイル時代から毎月24日を「ぷよの日」として「ぷよの日饅頭」(ぷよまんの餡を変り種にする)を販売するイベントを行なっていた。

続編や移植作、番外編などを含め非常に多くの作品が発売された。詳細は#シリーズ一覧及び解説を参照。

ゲームシステム

基本的なルール

各作品によってルールの細部は異なる。ここでは基本的なルールのみを記す。

  • フィールドは横6マス×縦12マスの格子で構成される。格子の1マスにつき1個のブロック(ぷよぷよ略してぷよ)を置くことができる。ただし、上方向は、画面外に1マス分だけぷよを置くことができる。
  • 上からぷよが2つ1組で落下してくる(「組ぷよ」と呼ばれる[7])。ぷよは種類ごとに色が異なり、色は3-5色(通常は4色)ある。プレイヤーはぷよに対して回転、横移動、高速落下のいずれかの操作を行う。
  • 次に落下するぷよはフィールドの枠外にNEXTぷよとして予告される。配られるぷよの配分は麻雀ツモに例えられている。
  • 落下してきたぷよがフィールドの床やほかのぷよに衝突すると、その位置にぷよが固定される。但し、組ぷよを横にして置いたりなどして、ぷよに1マス分でも下方向に空白がある場合は、強制的にそのぷよだけ落下する。
  • 固定されたぷよと同色の'ぷよ'が周囲4方向にいる場合、それらは互いにくっつく。
  • ぷよが4個以上くっつくと消滅し得点となる。
  • ぷよの消滅により上にあった'ぷよ'が落下する。このとき再びぷよが4個以上くっつくと消滅し、連鎖が起きる。なお、普通に4つ色を並べて消す行為だけでも1連鎖と考え、消滅した回数(○回)に応じて○連鎖と呼ばれる。複数色を同時に消した場合でも、1連鎖扱いとなる。
  • ぷよを消したときに入る得点は、消したぷよの数に、設定された「連鎖倍率」を掛けることで計算できる。
  • 左から3列目が一番上まで埋まると"窒息して"ゲームオーバー

対戦ルール

ぷよぷよは基本的にCPUまたは人間との対戦に主眼が置かれている。

  • お互いに配られるぷよは共通。
  • 対戦形式の場合、ぷよを消すと得点に比例した量の「おじゃまぷよ」と呼ばれる透明なぷよが相手のフィールドに降る(画面に一度に降る最大量は30個(=5列))。
    • 「おじゃまぷよ」は4つ以上くっついても消滅しない。通常のぷよを消滅させると、同時に隣接していたおじゃまぷよも消える。
      • 同種のぷよに「固ぷよ」「得点ぷよ」なるものがある。固ぷよは2回以上隣接させるか、二ヶ所から囲んで消さないと完全には消えてくれず、得点ぷよは消すことで得点となるものである(通、SUN、よ〜んで登場)。よ〜んではさらに3ダメージ以上を与えないと消えない固ぷよも登場する。
    • おじゃまぷよの個数は、連鎖による得点を「おじゃまレート」で割ることで計算できる。
      • マージンタイムと呼ばれる時間制限が過ぎるとこのおじゃまレートが時間ごとに減少を始め、互いにおじゃまぷよの降る数が多くなり、マージンタイム以降は早期に決着がつきやすくなる。
    • おじゃまぷよが降って来る前に相手側のフィールド上部に「予告ぷよ」が表示される。
      • 『魔導物語』のシステムになぞらえ、降ってくる個数は具体的には表示されず、小ぷよは一個単位、大ぷよ(中ぷよ)が1列である6個単位、その他30個単位の岩ぷよ(隕石ぷよ)、相殺が追加された『通』以降はフィールドサイズをはるかに超えたものに星ぷよ(フィールド30段分に相当、フィールドは12段)やキノコぷよ、王冠ぷよ、月ぷよ、彗星ぷよ、土星ぷよ、太陽ぷよといったものがある。なお、登場する予告ぷよや、予告ぷよのおじゃまぷよ換算数はシリーズによってまちまちである(降る数についてはそれぞれのルールを参照)。
      • 予告表示後おじゃまぷよが降ってくるのは、相手の連鎖が止まり送られた予告ぷよの数が確定した後に出現している最初のぷよが接地し、NEXT表示されているぷよが落下態勢に入る直前。
    • 『通』以降では、予告ぷよが表示されているときにこちらも連鎖をすることで、予告ぷよを相殺し、その得点分だけ予告ぷよが減少する。予告ぷよすべてを消してなおこちらのおじゃまぷよが余っている場合は、その差分だけ相手に送り込むことができる。
  • 先に左から3列目が上まで埋まった方が負けである。通常は2本先取で勝敗を決する。

シリーズ一覧及び解説

第1作以外のメインシリーズの詳細は別記事を参照。

ぷよぷよ
メインシリーズ1作目。厳密には、原型となるMSX・FC版(旧世代)と、アーケード版以降の2種類に分けられる。詳細は後述。
ぷよぷよ通
メインシリーズ2作目[8]。相手から送られたおじゃまぷよを打ち消せる「相殺」システムが導入され、これが以後のシリーズの基本形となった。
ぷよぷよSUN
メインシリーズ3作目[9]。独自要素として、連鎖に巻き込んで消すと攻撃力が上がる「太陽ぷよ」が導入された。
今作以降からぷよの表情が個性的になり、連鎖ボイスが主人公以外のキャラクターにも追加された。連鎖アニメも導入されており、演出も派手になった。また、「相殺を行うとおじゃまぷよが1ターンのあいだ保留される」ルールも後の作品に継承されている。
ぷよぷよ〜ん
メインシリーズ4作目[10]。「特技」と「ステージ」の概念が導入された。前作までとは違い、アーケードとパソコンでは発売されていない。
ぷよぷよフィーバー
メインシリーズ5作目[11]。メインシリーズでは本作以降セガによる開発・発売となり、デザインも大きく変更された。「連鎖のタネ」が落ちてくる新システム「フィーバーモード」を搭載。前作までとは別の新たな世界が舞台となり、登場キャラクターも、アルルとカーバンクル以外はすべて新キャラクターに一新され、今作からアルルに代わりアミティが主人公となる。
ぷよぷよフィーバー2【チュー!】
『フィーバー』の直接の続編であり、同時にメインシリーズ6作目[12]。対コンピュータ戦にて自分を有利にする「アイテム」(「くりぷよアイス」や「ぐりぷよんぼ」など全72種)が追加された。
ぷよぷよ7
メインシリーズ7作目。新ルール「だいへんしん」が搭載された。あんどうりんごが主人公となったが、世界観は引き継いでおり、旧作のキャラクターも多く登場している。

このほか、『なぞぷよ』、『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』、『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』など番外編的な作品が多数存在する。

#その他の作品の節を参照

旧世代ぷよぷよ(旧ぷよ)

ぷよぷよ (旧世代版)
ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 MSX2/2+ [MSX2]
ファミリーコンピュータ ディスクシステム [FCD]
ファミリーコンピュータ [FC]
開発元 コンパイル
発売元 MSX2: コンパイル
FCD, FC: 徳間書店インターメディア
人数 1 - 2人
メディア MSX2: 3.5インチ 2DDフロッピーディスク1枚
FCD: ディスクカード両面
FC: 1Mbitロムカートリッジ
発売日 MSX2, FCD: 1991年10月25日
FC: 1993年7月23日
価格 MSX2: 6,800円(税別)
FCD: 600円 → 500円(税込)
FC: 5,900円(税別)
その他 FCD: ディスクライター書き換え専用
テンプレートを表示

次世代の『ぷよぷよ』(新ぷよ)とタイトルが同一であるため、区別のために電波新聞社から発売されたムック『ALL ABOUT ぷよぷよ』では旧ぷよと呼ばれていた。後に、1998年発売のムック『ディスクステーション Vol.21』にて『ぷよぷよ〜ん』の発表にあわせて特集されたシリーズ紹介の記事では、すでにシリーズを重ねていたためこの呼び名が不適切だとされたのかプロトタイプぷよと呼称された。現在では単に、MSX版やFC版と呼ばれることが多いようだ。現在「旧ぷよ」という用語は『ぷよぷよフィーバー』に対してそれ以前の作品を区別する際にも使われる。

この頃はまだシステムは確立されておらず、ぷよの色が『どーみのす』の名残か最大6色(緑・赤・黄・灰色・黄緑・青)存在し(後の作品では最大5色)、軸ぷよではない方のぷよは設置するまで顔が表示されない、1P側と2P側で組ぷよが一致しないなどの特徴がある。また、ぷよが「ヒューマン(人型)」になる(同じ色の人が上下に重なると肩車をし、横に並ぶと手をつなぐ)、黄色ぷよがカーバンクルになる(MSX2版のみ)オプションもある。ゲームモードはENDLESS(後の「とことんぷよぷよ」、通称とこぷよ)、2PLAYER(後の「ふたりでぷよぷよ」、通称ふたぷよ)、MISSION(後の「なぞなぞぷよぷよ」、通称なぞぷよ)の3つ。コンピュータとの対戦やキャラクター、「連鎖ボイス」はまだ存在しないが、とこぷよでお助けキャラクター(カーバンクル・びっぐぷよ)が登場する要素はこの時点で存在していた。プレイ中のBGMと効果音はそれぞれ3種類から選択可能で、このBGMもすべて後の新ぷよに使用されている。相手側に一度に送りつけることができるおじゃまぷよの最大数に制限があり、MSX版とディスクシステム版は最大30個まで、ロムカートリッジ版は最大18個 - 255個の間から設定可能となっている。このシステムの名残である「画面に一度に降るおじゃまぷよの数が最大30個まで」の制限は、これ以降のぷよにも引き継がれていくことになる。

MSX2/2+版
先述の通りぷよは6色。接着時のいわゆる「ぷよぷよ感」はまだなかったが、ぷよのデザインが色別にそれぞれ異なっており、後に新ぷよ以降でも多く使われた形状のベースとなっている。タイトル画面にはアルルが登場するが、衣装はアーケード版以降のものとは異なっている。
操作方法も試行錯誤な状態だったのか、開発中のバージョンの一つには『魔導物語』の様に、カーソルキーのみで操作出来る仕様の物も存在した。
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
内容はMSX版とほぼ同様。しかしぷよのデザインと色が変更され、全色のぷよの形状がMSX版のみどりぷよ型(丸っこい中華まんのような形状)に似たものとなっている。また、タイトル画面は『ぷよぷよ』のロゴが青い文字で大書きされているのみで、アルルは登場しない。販売は徳間書店インターメディアで、「ファミマガディスク」シリーズのVol.5として発売された。このシリーズのいくつかは一般公募作品だが、本作品は一般公募作品ではない。また、書き換え専用ソフトのためパッケージ販売はされていない。MSX版や後のシリーズとは違い、可視フィールドが13段目まで存在する。
ファミリーコンピュータロムカートリッジ)版
前述のディスクシステム版をベースとし、ロムカートリッジ版として再発売。販売は徳間書店インターメディア。バッテリーバックアップ機能を搭載しないため、ミッションモードの進行状況の記録はパスワード方式で行う。タイトルロゴの文字も赤色に変更された。アーケード版やメガドライブ版などの新ぷよが既に登場した後に発売されたため、対戦時に落下する組ぷよが後のシリーズ同様に両側のプレイヤーで一致するように変更され、対戦時に発生するおじゃまぷよの最大リミット数を18個、24個、30個、42個、60個、255個から変更できる機能が追加されている(ただし一度に降る量は最大30個)。最大値である255個に設定すれば、より新ぷよに近いルールになる。

