三省堂 大辞林 |
ぶっそう ―さう 0 3 【仏相】
ぶっそう ―さう 0 【仏葬】
ぶっそう ―さう 【物騒】
(1)あぶないこと。何が起こるかわからないさま。
「―な世の中になったものだ」
(2)危険なことをしそうなさま。
「―な男」
(3)さわがしいさま。おだやかでないさま。
「この程京中―のよし承る間/保元(上・古活字本)」
[派生] ――さ(名)
〔「ものさわがし」の漢字表記「物騒」を音読みした語といわれる。しかし、室町期以前の表記に「物忩(ぶつそう)」があり(「忩」はあわただしい、いそがしいの意)、これによれば、歴史的仮名遣いは「ぶつそう」となる〕
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「ぶっそう」の用例一覧
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) (青空文庫)
がまたなんとも言われないように美しい絵になっている。それは絵はがきや 錦絵 ( にしきえ ) の美しさではなくて、どうしても油絵の美しさである。…… 植物園では 仏桑花 ( ぶっそうげ ) 、ベコニア、ダリア、カーネーション、それ...
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京に着ける (青空文庫)
ま世の中へ飛び出した。子規は血を嘔(は)いて新聞屋となる、余は尻を端折(はしょ)って西国(さいこく)へ出奔(しゅっぽん)する。御互の世は御互に物騒(ぶっそう)になった。物騒の極(きょく)子規はとうとう骨になった。その...
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中里介山 山道 (青空文庫)
です」 「それは 物騒 ( ぶっそう ) だ」 「時に机竜之助が巡礼を斬ったのは何処ですか」 「誰か知っている者はありませんか」 「それは無論此処でしょう熊沢ではありますまい」 「猿が大木から上下して、いた...
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