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時事用語のABC |
フリーター(ふりーたー)
高校や大学を卒業後、パートやアルバイトに従事する若者をフリーターと言う。正社員として会社などの組織に就職しないことが特徴である。
やりたいことを探せる、また嫌な仕事を我慢しなくてよい、ということが現代の感覚にマッチし、若者に受けている。一方、正社員として働きたいが仕事がないので、やむを得ずフリーターをしている、という人もいる。
日本労働研究機構の調査によると、フリーターの職種では、ウェイトレスやコンビニ店員などが多く見られた。特に、専門知識を高めたりキャリアを形成するには不向きな販売や現場作業が中心、ということである。また平均給料は月収約14万円だった。
厚生年金、社会保険などの各種社会保障を負担しないでいいことから、企業にとってはフリーターは都合がよい、と言われる。実際、雇用コスト削減のため、正社員採用を減らしてフリーターを増やす、という風潮がある。
ちなみに1997年時点でのフリーター数は151万人で、1982年時点調査と比べると、約3倍に増加していた。
(2000.08.10更新)