ぷよぷよ

ぷよぷよ
ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 アーケード(システムC2) [AC]
メガドライブ [MD]
ゲームギア [GG]
PC-9801 [PC98]
スーパーファミコン [SFC]
FM TOWNS [FMT]
PCエンジン [PCE]
X68000 [X68]
ゲームボーイ [GB]
Windows 3.1 [Win3.1]
Windows 95 [Win95]
Macintosh PPC [Mac]
CX-100
Panasonic U1 [U1]
Windows CE [WinCE]
Wii バーチャルコンソール [VC]
S!アプリ
ウィルコム
開発元 コンパイル
発売元 AC, MD, GG: セガ・エンタープライゼス
PC98: コンパイル
SFC, GB: バンプレスト
FMT: CSK総合研究所
PCE: NECアベニュー
X68: SPS
Win3.1, Win95, Mac, WinCE: ボーステック
U1: マイクロキャビン
VC: セガ
人数 1 - 2人
メディア MD, SFC, GB: ロムカートリッジ
PC98, X68, Win3.1(FD版): フロッピーディスク
FMT, Win3.1, Win95: CD-ROM
発売日 AC: 1992年10月
MD: 1992年12月18日
GG, PC98: 1993年3月19日
SFC: 1993年12月10日
FMT: 1994年3月18日
PCE:1994年4月22日
X68: 1994年7月29日
GB: 1994年7月31日
Win3.1: 1995年5月28日
U1: 1995年7月
Win95: 1996年8月2日
Mac: 1996年12月28日
WinCE: 1998年5月
VC(MD): 2006年12月2日
VC(AC): 2011年4月12日
価格 価格は特に注記がない限り税別。
MD: 4,800円
GG: 3,500円
PC98, FMT, Win3.1: 7,800円
SFC: 8,200円
PCE: 5,600円
X68: 8,800円
GB: 3,980円
Win95: 5,800円
Win廉価: 1,200円
VC(MD): 600Wiiポイント
VC(AC): 800Wiiポイント
対象年齢 VC: CERO:A(全年齢対象)
その他 VC(AC): Wi-Fiコネクション対応(2人)
テンプレートを表示

前記の旧世代ぷよぷよ(旧ぷよ)や『ぷよぷよ通』以降の作品と区別するために無印ぷよ1などと呼ばれることがある。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』で初代ぷよぷよと呼ばれているのはこの作品のことである。

この新ぷよでは「ひとりでぷよぷよ」(対CPU戦)や自キャラの連鎖ボイス、キャラクターなどが登場し、ぷよの色は最大5色(緑・赤・青・黄・紫)に設定され、一回の連鎖でのおじゃまぷよの予告数の制限がなくなる(画面に一度に降るのは最大30個で、予告では岩ぷよ1個分で表現される)。基本的なシステムはこの作品で完成されている。「ひとりでぷよぷよ」では、画面中央のスペースにコンピュータが操る敵キャラクターの顔アニメが大きく表示され、状況に応じて表情や汗の演出などが変化する。各ステージ間に加えられた主人公アルルと敵キャラの会話デモ(後に「漫才デモ」と呼称される)や、タイトルでの操作デモも特徴的だった。エンディングではゲーム中のキャラクターが順番に登場し、BGMとして「魔導物語音頭」のアレンジ版である「ONDO OF PUYOPUYO」が流れる。

アーケード
メガドライブ上位互換であるSystem C2基板で開発された。ゲームモードは「ひとりでぷよぷよ」「ふたりでぷよぷよ」の対戦モードのみ。アーケード版には、当時人気を博していた『テトリス』のようなエンドレスモード「とことんぷよぷよ」は収録されておらず、当時としては異色な作品だった。アーケード版には「マージンタイム」と呼ばれる制限時間が設定されており、対戦が長引くにつれ、おじゃまぷよの量が徐々に増加していく(コンシューマ版のマージンタイムは、標準ではオフになっているが設定変更で有効にできるものが多い)。ぷよの回転を行うボタンが1つしかないので、右方向にしか回転させることが出来ない。コンシューマ版の操作デモでも回転ボタンが1つしかないのはこのため。
ネームエントリーにおいてバグがあり、「.(ピリオド)」はゲームクリア時のネームエントリーのときしか入力できない。これはメガドライブ版においてもそのままになっている。
2011年4月12日、Wiiバーチャルコンソールアーケードで配信開始。新たにニンテンドーWi-Fiコネクションによるネット対戦機能が追加された。
メガドライブ
アーケード版に非常に忠実な移植だが、4連鎖分×2人分=8種類あった連鎖ボイスが2種類(両サイドの2連鎖目のみ)しかなく、収録されているボイスは先述の連鎖ボイスとタイトルコール「ぷよぷよ」を合わせた3種類のみ。また、連鎖ボイス再生時はBGMが一旦停止する。タイトル画面が魔法を唱えるアルルのアップに変更され、以降の移植機種もほぼすべてこれを継承している。アーケード版にはなかったエンドレスの「とことんぷよぷよ」モード(通称とこぷよ)、スタッフロールが追加されている。メガドライブ本体とのセット販売バージョンも登場し、メガドライブのキラーソフトとなった。かつてはセガゲーム本舗でも配信されていた。2006年にWiiバーチャルコンソールで配信。
ゲームギア
ぷよが単色表示で形状もすべて同じであるため「グミぷよ」の異名がある。2台で通信対戦可能。ぷよの接地回数に制限がないために、ぷよを回転し続け接地を繰り返すだけで永遠に固定しない(他のバージョンでは8回程度接地するとすぐに固定される制限がある)という特徴がある。BGMも一部変更となり、ボイスと漫才デモも収録されていない。また、敵キャラクター固有の思考ルーチン(ハーピーの特殊な積み方など)が存在しない。「なぞなぞぷよぷよ」モード有り(後に本体同梱や単体でも発売)。北米仕様の本体で起動すると、メッセージのみが英訳された『Puzlow Kids』というバージョンに変わるが、実際には本作は日本国内でしか発売されなかった。
PC-9801
グラフィックが全面的に描き直されており、画面の質感や雰囲気がアーケード版とは大幅に異なる。対戦中のボイスはない。フィールドの天井がなく、予告ぷよが画面左右端の壁の中へ縦に並んで表示されるのが特徴。タイトルのBGMは、音源違いだがゲームギア版と同様。「なぞなぞぷよぷよ」モードもある。特典として4コマ漫画などのブックレットが付属していた。
す〜ぱ〜ぷよぷよ(スーパーファミコン版)
画面解像度の違いからレイアウトが変更され、敵の顔グラフィックは敵フィールド内に表示される。アーケード版にあるボイスはすべて収録されている。隠しモードに入ることで、おじゃまぷよのレート(消したぷよの量に対して相手に送りつけるおじゃまぷよの量)を大まかに変更したり、CPU同士の対戦を見る(ウォッチモード)ことなどが可能。コンパイル開発だが、販売はバンプレストニンテンドウパワーでの書き換えも行っていた。売上本数約170万本。
FM TOWNS
当初は『ゴルビーのパイプライン大作戦』に引き続き、コンパイル自らがファミコン版を基準とした移植をする予定だったが発売中止となる。その後、アーケード版の人気によりCSK総合研究所がアーケード版を基準に移植することに。画面レイアウトはアーケード版に準拠。BGMはCD-DAで再生されるが、PCエンジン版の一部BGMのように大幅なアレンジはされていない。グラフィックは非常に忠実に移植されているが、操作性や動きが鈍い(例えばぷよ回転ボタンの連打がきかない)など、中身の完成度の面では至らない部分がある。開発はCSK総合研究所(現CRI・ミドルウェア)。
ぷよぷよCD(PCエンジン版)
各ボイスを有名声優が担当しており、音声付きの漫才デモがCD-DAで再生される唯一のぷよぷよである。また、アルル以外の敵キャラクターにも連鎖ボイスが用意されている(ただし、連鎖ボイスの種類はアルルと同じ)。このため、ふたりでぷよぷよでは使用キャラクターを選択できる。販売はNECアベニュー。全面クリア後に2周目として、少し台詞が異なる漫才デモのアレンジバージョンが収録されている。
X68000
アーケード版の移植だが、隠しモードとして「とことんぷよぷよ」も収録。グラフィックの見た目は完璧だが、「ぷよぷよ感」がアーケード版ほどには再現されていない。開発はSPS
ゲームボーイ
表示領域の狭いモノクロ画面のため、GB本体でプレイする時は白黒の濃淡と形状でぷよを区別することになる。スーパーゲームボーイにも対応しており、これを使えばカラー表示となりソフト単体で2人対戦も可能。ただしSGB用の専用フレームは用意されていない。SGBでプレイした場合は色数の関係か緑ぷよがなく、青ぷよが水色ぷよ、緑ぷよが青ぷよに変更されている。ボイスは出力されず曲数・音数も少ないが、漫才デモはアニメーションや台詞などが一部変更・簡略化されてはいるものの、ほぼすべて収録されている。タイトルのBGMはゲームギア版と同様。操作性や反応は多少鈍く、落下速度が遅い前半ステージなどでは↓キーでの高速落下の処理も同時に遅くなってしまっている。「とことんぷよぷよ」にはタイムアタック機能も搭載。開発はウィンキーソフト、販売はバンプレスト。
ぷよぷよ for Windows(Windows3.1版)
WinGを使用。開発はクエスト、販売はボーステック。主にPC-9801版からの移植だが、アーケード版のボイスがすべて収録されている。PC-9801版と同様のグラフィックを使用(天井ではなく側面におじゃまぷよが表示される形式)。画面サイズを2種類から選択できるが、全画面モードはない。至るところでデモ版CD-ROMが配布された。なぞぷよモード有り。CD-ROMには壁紙が収録されている。本作は後に「Windows95対応版」としても発売されたが、後述のWin95専用版とは異なる。
ぷよぷよ for Windows95(Windows95版)
基本的にWindows3.1版からの移植だが、DirectX対応でグラフィックがすべて描き直され美麗になり、フルスクリーン専用になった。また、ハーピーなどの特殊な積み方もアーケード版に忠実になった。なぞぷよモードも有るが、壁紙は削除された。後に「 - for Windows95/98」としても発売。また、2000年代中頃まで、セガゲーム本舗名義で「WindowsXP対応版」のパッケージでメディアカイトから安価に販売されていた(内容はWindows95版と同一)。なお、当時のセガゲーム本舗では同時にオンラインでメガドライブ版もネット配信されていたが、こちらとは内容が異なる。
ぷよぷよ for Macintosh(Macintosh PPC版)
Windows95版の移植で、内容もほぼ同一。
ぷよぷよ(CX-100版)
カシオのカラーワープロ版。
ぷよぷよ(U1版)
パナソニックのカラーワープロ版。
ぷよぷよ for CE(Windows CE版)
ひとりでぷよぷよ専用。
ぷよぷよ for CE2(Windows CE版)
カラーディスプレイに対応した。
ぷよぷよBOXプレイステーション版)
モードのひとつとして、メガドライブ版をベースに移植した「ぷよぷよ復刻盤」を収録。プレイステーション上で遊べる初代『ぷよぷよ』はこれ一作のみだが、おじゃまぷよに得点が設定されているなど、他機種版と異なる点もある。
ぷよぷよ(S!アプリ 50K版)
S!アプリへの移植版。
ぷよぷよ豪華版(S!アプリ 256K版)
上記の豪華版。
ぷよぷよ(ウィルコム版)
ウィルコム端末への移植版。

同じルールのものが日本国外でも発売されている。ただし一部を除きキャラクターが差し替えられている。→#日本国外

ストーリー

4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。この呪文を解き放った魔導師の卵の少女アルル・ナジャが、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。

本作の「ひとりでぷよぷよ」は3種類の難易度から選択する。

  • 難易度: やさしい(練習ステージ) - 全3ステージ
    • スケルトンT / ナスグレイブ / マミー
  • 難易度: ふつう - 全13ステージ
    • ドラコケンタウロス / すけとうだら / スキヤポデス / ハーピー / さそりまん / パノッティ / ゾンビ / ウィッチ / ぞう大魔王 / シェゾ・ウィグィィ / ミノタウロス / ルルー / サタン
  • 難易度: むずい - 全10ステージ
    • ステージ4のハーピーから開始する点以外は「ふつう」と全く同じ。

その他

  • 1P側連鎖ボイスの「ファイヤー」「アイスストーム」「ダイアキュート」「ばよえ〜ん」はそれぞれ『魔導物語』でアルルが使用していた魔法、2P側連鎖ボイスはアルルがダメージを受けた時の悲鳴となっている。
  • 「相殺」システムがないため相手からの攻撃を防ぐ手段がなく、いかに素早く連鎖を組んで相手を攻撃するかが競われていた。このため、表示される予告ぷよの最大単位は30個(岩ぷよ)まで。
    • 次作『ぷよぷよ通』大ヒットの決定打となった「相殺」システムは、既にスーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、次作のために製品版では正式採用が見送られたと、電波新聞社のムック『ALL ABOUT ぷよぷよ通』のインタビューで語られている。
    • なお、SFC版す~ぱ~ぷよぷよでは内部的には相殺は実装されており、改造コードを使って開発オプションを無理矢理開くことにより相殺モードでプレイすることも可能。相殺時に花火のようなエフェクトは発生しないが、相殺のシステムはほぼ通と同様である。

その他の作品

ここでは、『ぷよぷよ』シリーズ本編ではない関連作品について述べる。

記念作品

以下はシリーズの流れを汲む独立した作品として発売されたが、ナンバリングには含まれない。

ぷよぷよBOX(プレイステーション)
『初代』『通』『SUN』『よ〜ん(GBC版準拠)』の全ルールを包括し、シリーズのキャラクターも多数登場する、20世紀のぷよぷよシリーズの総集編的な作品で、コンパイル製のぷよぷよとしては最期のタイトル。2000年12月21日発売。メガドライブ版の初代『ぷよぷよ』と『ぷよぷよ通』をベースに移植した「復刻盤」を収録し、さらにRPG風の「ぷよぷよクエスト」、シリーズのルールを混合して遊べる「ごちゃまぜぷよぷよ」、ぷよぷよ通の中辛ルールをベースにした「公式戦」、ぷよに埋もれた3列目の最下段に設置されている宝箱を開けるスピードを競う「ほりあてぷよぷよ」などのモードが収録されており、一部のモードでは4人対戦が可能となっている。画面デザインや連鎖ボイスなどは『通』のシステムが採用されている(キャラクター別の連鎖ボイスはなく、敵は画面中央で表情変化)。このため、対戦時のキャラクター選択は存在しない。BGMは『1』『通』『わくぷよダンジョン決定盤』のものを流用。連鎖ボイスはメガドライブ版のものをベースにしているため、音質はあまり良くはない。また、操作性が少し鈍く、ぷよの色が偏ってしまうバグもある。
みんなでぷよぷよ(ゲームボーイアドバンス
2001年10月18日発売。ぷよぷよの権利が引き継がれた後、コンパイルではなくセガで製作された初の独自タイトル。開発元はCARET HOUSE。携帯ゲーム機用としては初のフルカラーソフトとなった。登場キャラクターやボイスはほとんどが『ぷよぷよSUN』のものだが、独自の漫才デモによるオリジナルストーリーとなっている。ベースとなっているルールは『ぷよぷよ通』。言語設定により英語表示に切り替えることが可能で、欧米では『Puyo Pop』のタイトルで発売された。2003年には「お買い得版」として廉価版も発売された。
  • はじまりの森
    • スケルトンT / インキュバス / セリリ
  • ゴールドタウン
    • キキーモラ / すけとうだら / ハーピー / ミノタウロス / のほほ
  • ガチンコダンジョン
    • キキーモラ / ハーピー / ぞう大魔王 / ルルー / ドラコケンタウロス
  • マジカルタワー
    • キキーモラ / すけとうだら / インキュバス / シェゾ・ウィグィィ / ウィッチ
  • Gサタンキャッスル
    • ラグナス・ビシャシ / ぞう大魔王 / ミノタウロス / スケルトンT / シェゾ・ウィグィィ / ルルー / サタン
  • 試練の迷宮
    • ラグナス・ビシャシ / スケルトンT / セリリ / インキュバス / のほほ / キキーモラ / すけとうだら / ハーピー / ぞう大魔王 / ドラコケンタウロス / ミノタウロス / ウィッチ / シェゾ・ウィグィィ / ルルー / サタン / カーバンクル
ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(ニンテンドーDS、プレイステーション2、プレイステーション・ポータブル、Wii)
ぷよぷよ15周年記念作。2006年12月14日にニンテンドーDS版が発売。初代『ぷよぷよ』、『ぷよぷよ通』、『ぷよぷよフィーバー』のルールのほか、一定時間ごとにフィールドが180度反転する「だいかいてん」や、通常の4倍の大きさで戦う「でかぷよ」、ぷよが水に浮かぶ「すいちゅう」、お題が次々と出てきてそれをクリアしていく「なぞぷよ」、その他、「サーチライト」や「はっくつ」、「こおりづけ」、「ばくだん」、「ずっとフィーバー」といった多数のゲームルールを収録。それぞれに個性のあるゲームを楽しむことができる仕様となっている。
キャラクターは、初代『ぷよぷよ』と『ぷよぷよフィーバー』シリーズの両方から選ばれた全22名。初心者でも安心、連鎖の組み方を学べる「じゅぎょうモード」も収録。イメージキャラクターに蛯原友里を起用。
ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary (ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、プレイステーション・ポータブル、Wii)
ぷよぷよ20周年記念作。2011年7月14日にニンテンドーDS版が発売。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同様の記念作品であり、初代『ぷよぷよ』から『7』までのルールのほか、新しいルールも含め、15種類+αのゲームルールを収録。今作の作風は前作までとは違い一新されている。
キャラクターは、初代『ぷよぷよ』、『ぷよぷよフィーバー』シリーズ、『ぷよぷよ7』の各作品から選ばれた全24名。難題の問題や相手と対戦する「チャレンジ」、ぷよで消したポイントで買い物が出来る「ショップ」、協力対戦「ペアでぷよぷよ」が新たに収録。

なぞぷよ

あらかじめフィールドに設置されたぷよと指定されたぷよを使用して、設定された「X連鎖するべし」「ぷよ全て消すべし」などの条件を満たすことを目指す、詰め将棋のようなゲームである。従来のぷよぷよとは少し異なる。また、壁などの障害物などが登場する作品もある。

各種ぷよぷよシリーズの1モードとして収録されている場合が多い。「ミッションモード」「なぞなぞぷよぷよ」「タスクモード」などの名称でも呼ばれる。

以下に、独立した単体ソフトとして発売されているもののみ記載する。

ゲームギア+1 なぞぷよ
ゲームギア本体とのセットでのみ販売された。
なぞぷよ2(ゲームギア)
なぞぷよ アルルのルー(ゲームギア)
マップ上を歩き、敵モンスターとなぞぷよ勝負をする形式となっている。魔導物語のように、体力は表情で表示される。
なぞぷよ(PC-9801
初代ぷよぷよのような漫才デモが存在する。
す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー(スーパーファミコン
『アルルのルー』のリメイクで、ルルーを主人公とした新シナリオも追加された。消すことが出来ない「鉄ぷよ」が初登場。
す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記(スーパーファミコン)
前作の続編で、内容がさらにパワーアップ。フィールドマップなども追加されている。
ぷよぷよ タスクモード(iアプリ
なぞぷよ(S!アプリ 50K、EZアプリ (Java)BREW、iアプリ、WILLCOM)
なぞぷよ2(S!アプリ、iアプリ、WILLCOM、BREW)

この他、『ディスクステーション』にも単体作品のなぞぷよが数作収録されている。

パズルゲーム以外のぷよぷよ関連作品

ぷよぷよシリーズの源流であるコンピュータRPGについては『魔導物語』の項目も参照。この他、『ディスクステーション』にもぷよ関連ゲームがいくつか収録されていた。

わくわくぷよぷよダンジョン(セガサターン)
魔導キャラを使ったローグライクゲーム。1998年4月2日発売。タイトルに「ぷよぷよ」と銘打ってはいるものの、その内容はむしろ『魔導物語』に近い。
わくぷよダンジョン決定盤(プレイステーション)
上記SS版のリメイク作品。1999年3月18日発売。現在はプレミアがついており比較的入手は困難。
ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ(ゲームボーイカラー)
シミュレーションRPG。1999年8月27日発売。パラレルワールドを舞台にしており、世界観や登場キャラクターは従来のぷよシリーズと大幅に異なる。
ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System- (アーケード、ドリームキャスト
魔導キャラを使った音楽ゲーム。1999年12月にアーケード版が稼動し、同月16日にドリームキャストで発売。ディスクステーションに収録された『ブロードウェイ伝説 エレナ』のシステムをベースとしているという触れ込みだが、『エレナ』は相手の踊りを記憶して方向キーで同じ踊りを踊るのが目的なのに対して、『DA!』は曲のタイミングに合わせて画面に表示された矢印のとおりに方向キーで踊るシステムのため、内容としてはほぼ別物である。
このゲームに登場するキャラは、いつもの衣装ではなくダンス衣装を着ている。サタンに至ってはバックダンサーを務める。
アルルの冒険 まほうのジュエル(ゲームボーイカラー)
アルルを主人公としたカードバトル風2DRPG。2000年3月31日発売。
たいぷ da ぷよぷよ(Windows95)
ぷよぷよとタイピングソフトが融合したゲーム。2001年5月25日にメディアカイトから発売。グラフィックなどは『ぷよぷよSUN』がベースである。

携帯電話アプリ

初代をそのまま完全移植したものは#ぷよぷよの節を、その他の作品の移植アプリは各作品の項目を参照。

ぷよぷよ(旧バージョン)(iアプリ、S!アプリ 50K、EZアプリ (Java) ・BREW)
とことんぷよぷよのみ。
とことんぷよぷよ(iアプリ)
上記の改訂版。
とことんぷよぷよ(S!アプリ、EMOBILE、WILLCOM)
とことんぷよぷよのみ。
ひとりでぷよぷよ(S!アプリ 50K、EZアプリ (Java) ・BREW)
ひとりでぷよぷよのみ。漫才デモは初代『ぷよぷよ』と同様。EZアプリ (Java) にはグレードアップ版の「ひとりでぷよぷよ豪華版」が存在する。
ひとりでぷよぷよ(iアプリ、S!アプリ)
ひとりでぷよぷよのみ。上記とは異なり、新規の漫才デモになっている。
ふたりでぷよぷよ(iアプリ、S!アプリ 50K、EZアプリ (Java))
ふたりでぷよぷよのみ。携帯電話を2人で持って対戦する。iアプリ版は横持ち版の「ふたりでぷよぷよ よこ」と縦持ち版の「ふたりでぷよぷよ たて」2バージョンがある。
ぷよぷよDX(iアプリ)
iアプリ版「とことん」「ひとりで」「ふたりで」と「タスクモード」を一つのiアプリにまとめた物。なお、初期は「とことん」「ひとりで」のみを収録。
対戦ぷよぷよ(EZアプリ、S!アプリ)
ネットワーク対戦可能なふたりでぷよぷよ。
ぷよぷよズラシ(iアプリ、S!アプリ、BREW)
ぷよぷよを左右にずらして消していく。画面デザインは『フィーバー』をベースにしている。
ぷよぷよソリティア(iアプリ、S!アプリ、BREW)
『フィーバー』のキャラクターを使ったソリティア

書籍

攻略本

ぷよぷよ メガドライブ&ゲームギア公式ガイドブック(ワンダーライフスペシャル)
1993年5月20日に小学館より発売。
す〜ぱ〜ぷよぷよ 必勝のスーパー問題集(電撃攻略王)
1993年12月20日にメディアワークスより発売。
ALL ABOUT ぷよぷよ(ALL ABOUTシリーズ)
1993年12月30日に電波新聞社より発売。
朝まです〜ぱ〜ぷよぷよ PUYO2 FAN BOOK
1994年1月3日に勁文社より発売。
す〜ぱ〜ぷよぷよ必勝攻略法(スーパーファミコン完璧攻略シリーズ)
1994年1月21日に双葉社より発売。
す〜ぱ〜ぷよぷよ攻略本 ぷよマスターへの道
1994年1月30日に辰巳出版より発売。
す〜ぱ〜ぷよぷよ大百科(ケイブンシャの大百科)
1994年7月15日に勁文社より発売。
スーパーゲームボーイぷよぷよ 公式ガイドブック
1994年9月9日に勁文社より発売。
ぷよマスターへの道 連鎖攻略のための完全マニュアル
1995年7月5日に勁文社より発売。

漫画

す〜ぱ〜ぷよぷよ -魔導物語より-
講談社別冊フレンド』誌上に1994年1月号から12月号まで連載されていた。作者はかずはしとも。
ぷよぷよ天国(マンガボーイズコミックススペシャル)
全2巻。徳間書店より発行されたアンソロジーコミック。第1巻は1995年4月22日、第2巻は1995年8月23日に発売。
ばよえ〜んすぺしゃる(ラポートコミックス)
全3巻。ラポートより発行されたアンソロジーコミック。第1巻は1995年12月9日、第2巻は1996年7月、第3巻は1997年12月に発売。
ぷよぷよギャグバトル(火の玉ゲームコミックシリーズ)
全8巻。光文社より発行されたアンソロジーコミック。
とっても!ぷよぷよ(てんとう虫コミックススペシャル
全6巻。小学館小学館の学年別学習雑誌(『学習幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)誌上に連載されていた。作者はたちばな真未
ぷよぷよ4コマまんが王国(ACTION COMICS)
全2巻。双葉社より発行されたアンソロジーコミック。第1巻は1996年12月14日、第2巻は1997年7月28日に発売。
ぷよぷよ大行進!(講談社コミックス)
全1巻。講談社『コミックボンボン』誌上に連載されていた。1997年4月4日発売。作者は平野豊。
きめろ!ぷよぷよ(G COLLECTION)
1998年4月15日にムービックより発売されたアンソロジーコミック。
わくわくぷよぷよダンジョン(Gファンタジーコミックス)
全3巻。エニックス月刊Gファンタジー』誌上に1998年10月号から2001年8月号まで連載されていた。第1巻は1999年11月、第2巻は2000年10月、第3巻は2003年3月に発売。作者は魔神ぐり子エニックスお家騒動に伴う作者の移籍により、内容は未完のままとなっている。
ぷよぷよ(ハイパーGコミックアンソロジー)
1999年1月8日にエニックスより発売されたアンソロジーコミック。
ぷよぷよ 4コマKINGS(DNAメディアコミックス)
1999年2月12日にスタジオDNAより発売されたアンソロジーコミック。
ぷよぷよ ショートコミックKINGS(DNAメディアコミックス)
1999年3月12日にスタジオDNAより発売されたアンソロジーコミック。
ぷよぷよ7
アスキー・メディアワークスキャラぱふぇ』誌上に連載されていた。作者はこめ苺。

CD・カセットテープ

ばよえ〜ん!! THE MEGA TRACKS OF ぷよぷよCD
1994年4月21日発売。
ぷよぷよ の〜てんSPECIAL
1995年7月1日発売。ボイスドラマを収録したカセットテープ。脚本は山口宏、音楽は河野英雄。
ぷよぷよDX.
1998年7月23日発売。『ぷよぷよ』のサウンドトラック。
ぷよぷよのうた
2009年7月29日発売。
ぷよぷよ7 オリジナルサウンドトラック
2009年12月11日発売。『ぷよぷよ7』のサウンドトラック。

玩具、プライズ、アミューズメント作品など

パズルゲーム型の作品

ぷよりん(キーチェーンゲーム)
モノクロ液晶画面を使用した携帯型キーチェーンゲーム。1997年7月25日発売。とことんぷよぷよ形式で、モードはN/Tの二種類と、それぞれに落下速度の異なるサブモードが存在する。出現するぷよは白〇 黒小● 黒大(●) の3種類。窒息(詰まり)の判定が独特で、いずれかの列の天井にぷよがくっつくとゲームオーバーになる。当時流行していた携帯型ゲーム『テトリン』にネーミングや形態が酷似している。
カラーぷよりん(キーチェーンゲーム)
上記『ぷよりん』の後継機として発売されたカラー版だが、オレンジぷよが着地するまで明滅を繰り返すためモノクロ版と比較して非常に見にくい。
ぷよぷよ(ゲーム電卓
4×4のフィールドで3色のぷよを消していく。連鎖ボイスは「ファイヤー」のみ。ぷよが3匹くっつくだけで消えるという特徴がある。
さわって!ぷよぷよ(プラスe)
ファミリーレストランガストなど、飲食店に設置されたタッチパネルを用いたアミューズメント端末「プラスe」内に収録された作品。画面上のボタンを押しぷよを操作する。1Pと2Pが交互に操作することにより対戦もできる。プラスeは2005年9月30日にサービスを終了した。
ぷよぷよ(LCDゲーム)
EL-SPIRITSの【レトロシリーズ】として2006年7月22日に発売。発売元は有限会社ハンドヘルド、販売元はエポック社。かちぬきモードととことんモードの2つを搭載。後者は通常のとことんぷよぷよだが、前者はそれに加えおじゃまぷよも降ってくるモードで、規定得点を得ると1人抜き、全10人抜きすればクリアとなる。

その他の玩具、プライズ系作品

バランスゲームす〜ぱ〜ぷよぷよ(玩具)
ツマミを回して磁石の強度をランダムに変えた後、交互にトレイの上にぷよを載せていくゲーム。経年劣化で永久磁石が弱り、難易度が上がる側面もある。
ボードゲームぷよぷよマスターズ(玩具)
ランダムにボックスからぷよぷよを取り出して置いていく対戦ゲーム。本体付属のルーレットでおじゃまぷよの数を決めるため、連鎖数とおじゃまぷよの数はあまり関係ない。
キャラカセットぷよぷよ(玩具)
タカラ社製の玩具『キャラルシール』専用ソフト。ぷよぷよと銘打たれているが、通やSUNの敵キャラクターなども印刷できる。電子ゲームとしては「ぷよらーチェック」という相性診断占いが内蔵されている。
ぷよぷよスロット(メダルゲーム
上下にローテーションする5列のぷよのうち、中央3列ををボタンで止め、画面が固定された後ぷよが消滅する。左右2列は最初から固定。得点に応じて配当がある。BGMや効果音は「す~ぱ~ぷよぷよ」から流用されているが、前者については原曲より短くループする。
ぱちぷよ(メダルゲーム)
ハンドルをひねるとぷよが打ち出され、一定量のぷよが出ると打ち止めになり、ぷよが消滅する。得点に応じて配当がある。
ぷよぷよ! THE MEDAL EDITION(メダルゲーム)
ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のキャラクターと世界観を業務用メダルゲームに再利用したもの。漫才デモは『15th anniversary』をベースにしたものに加え、さらに新規のデモも多数作られた。メダリンクシリーズの第5弾である。
す〜ぱ〜ぷよぷよびんご(プライズ)
1つしかないボタンを3回押すだけの攻略要素のないゲーム。景品はキャンディで、最大の役で6つ出てくる。飴の種類が10種類のうえ、規則正しい順番で出てくるためコレクション要素もほぼないと言っていい。
ぷよしょっと(プリクラ
当時流行っていた写真を印刷するゲーム筐体『プリント倶楽部2』の一種。「ぷよぷよSUN」をベースにしたフレームで印刷ができる。一般のゲームセンターには置かれず、ぷよまん本舗に設置されていた。当初は9フレーム+隠しフレームだったが、コンパイルクラブ69号P43の記事によると最低一度はフレームの増設が行われている。

キャラクター差し替え作品

以下のソフトは、本来の『魔導物語』や『ぷよぷよ』シリーズのキャラクターではなく、別のキャラクターに置き換えて発売された『ぷよぷよ』である。同様の形式で日本国外にて発売された作品については#日本国外の節を参照。

ストレスレスレッスン れすれす(プレイステーション)
コンパイルから許諾を得てマックスファイブが1997年に製作したゲーム。基本的な内容はぷよぷよだが、キャラクターが異なり恋愛ゲームのようなストーリーとなっている。
機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ(ゲームボーイアドバンス)
バンダイより2005年に発売の『機動戦士ガンダム』のパロディ作品『機動劇団はろ一座』の登場人物が登場するぷよぷよ。ぷよの代わりにハロが降ってくる。ゲームシステムは『ぷよぷよ通』のルールを採用。連鎖時にキャラクターが叫ぶセリフをプレイヤーが選択して編集できるのがセールスポイント。使用できるセリフのコレクション要素もあり。

日本国外

日本国外では、『魔導物語』のキャラクターではなく別キャラクターに差し替えられて発売されるケースがある。

Puyo Puyo(アーケード)
初代『ぷよぷよ』のヨーロッパ版。魔導キャラのままセリフとボイスだけが翻訳されている。ハーピーの翼がなくなっているほか、キャラクターの名前も大幅に変更されている。
Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン (Dr. Robotnik's Mean Bean Machine) (GENESISゲームギアマスターシステム
販売はセガ。メガドライブ版およびゲームギア版初代『ぷよぷよ』の欧米ローカライズ版だが、敵キャラクターがDr.エッグマンをはじめとした「ソニックシリーズ」のキャラクターに差し替えられており、ストーリーやBGM、ボイスなども変更されている。ただし主人公はソニックではない。ゲーム画面にはカーバンクル(本作ではハズビーン)も登場する。また、パスワードでコンティニューができるシステムが搭載されている。
日本国内でも『セガアーカイブス フロム USA Vol.2』、『ソニック メガコレクション』『同 プラス』、『メガドライブ プレイTV』などの収録ソフトの一つとして何度か登場している。
Kirby's Avalanche、Kirby's Ghost Trap(SNES
販売は任天堂。スーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』のアレンジ版で、BGM、キャラクター、背景は「星のカービィシリーズ」の世界観に合うよう差し替えられており、画面中央ではカーバンクルではなくカービィが踊るが、ぷよだけはそのまま登場する。キャラクターグラフィックやBGMは『星のカービィ 夢の泉の物語』と『カービィボウル』から引用されており、新規のストーリーデモも付いている。ヨーロッパ版はタイトルが "Kirby's Ghost Trap" に変更されているが、内容は同一である。上記の『ミーンビーンマシーン』とは異なり、本作は日本国内では一度も発売されていない。
2007年には欧米でWiiのバーチャルコンソール対応ソフトとして配信された(日本での配信予定はない)。
Qwirks(Windows3.1、Macintosh)
販売はスペクトラムホロバイト (Spectrum HoloByte) 、開発はBig Bang Software。『テトリス』の開発者アレクセイ・パジトノフが監修を務め、タイトル画面にも彼の顔写真が登場する。初代『ぷよぷよ』のルールをベースにしているが、キャラクターやBGMなどは独自の世界観の物に差し替えられている。このゲームだけの独自要素として、消すと色々な効果が現れるクリスタルぷよ (Crystal Qwirk) が出現する。なぞぷよにあたる「Puzzle mode」も収録されている。
日本国内でもスペクトラムホロバイトジャパンより、1995年12月にWindows3.1版が和訳の簡易説明書付きで英語版のまま発売された。価格は7,800円(税別)。また、Windows版発売の翌年に、同内容のMacintosh版も日本でリリースされた。
Puyo Pop
"Puyo Pop" のタイトルで発売された国外向け作品が複数存在する。これらは基本的に、元になった日本語版と内容や登場キャラクターは同じまま、メッセージやボイスなどが翻訳されている。
Puyo Pop(ネオジオポケットカラー)
日本国外版『ぷよぷよ通』。
Puyo Pop(ゲームボーイアドバンス)
日本国外版『みんなでぷよぷよ』。
Puyo Pop(N-Gage
日本国外版『ぷよぷよ』(初代)。
Puyo Pop FEVER(プレイステーション2他、複数機種)
日本国外版『ぷよぷよフィーバー』。

キャラクター紹介

ぷよぷよ地獄

当初、ぷよぷよでの対戦は「ぷよぷよ地獄」と呼ばれていたが、『ぷよぷよSUN』以降は「ぷよぷよ対戦」「ぷよぷよ勝負(ぷよ勝負)」などと呼ばれるようになっていった。だが、『ぷよぷよフィーバー』において劇中でこそないものの「はらはらコース」のテーマ曲である「たのしいぷよぷよ地獄」の曲名で復活を果たし、『ぷよぷよ!』ではサタンが漫才デモにおいて「ぷよぷよ地獄(ぷよ地獄)」という言葉を頻繁に使用するようになった(ただし、サタンは作中では「ぷよ地獄」を「ぷよ勝負」の意味ではなく、ぷよ地獄なる場所が別にあるかのようなニュアンスで使用している)。

ブームの変遷

ブームの到来

アーケード用へ移植される際、対戦要素を前面に押し出すことで爆発的に流行した。

アーケード版発売には、雑誌『マイコンBASICマガジン』においてゲームライター手塚一郎らの熱心な宣伝が貢献したと言われる。その後マイコンBASICマガジンでは、ぷよぷよに関するさまざまな記事が書かれ、それをまとめたムックも発売された。

ぷよぷよ』はもともと、同社のRPG『魔導物語』の派生作品として製作された。操作ブロックとなるモンスター「ぷよぷよ(ぷよ)」を始め、主人公「アルル・ナジャ」や敵キャラクターも同作品の登場キャラクターの流用である。ストーリーモードのデモに「あんた、まだそんなことをやってるの」「やっぱり、あんたの仕業だったのね」の台詞があるのは『魔導物語』の世界観・ストーリーを受け継いでいるからである。『ぷよぷよ』の成功を受けてか、一時は『魔導物語』が各ゲーム機に移植されたりパソコン向けに続編が作られたものの、今では『ぷよぷよ』の方がはるかに知名度が勝り、本家である『魔導物語』は存在自体を知らないユーザーも多い。

『ぷよぷよ』は一大ヒットとなり、メガドライブの販売に貢献する一方で、あらゆるコンピュータに移植された。また、コンパイル主催の大会が「渋谷ジャック」(ゲームギアと対戦ケーブルを持って渋谷を歩き回り、参加者同士で対戦して予選を勝ち抜いた)をはじめ全国各地で開催され、参加者は「ぷよら〜」、その優勝者は「ぷよマスター」「ぷよキング」と呼ばれた。大会は好評で、コンパイルも拡大を促進するべく全日本ぷよ協会を発足させた。

続編の登場

初代『ぷよぷよ』の対戦は、最終的にはいかに早く“赤玉”こと岩ぷよ2個(おじゃまぷよ60個相当)を送り込むかの問題に収束したため、5連鎖や4連鎖ダブル(4連鎖目に2色同時消し)、3連鎖トリプル(3連鎖目に3色同時消し)を素早く作る技術が問われた。土壇場での「回し勝負」などによる逆転要素はあったものの、基本的には「先に必要な分を送り込んだ方が有利」で、試合展開はスピーディーだが、戦略的には単調になりがちだった。

2作目『ぷよぷよ通』では、前作の問題点を打開すべく乱入対戦および相殺システムが導入され、相手からのおじゃまぷよをこちらの連鎖で相殺できるようになった。このため、前作とは逆に「後から一段階上の連鎖を仕掛けた方が有利」になり戦略に幅が生まれたことで、好評となり前作と同様に様々な機種に移植された。その一方で上級者の間では、逆に相殺を回避するために一撃必殺を狙い「巨大連鎖」と呼ばれる10〜13連鎖以上の仕掛けを作る集中力が要求され、一層マニアックなものになっていった。

この問題は3作目『ぷよぷよSUN』に持ち越されたが、企画者が交代して開発された上、追加された「太陽ぷよ」システムは作りかけの大連鎖へのつぶし効果はあったものの根本的な解決にはなっていなかった。それにより公式大会では『ぷよぷよ通』が使用され続ける事態となった。

コンパイルの経営破綻とブームの終焉

コンパイルは創業オーナー社長であった仁井谷正充の下、ぷよぷよシリーズで得た収益を原資に、社員の大量採用やビジネスソフトへの参入、派手な広告展開など、急激な拡大戦略を繰り広げる。1996年幕張メッセでイベント「全日本ぷよマスターズ」を開催、約18,000人の観衆を集めた。1997年3月期には売上高約69億円を計上。数字的に見た場合、この時期がコンパイルの絶頂であり、また同社時代の『ぷよぷよ』人気の頂点でもあった。

しかし、同社の栄華は続かず、拡大戦略が行き詰まるとたちまち窮し、本来は1997年の年末商戦向けの大型タイトルであった『わくわくぷよぷよダンジョン』の開発難航による発売延期も一因となって資金がショートし、1998年3月、約75億円の負債を抱えての和議申請という、当時のゲーム業界でも有数の大型経営破綻を引き起こした(倒産時の報道では「ぷよぷよバブルはじけた」などと揶揄された)。和議申請に際して債務圧縮の必要に迫られたコンパイルは、セガ・エンタープライゼス(現在のセガ)に『ぷよぷよ』シリーズの知的財産権を有償譲渡した。ブームは次第に下火となったが、その後もセガからの許諾の元『ぷよぷよ〜ん』『ぷよぷよBOX』などが発売された。しかし結局、かつてのようなヒットには繋がらなかった。

また、仁井谷は1997年ごろ、「これからはディスクの時代だ」と発言している。その真意は不明だが、確かに任天堂系ゲーム機向けのぷよぷよシリーズを一部外注に委ねるなどしている。

なお、創業以来セガとの資金・制作面における関係が深かったことから、当初よりぷよぷよの新作はセガハード版から優先して開発されており、アーケード基板もセガ製のものであった。

セガ移植・新世代

「ぷよぷよ〜ん」の発売と前後して、セガなどの他メーカーが過去の『ぷよぷよ』シリーズの移植作を発表した。そして2001年にセガの開発分社であるソニックチーム2004年7月1日にセガと統合)の開発で、『ぷよぷよ通』システムのリファインバージョン『みんなでぷよぷよ』が発売された。一方コンパイルは、ぷよぷよシリーズの知的財産権を使用できる契約が2002年8月に期限を迎え[13]、ぷよぷよシリーズからの撤退、そして新たなパズルゲーム『ポチッとにゃ〜』をNAOMI基板での稼動を発表した。

その後、セガは携帯電話用アプリなどへ旧作の移植を行っていたが、2003年秋にシステム・キャラクターデザイン共に大幅なリニューアルを行った新作『ぷよぷよフィーバー』を発表、同年冬にはアーケード版が稼動され、家庭用ゲーム機にはプレイステーション2ドリームキャストニンテンドーゲームキューブXbox版が発売された。

なお『ポチッとにゃ〜』は延期につぐ延期、基板もNAOMIからMVSネオジオ)に変更された。2003年1月にコンパイルは『魔導物語』『ポチッとにゃ〜』などすべてのコンパイルの権利と業務をアイキに譲渡したと発表。2003年11月6日に約54億円の負債を残して自己破産した。結局『ポチッとにゃ〜』が稼動したのは2003年末。奇しくも『ぷよぷよフィーバー』と同時期となった。

『フィーバー』発売を機に毎月24日を「ぷよの日(2をぷ、4をよ)」と定め、CMキャラクターとして松浦亜弥を起用して積極的なプロモーションを展開した。結果、かつての『ぷよぷよ通』のような“大ブーム”にこそ至らなかったが、『ぷよぷよSUN』『ぷよぷよ〜ん』の2作品の売り上げを上回った。なお、ゲームボーイアドバンス版のCMには松浦亜弥を再起用(前田健と初共演)したが、最後に発売されたニンテンドーDSプレイステーション・ポータブル版のCMには起用されなかった。

2005年11月24日には続編となる『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』が発売、プロモーションは松浦の起用を見送るなど地味なものとなった。しかし売り上げは初週販売9000本、累計販売4.1万本(2006年7月2日現在のニンテンドーDS版のみの売上。ニンテンドードリーム調べ)と決して悪い数字ではなく、定番パズルゲームとしての地位と知名度は健在であることを表した[14]。また作品内では旧作品の世界との繋がりが見受けられ、使うとフィールドの両端にぷよが積まれるアイテム「ハーピー笛」など、明らかに旧作品を意識したものもある。

セガでは2006年が「ぷよぷよ発売15周年」として「“色々なこと”をやろうと思っています」とコメント。手始めとして2006年2月3日から2月26日まで、ウェブサイト上でアンケートを実施したが、こちらでも設問の中には旧作品に関するものが多く設けられた。

アンケートに次ぐ記念企画として2006年3月8日より12月まで、Windows PC を使用したオンラインイベントぷよぷよ15周年カーニバルを開催、そして9月15日に『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』が発表された。CMキャラクターに蛯原友里とゲームキャラクター「すけとうだら」の着ぐるみキャラを起用、すけとうだらは各種プロモーションイベントにも登場した。全機種あわせて30万本以上を売り上げるなど、いまだ『ぷよぷよ』シリーズの根強い人気の高さがうかがえる。

2009年7月30日には、新作『ぷよぷよ7』が発売された。

『魔導物語』のキャラクターを使用した旧『ぷよぷよ』シリーズも、セガから『ぷよぷよ通』『ぷよぷよSUN』がプレイステーション2や携帯電話アプリに移植されている。中古市場でも旧シリーズが比較的高値で売買されており(特に各機種版『ぷよぷよ〜ん』は販売数が少ないこともあり高値の傾向がある)、さっぽろ雪まつりに毎年旧シリーズのキャラクター雪像を作り続けているグループもある。

なお、これらの作品はクレジットとして"SONIC TEAM"ロゴとソニック・ザ・ヘッジホッグが描かれている。

シリーズのCM出演者

す~ぱ~ぷよぷよ

ぷよぷよ(ゲームボーイ版)

  • 藤沢かりん
  • 緒方賢一 - ナレーションを担当

す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー

  • 藤沢かりん

ぷよぷよ通(サターン版)

  • 高山理衣 - ウィッチ役
  • 仲田健一 - シェゾ役
  • 田中勝己 - 「ずっと/そばに/いるよ」がCMソングとして使われた

す~ぱ~ぷよぷよ通

  • 田中勝己 - 「灼熱のファイヤーダンス」がCMソングとして使われた。CMで登場した黒タイツの中の一人でもある。

す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス

  • 田中勝己 - 「灼熱のファイヤーダンス」がCMソングとして使われた。CM自体は「す~ぱぷよぷよ通」の使い回しのため、黒タイツの中の一人であると思われる。

ぷよぷよ通 決定盤

  • 田中勝己 - 「灼熱のファイヤーダンス」がCMソングとして使われた

ぷよぷよフィーバー(ゲームボーイアドバンス版)

ぷよぷよ7(ニンテンドーDS版)

ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(DS版及びPSP版)

ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary (ニンテンドーDS版)

ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary (ニンテンドー3DS版)

  • 戸田恵梨香

備考

  • 最初期の『ぷよぷよ』には、なぜぷよが消滅するのかの説明はなかった。その後、ゲームの取扱説明書などで呪文「オワニモ」によるものという『ぷよぷよ』オリジナルの設定が設けられた(ただし、ゲーム内のストーリーには特に反映されていない)。この設定は『魔導物語』にも逆輸入され、『魔導物語 道草異聞』などの作品が作られた。

出典

  1. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ』p.108。
  2. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』p.134。
  3. ^ a b (有)カジタリアン『テレビゲーム・ランキング・データブック 1995.9〜1998.8』、KKベストセラーズ、1998年、p.67。 ISBN 4-584-16090-2
  4. ^ 『コンプリート・コンパイル』、p.40。
  5. ^ なお、2003年まではセガの許諾のもとコンパイルがぷよぷよシリーズを販売する、という措置がとられた。
  6. ^ 現在、旧コンパイルキャラのうち、過去の『ぷよぷよ』シリーズに一度でも登場したキャラクターはセガ、それ以外のキャラクターはD4エンタープライズに権利がある。
  7. ^ 『ぷよぷよBOX』などのゲーム内で「組ぷよ」の表記が使用されている。
  8. ^ 「通(つう)」と「ツー(two、2)」、および「エキスパート」の意味を掛けている。
  9. ^ 「SUN(サン)」と「三(さん、3)」、および「太陽」の意味を掛けている。
  10. ^ 「よ〜ん」と「四(よん、4)」を掛けている。
  11. ^ 「FEVER(フィーバー)」と「FIVE(ファイブ、5)」を掛けている。『ぷよぷよ7』プロデューサーコラム 第6回 タイトル名『ぷよぷよ7』より。
  12. ^ キャッチコピーの「夢(ム)チュー!」と「六(む、6)」を掛けている。『ぷよぷよ7』プロデューサーコラム 第6回 タイトル名『ぷよぷよ7』より。
  13. ^ コンパイル、会社組織を解散」 ジーパラドットコム、2003年1月23日。
  14. ^ 同調査では『ZOO KEEPER』5.8万本、『ぷよぷよフィーバー』10.3万本、『メテオス』5.9万本、『瞬感パズループ』3.3万本

参考文献

  • 『ALL ABOUT ぷよぷよ』スタジオベントスタッフ編、電波新聞社、1993年。
  • 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』スタジオベントスタッフ編、電波新聞社、1996年。
  • 『コンプリート・コンパイル』ゲークラ編集部編、ビー・エヌ・エヌ、1998年。 ISBN 4-89369-645-9

関連項目

外部リンク


ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/29 20:10 UTC 版)

(ぷよぷよ!! から転送)

ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary
ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 ニンテンドーDS (DS)
ニンテンドー3DS (3DS)
Wii
プレイステーション・ポータブル (PSP)
開発元 セガ、ハ・ン・ド(開発協力)
発売元 セガ
人数 DS,3DS:1 - 8人
Wii,PSP:1 - 4人
メディア DS:ニンテンドーDS専用カード
3DS:ニンテンドー3DS専用カード
Wii:Wii用12cm光ディスク
PSP:ユニバーサルメディアディスク / ダウンロード
発売日 DS:2011年7月14日
3DS,Wii,PSP:2011年12月15日
価格 通常版: 5,040円(税込)
DS初回限定特典付版:8,379円(税込)
3DS初回限定特典付版:8,715円(税込)
PSPダウンロード版:4,500円(税込)
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
その他 DS初回限定特典付版:『ぷよぷよ!! アニバーサリーボックス』
3DS初回限定特典付版:『ぷよぷよ!! アニバーサリーピンズコレクション』
DS,Wii:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
3DS:インターネット対戦対応
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ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』は、セガ落ち物パズルぷよぷよ』シリーズの20周年記念作品。2011年7月14日ニンテンドーDS版が発売された。2011年12月15日にはニンテンドー3DSWiiプレイステーション・ポータブルでも発売された。

目次

概要

ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同様の記念作品であり、ナンバリングには含まれない。『ぷよぷよフィーバー』シリーズの世界であるプリンプタウンを舞台に、初代『ぷよぷよ』や『ぷよぷよ7』からのキャラクターも合わせて新旧24名のキャラクターが登場する。本作のキャラクターデザインは、前作『ぷよぷよ7』の三瓶映に代わって、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』と『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のキャラクターデザイナーであったNinoが再び担当し、前作までよりも輪郭線が細く描かれている。

収録されているゲームルールは最初から選べるものが15種あり、その内訳は、定番ルール4種に加え、新ルール8種、復活ルール3種となっている(ルールを参照)。さらに、条件を満たすと5種の隠しルールが出現し、これらの隠しルールを含めると全20種となる。また、これらとは別に2対2で協力プレイを行う新モード「ペアでぷよぷよ」も収録された。

また、ゲームシステムとしてはニンテンドーWi-Fiコネクションを利用したWi-Fi通信によるネット対戦、初心者向けにルールの説明や連鎖の作り方を教えてくれる「がっこう」モード、上級者のための難易度の高い問題やコンピュータ相手と戦う「チャレンジ」モード、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』で登場していた「ショップ」等が採用されている[1]。ショップでは、ゲームを遊ぶとたまる「ポイント」と交換で、キャラやボイスや「ぷよのしゅるい」といったさまざまなおまけ要素を入手することができる。

エンディングで流れるスタッフロールの曲は、前作同様『ぷよぷよのうた』となっているが、前作から若干アレンジされている。

また、前作に引き続きアイドリング!!!とのコラボレーションを実施。「ぷよぷよアイドリング!!!」名義(前作は選抜メンバーだったが、今作は当時休業中であった後藤郁を除くアイドリング!!!メンバー全員が参加)による『恋の20連鎖!!』(『Don't think. Feel !!!』のC/W)が2011年7月27日に発売されている。

各機種版の特徴

ニンテンドーDS版(2011年7月14日発売)
DSワイヤレス、ダウンロード対応。2人で対戦もちろん、4人対戦で、最大8人まで(Wi-Fiは4人まで)対戦に参加できる。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(ルールは「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよSUN」、「ぷよぷよフィーバー」のみ)。漫才デモのボイスは搭載されていない。
DS版は初回限定版として、30種のピンバッチとストラップを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーボックス』が発売された[2]
ニンテンドー3DS版(2011年12月15日発売)
後述のWii版・PSP版ともに漫才デモがフルボイス化した。独自要素として、ニンテンドー3DSのカメラ機能で撮影した写真を使い、ゲーム中のフィールドに写真を設定できる「マイフィールド」機能と、ぷよのしゅるいに設定できる「マイぷよ」機能を収録。ローカルプレイのほか、ダウンロードプレイ(最大8人)、インターネットプレイ(最大8人)に対応。
3DS版は初回限定版として、41種のキャラクターピンズを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーピンズコレクション』が発売。
また、後述のWii版・PSP版も含め予約特典として、歴代シリーズの曲を限定リミックスバージョンとして収録したCD「ぷよぷよ!! アニバーサリーサウンドコレクション」が付属する。
Wii版(2011年12月15日発売)
最大4人同時対戦、Wi-Fi対戦が可能。1つのフィールドを使って2組の組ぷよを2人がそれぞれ同時に操作してプレイする「いっしょにぷよぷよ」、2つのリモコンで移動と回転を分担して操作する「リモコンぷよぷよ」を収録。Wiiで発売された新作のぷよぷよシリーズでは初めて、16:9のワイド画面に対応している。一方で、4:3設定の場合は、レターボックス形式での出力となる(ロゴ付のパネルが上下に付加される)。
プレイステーション・ポータブル版(2011年12月15日発売)
1台のPSPを2人で持って対戦する「1台2人対戦」や、アドホック通信対戦(最大4人)が可能。ゲームシェアリングにも対応している。UMD版だけでなく、ダウンロード版も同時発売。シリーズでは初めてデータインストールに対応している。

ルール

以下は今作でプレイできるルールやモードである。なお、「フリーたいせん」や通信による対戦では、ルール選択後、そのルールの細かい設定変更(マージンタイム・連鎖しばり・おじゃまぷよレート・BGMの変更など)が可能。設定できる項目はルールによって異なる。また、以下の15のルールや「ペアでぷよぷよ」は、フリーたいせんなどで最初から自由にプレイが可能となっている。

15のルール

本作には前作『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールは削られているが、このルールに存在した「クイックドロップ」(組ぷよを瞬間的に接地できる操作)が、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」「なぞぷよ」を除いた全てのルールで採用されている。

ぷよぷよ
ぷよぷよ』に則ったルール。左から3列目が最上段まで積み上がると負けとなる。このルールでは「相殺」や「クイックターン」は出来ない。また、「NEXTぷよ」も一手先までしか表示されない。
ぷよぷよ通
ぷよぷよ通』に則ったルール。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると負けとなる。このルールでは、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
ぷよぷよSUN
ぷよぷよSUN』に則ったルール。『ぷよぷよBOX』以来の久々の復活となる。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると負けとなる。相殺や全消しを行うと「太陽ぷよ」が降ってくる。太陽ぷよはおじゃまぷよと同様に消すことができ、連鎖に巻き込んで消すと相手に送れるおじゃまぷよの数が増える。
ルール選択時に隠しコマンドを入力することで、ゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよSUN』に則ったルールでプレイすることもできる。
ぷよぷよフィーバー
ぷよぷよフィーバー』に則ったルール。相殺あり、左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負けとなる。相殺をすると「フィーバーゲージ」がたまり、ゲージを満タンにすると「フィーバーモード」に突入する。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。なお、本作では前作よりルールが一部変更された(#ルールに関する相違点を参照)。
なぞぷよ
出題される問題(なぞぷよ)を相手より先にクリアするルール。問題をいちばんはやくクリアするとフィールドの上部に表示される「ノルマ」の数が減り、先にノルマの数だけ問題を解いた方の勝ち。このルールでは、ぷよを消してもおじゃまぷよは一切発生しない。また、今作では「指定された位置でぷよを消す」問題が、対戦時にも出題されるようになった。
でかぷよラッシュ
『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードのみを抽出したルール。ぷよのサイズが大きくなっており(フィールドが3列×6段)、同色のでかぷよを3つ以上繋げると消え、すばやく連続で消すことで連鎖数が増える「うわのせれんさ」が可能。プレイヤー全員が常にフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。相手から送られてきた予告おじゃまぷよは組ぷよを1回落とすごとに1個ずつ降ってくるが、相殺している間はおじゃまぷよは降ってこない。中央の列の最上段まで積み上がると負け。
ちびぷよフィーバー
『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードのみを抽出したルール。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、無限に降ってくる連鎖のタネをひたすら消していく。プレイヤー全員が常にフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると負け。『ぷよぷよ!』で収録されていた「ずっとフィーバー」のちびぷよ版。
ちびぷよはっくつ
『ぷよぷよ!』で収録されていた「はっくつ」のちびぷよ版。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、小さいぷよのいちばん下の段に埋まっている星を消すルール。星の大きさは2×2で、星の隣でぷよを消すと大量のおじゃまぷよを相手に送ることができる。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると負け。
とっぷう
一定時間ごとに突風が吹き、フィールドに積んであるぷよが左端か右端にとばされるルール。突風は一定時間吹き続けるが、操作中の組ぷよには突風の影響はない。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。
スロット
ぷよを消すと画面中央のスロットに表示された数字が減っていき、「0」にするとスロットが停止、出た目に応じてさまざまなイベントが発生するルール。スロットが止まるまでのカウントは全員で共有となる。また、発生するイベントはスロットの数字を「0」にして止めたプレイヤーに有益なものが多い。なお、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない(スロットのイベントで降ってくるおじゃまぷよは除く)。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。
よんてさき
通常、次に操作できる組ぷよを表示する「NEXTぷよ」は1~2手先しか見られないが、このルールに限り4手先まで表示される。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。このルールでは、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。「ぷよぷよ通」ルールを基準としているルール。
ブロック
消えないブロックの積まれたフィールドでプレイするルール。ブロックの設置パターンは6種類で、左から3列目が最上段まで積み上がると負け。このルールでは、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。SFC版ぷよぷよ通では、「おぷしょん」で似たような設定ができる。ただし、こちらはぷよが置かれているものもある。
アクティブ
連鎖中(ぷよが消えているあいだ)も次の組ぷよを操作することができ、連鎖をつなげることができるルール。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。
クロスかいてん
フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドの左3列と右3列がクロスしながら180度ずつ回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。
カルテット
出現する組ぷよが全て2×2の4個組のみのルール。3色・4色の4個組の組ぷよも出現する。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。

隠しルール

今作ではある条件を満たすと、以下の5つのルールもフリーたいせんなどで遊べるようになる。5つとも全て『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』からの復活ルールだが、全てクイックドロップが使用可能となっている。

こおりづけ
おじゃまぷよの代わりに、こおりづけにされたぷよがふってくるルール。こおりづけのぷよは、一定回数組ぷよを置くか、となりでぷよを消すとこおりが溶けて通常のぷよとなる。また、相殺したターンはこおりづけのぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。『ぷよぷよ!』とは異なり、窒息判定が左から3列目のみに変更された。
だいかいてん
フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドが180度回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。
でかぷよ
通常より4倍のサイズの「でかぷよ」で対戦するルール。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。中央の列が最上段まで積み上がると負け。
ずっとフィーバー
対戦開始時からプレイヤー全員が常に「フィーバーモード」となり、連鎖のタネが無限に降ってくるルール。最初から用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。
はっくつ
フィールドのいちばん下に埋まっている星の隣でぷよを消すと、大量のおじゃまぷよを相手に送れるルール。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。『ぷよぷよ!』とは異なり、窒息判定が左から3列目のみに変更された。

ペアでぷよぷよ

2対2でチームを組んで協力対戦を行う、4人用のモード。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると「ライフ」が1つ減り、そのフィールドのすべてのぷよ・おじゃまぷよやその時点でたまっていた予告おじゃまぷよがすべて一掃されゲームが続く。先にライフが全てなくなったペアの負け。このモードでは、予告おじゃまぷよやライフはペアで共有となるほか、以下のような特別な連鎖のルールが存在する。なお、ペアのどちらかが連鎖しているあいだはおじゃまぷよは一切降ってこない。

ペアれんさ
味方の連鎖中にこちらも連鎖を起こすと「ペアれんさ」となり、ペア2人の連鎖数が合算される。また、このときフィールドの端に表示される「ペアれんさゲージ」がなくなるまでにペアのどちらかがぷよを消すことで、連鎖数をさらに増やすことが可能。ペアれんさゲージがなくなるとペアれんさ終了となり、それまでの連鎖数に応じて、相手ペアに追加でおじゃまぷよを送ることが出来る。
シンクロれんさ
3連鎖以上の同じ数の連鎖を味方と同時に始めると、お互いのフィールドが接近する演出と共に「シンクロれんさ」となり、通常の連鎖よりも多くのおじゃまぷよを送ることが出来る。

『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』『ぷよぷよ7』との相違点

ルールに関する相違点

  • 『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』以降の「ぷよぷよフィーバー」ルールでは、「フィーバータイム」は自分が連鎖をして相手におじゃまぷよを送る度に増えていったが、今作から『ぷよぷよフィーバー2!』以前のように、相手が相殺したら増える仕様に戻った(4人・8人での対戦モードでも同様)。ただし、フィーバーモードはこれまで通り、残りタイムが「0」になると終了が確定する(『ぷよぷよフィーバー2!』以前は、表示が1秒短かった)。
  • フィーバーモード時に降ってくる連鎖のタネについても、『ぷよぷよフィーバー2!』以前のものに戻されている。これは「ずっとフィーバー」においても同様。
  • フィーバーモード終了時におじゃまぷよが残っていて、かつぷよを消さなかった場合、これまでは通常フィールドに戻ってからおじゃまぷよが降ってきたが、今作では保留されていないおじゃまぷよが降ってから通常フィールドに戻ることになる。このとき、真ん中2列が上まで詰まっても負けにはならない。通常フィールドに戻ったあと、すぐにはおじゃまぷよが降らない。そのため、再フィーバーできる可能性が高まった。保留されていないおじゃまぷよが1つもない場合は全く降らないため、状況によって通常フィールドに戻った後のぷよを選ぶことができる。
  • 2人対戦時において、連鎖中に対戦相手の敗北が確定した場合は、攻撃側の連鎖が終了するまでは勝利判定が出なくなった。この際、ニンテンドーDS版でキャラクターの表情が出る方の画面では、『ぷよぷよフィーバー2!』で連鎖中に勝ちが確定した場合と同様のオーバーキルの演出になり、最後に相手が飛んでいくものになる。

連鎖ボイス

  • 『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』に存在した反撃ボイス(予告おじゃまぷよをすべて相殺し相手に余りのおじゃまぷよを返す時の連鎖ボイス)が復活した。
  • 前作まではWii版など一部機種のみで採用されていた、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」ルール選択時に連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』と似た形式に変化するという仕様が、ニンテンドーDS版としては今作で初めて採用された。さらに、本作の通形式ではアルルのみ例外的に『ぷよぷよ通』のものと同じボイス法則に変更され、さらに「ぷよぷよSUN」「とっぷう」「よんてさき」「ブロック」「アクティブ」の各ルールでも通形式のボイスが採用された。また「ぷよぷよ」ルールでは初代『ぷよぷよ』と同じくボイスが5連鎖目までとなり、前作までの通形式ボイスでいう5・6連鎖目のボイスが省かれる。前作までと異なり、カットイン演出は連鎖終了時だけでなく、通常のフィーバー形式でいうキメ連鎖ボイスを発するときにすべて挿入されるようになった(アルルは2・3・5・6・7連鎖(以上)、その他のキャラクターは3 - 7連鎖(以上)で挿入)。
  • 隠し要素として、隠しコマンドで「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」のいずれかのルールを選択すると、初代『ぷよぷよ』に登場していたキャラクターの連鎖ボイスが、「ぷよぷよ」ルールではPCエンジン版『ぷよぷよCD通』(1連鎖目ボイス無し)、「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」ルールでは『ぷよぷよSUN』に準じたボイス法則に変更される。これらの隠しモードでは、ボイス変更の無いキャラクターも含め連鎖カットイン演出がすべて省かれる。
  • 「ちびぷよフィーバー」「でかぷよラッシュ」ルール時は『ぷよぷよ7』のボイス法則に準じているが、『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールとは違いキャラクターは変身しないため、声質は通常からは変化しない。
  • 「ペアでぷよぷよ」は独自のボイス法則となり、ペアアタック(ペアれんさ)成立時の決めボイスなども新たに用意されている。ただし、シンクロれんさ発動時のみ二人同時に通形式のボイス法則となる。また、特定のキャラクター同士の組み合わせで特殊な勝利ボイスが用意されている。
  • フィーバー形式のボイス法則では、大連鎖の途中で割り込むキメ連鎖ボイスが前作から一部変更されている。

キャラクター

今作ではプレイヤーが使用できるキャラとして、以下の総勢24名のキャラクターが登場する[1]。ウィッチは『みんなでぷよぷよ』以来10年ぶりのプレイヤーキャラクターとしての再登場となった[3]。また、『ぷよぷよ!15th』と同様、キャラクターごとに個別のテーマ曲が存在するが、『15th』でも登場したキャラクターについては、アルルとレムレス以外のテーマ曲がすべて新曲(または過去のシリーズで使用された曲)に差し替えられている。

初代『ぷよぷよ』より登場
アルル・カーバンクル・シェゾ・ルルー・すけとうだら・ドラコケンタウロス・ウィッチ・サタン
『ぷよぷよフィーバー』シリーズより登場
アミティ・ラフィーナ・シグ・リデル・クルーク・おにおん・ユウちゃん&レイくん・どんぐりガエル・フェーリ・レムレス・さかな王子・アコール先生
『ぷよぷよ7』より登場
りんご・まぐろ・りすくませんぱい・エコロ

上記のうち、カーバンクル・サタン・アコール先生・エコロの4名は隠しキャラクターで、ある条件を満たすと使えるようになる。なお、前作で旧キャラクターの組ぷよパターン(ツモ)が流用されていた『ぷよぷよ7』の新規キャラクターおよびドラコケンタウロスは、本作で新たに固有のパターンが設定し直された。

また、「ショップ」で購入するなどの条件を満たすと、以下のこえ・デザインちがいのキャラクターも使用できるようになる。ボイスや見た目などが異なるのみで、性能は元のキャラクターと全く同じ。「かわったエコロ」以外のデザインちがいのキャラクターは、「がっこう」モードの「チャレンジたいせん」に対戦相手としても登場する。

こえちがい(グラフィックは同じだがボイスの声色が変更)
りりしいこえのアルル・つめたいこえのシェゾ・ねむそうなこえのルルー・りりしいこえのアミティ・しあわせなこえのシグ・こわがりなこえのラフィーナ・おとなしいこえのりんご・かっこいいこえのまぐろ・うたがわしいこえのりすくませんぱい・はげしいこえのサタン・こわいこえのエコロ
デザインちがい(デザインとボイスが異なる)
あやしいクルーク・くろいシグ・きいろいサタン・あかいアミティ・しろいフェーリ・かわったエコロ
キャラクターデータ一覧表
通常 声違い デザイン違い キャラクタータイプ テーマ曲
アルル りりしいこえのアルル 自力で連鎖タイプ 時空を超えて久しぶり!(Theme of Puyopuyo)
アミティ りりしいこえのアミティ あかいアミティ バランス重視タイプ Her dream is to be a fantastic sorceress
りんご おとなしいこえのりんご フィーバーで逆転タイプ ぷよぷよのうた ゲームバージョン
シグ しあわせなこえのシグ くろいシグ フィーバーで逆転タイプ のんびりすすめ、ずんずん
ラフィーナ こわがりなこえのラフィーナ とにかく大連鎖タイプ I'm Elegant, Graceful and Powerful!
シェゾ つめいたこえのシェゾ 自力で大連鎖タイプ The gorgeous man who defile the God
ルルー ねむそうなこえのルルー とにかく大連鎖タイプ 恋する格闘女王
サタン はげしいこえのサタン きいろいサタン 自力で連鎖タイプ Creator of the Puyopuyo hell
カーバンクル とにかく大連鎖タイプ みんなで対戦!朝までぷよぷよ(魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通~さいしょのおんがく)
すけとうだら フィーバーで逆転タイプ 妖しいダンスシューズ
ウィッチ フィーバーで逆転タイプ Darkness of puyopuyo2(魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通~くらやみ)
ドラコケンタウロス 自力で連鎖タイプ Let's play with a rival!(ライバルとあそぼう)
リデル 自力で連鎖タイプ 悩めるリデルの願い
クルーク あやしいクルーク 自力で大連鎖タイプ Nebula step/紅き叫びの波動!
フェーリ しろいフェーリ てがたくフィーバータイプ 秘めたる想い
レムレス バランス重視タイプ ライジングコメット!
アコール先生 自力で大連鎖タイプ 先生の授業ですよ
ユウちゃん&レイくん フィーバーで逆転タイプ アナタもわたしも楽しくユウレイ!
おにおん てがたくフィーバータイプ 武者修行おにおん
どんぐりガエル こつこつジャブ攻撃タイプ ケロケロ☆ケケロッケ♪
さかな王子 フィーバーで逆転タイプ Dignity of the Prince
まぐろ かっこいいこえのまぐろ こつこつジャブ攻撃タイプ 魅惑の視線
りすくませんぱい うたがわしいこえのりすくませんぱい てがたくフィーバータイプ 人生これ実験
エコロ こわいこえのエコロ かわったエコロ 自力で大連鎖タイプ Fly over the dimension

ストーリー

本作のストーリーは、りすくませんぱいの実験失敗により『ぷよぷよ7』のりんご達が『ぷよぷよフィーバー』の世界であるプリンプタウンに飛ばされてしまうところから始まる。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同じく、プレイヤーキャラクター24名それぞれに各8話の個別ストーリーが存在し、最初はりんごのストーリーのみが選択できるが、クリアするごとに選択可能なストーリーが増えていく。どのキャラクターをクリアすればどのキャラクターのストーリーが選択可能になるかについては、取扱説明書に記載されている。

「ストーリー」対戦相手一覧表
↓:自分

→:相手(COM)







































































&






























アルル - - - - - 4 7 1、8 6 3 5 2 - - - - - - - - - - - -
アミティ 6 - - 4 2 - - - - - 7 - 3 5 - - 1、8 - - - - - - -
あんどうりんご 7 3 - - - - - - - - - - - - - 4 - 2 1 - - 5 6 8
シグ - 5 1 - 3 - - - - - - - 2 7 6 4 8 - - - - - - -
ラフィーナ - 1 - 2 - - 7 - - 5 - 3 - 4 - 6 8 - - - - - - -
シェゾ・ウィグィィ 5 - 6 2 - - 7 8 4 - - - - 1 - - - - - - - - 3 -
ルルー 6 - - - - 7 - 8 5 2 - 1 - - - - - 3 - - - - 4 -
サタン 6 - 2 - - 4 3 - 5 - - - - - - - 7 - - - 1 - - 8
カーバンクル 8 2 - - - 4 - 6 - - - - - - - 3 5 - - - - - - 7
すけとうだら 1 - 2 - 3 7 8 - - - - - - 4 - - - 6 5 - - - - -
ウィッチ 7 - - 4 - 5 - - - 6 - 1 3 - - 8 - - - 2 - - - -
ドラコケンタウロス 1、8 - - - - 4 6 - - 7 3 - - - - - 5 - - 2 - - - -
リデル - - - - - - 7 8 - - 6 2 - - 4 - - 3 1 - - 5 - -
クルーク - 3 - 4 2 - - - - - 1 - 5 - 6 7 8 - - - - - - -
フェーリ - 3 - - - - - - - - - - - 1 - 8 7 - - 2 4 - 5 6
レムレス - 2 3 1 - 8 - - - - - - - 5 6 - 7 - - 4 - - - -
アコール先生 - 1 - 2 5 - - - - - - - 3 4 7 6 - - - - - - - 8
ユウちゃん&レイくん - 8 4 6 3 - - - - - - 1 - 2 7 - - - - - - 5 - -
おにおん - 1 4 3 2 8 5 - - - - 6 - - - - - - 7 - - - - -
どんぐりガエル - - 3 - 2 8 - - - - 6 - 1 - - - - - 5 - 7 4 - -
さかな王子 - 2 1 4 3 6 - - - - 8 - - - - 7 - - - - - - 5 -
ささきまぐろ - 2 1、7 - - - - - - 5 - - 3 4 - - - - - - - - 6 8
りすくませんぱい - 2 1 - 6 8 - - - - - 7 3 - - - - - - 4 - 5 - -
エコロ - 6 5 - - - 8 - - - 3 2 - - 4 7 - - - 1 - - - -
エクストラ - - - - - - - 2、3、7、8[4] - - - - - - - 4[5] 5[5] - - - - - - 1、6、8[6]

予告ぷよ

今作の予告ぷよは、いくつか種類があるが、デフォルトの予告のみ紹介する。

  • 小ぷよ(1個分) - この予告ぷよのみ小さい。
  • 中ぷよ(6個分)
  • 岩ぷよ(30個分)
  • 星ぷよ(180個分)
  • 月ぷよ(360個分)
  • 王冠ぷよ(720個分)
  • 彗星ぷよ(1440個分) - この予告ぷよのみ大きい。

ぷよの種類

本作では、プレイ中のぷよの形状を変更することができるのは、『ぷよぷよ!』以来である。機種によって違う場合もある。
  • アクア (全機種) 
『ぷよぷよ!!』のパッケージのぷよと同じデザインで、本作におけるデフォルトデザイン。最初から選択可能。
  • フィーバー (全機種)
『ぷよぷよフィーバー』のものに近いデザイン。最初から選択可能。
  • クラシック (全機種)
初代『ぷよぷよ』のものに近いデザイン。最初から選択可能。
  • イロガエ (全機種)
フィーバーと同じ形状だが、少し色合いが異なった配色になる。最初から選択可能。
  • デジぷよ (全機種)
がっこうモードのれんしゅうノートのものに近いデザイン。ショップで100ポイントで売っている。
  • リアル (全機種)
『ぷよぷよ!』のものに近いデザイン。ショップで200ポイントで売っている。
  • ベタヌリ (全機種)
ベタ塗りのような配色のデザイン。ショップで100ポイントで売っている。
  • モジ (全機種)
色名の英語の頭文字に対応したアルファベット型になる(赤:R、黄:Yなど)。但し、ちびぷよの時は、小文字になる。ショップで100ポイントで売っている。
  • キューブ (全機種)
ぷよの顔はそのまま、形状が四角くなる。ショップで200ポイントで売っている。
  • ヒューマン (全機種)
MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』風の「ヒューマン」モード(人間型)のデザインになる。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで300ポイントで売っている。
  • カプセル (全機種)
Dr.マリオ』のようなカプセル型の形状になる。ショップで200ポイントで売っている。
  • ボード (全機種)
全て顔のないベタ塗りの色付きの円形となる。ショップで200ポイントで売っている。
  • ボックス (全機種)
正方形のブロック型になる。くっついても形は変わらない。ショップで300ポイントで売っている。
  • ブロック (全機種)
正方形のレンガブロック型になる。ショップで300ポイントで売っている。
  • チョーク (全機種)
チョークで描かれたような絵柄のデザイン。ショップで300ポイントで売っている。
  • MSX (全機種)
MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』風のデザインになる。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで200ポイントで売っている。
  • モロせいじん (全機種)
スペースチャンネル5』のモロ星人の形になる。ショップで400ポイントで売っている。
  • ソニック (全機種)
ソニックシリーズ』のキャラクターの顔になる。但し、『ぷよぷよ!』では緑のかわりに白のソニックだったが、今作では黒のソニックになる。ショップで400ポイントで売っている。
  • ぎゃっこう (全機種)
アクアと同じ形状だが、色が異なった配色になる。ショップで400ポイントで売っている。
  • アクア+ (3DSのみ)
アクアぷよが、3D表示対応になる。ある条件を果たすともらえる。
  • フィーバー+ (3DSのみ)
フィーバーぷよが、3D表示対応になる。ある条件を果たすともらえる。
  • クラシック+ (3DSのみ)
クラシックぷよが、3D表示対応になる。ある条件を果たすともらえる。
  • イロガエ+ (3DSのみ)
イロガエぷよが、3D表示対応になる。ある条件を果たすともらえる。
  • マイぷよ (3DSのみ)
おぷしょん内のカメラで撮影した写真をぷよに設定することができる。最大5つ作れる。

トリビア

  • 今作からは、伝統的に毎回登場していた「骨キャラ」(COMキャラの場合、ぷよを回転できない)が消滅した。以降、COMキャラとして、ぷよを自分で回転できない役割は「ドラコケンタウロス」に移された。

脚注

  1. ^ a b 公式HPより
  2. ^ 公式HP トピックスより
  3. ^ ただし、プレイヤーキャラクター以外では『ぷよぷよ7』にてセリフ無しのサブキャラクターとして少しだけ登場していた。
  4. ^ プレイヤーキャラクターは、2・7話がアルル、3話がシェゾ、8話が任意選択。
  5. ^ a b プレイヤーキャラクターはアミティ。
  6. ^ プレイヤーキャラクターは、1・6話がりんご、8話が任意選択。

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