三省堂 大辞林 |
ふりあ・げる 4 【振(り)上げる】
(1)手や手に持っている物を勢いよく上げる。
「鍬(くわ)を―・げる」「手を―・げる」
(2)振りながら次第に高くする。
「白山中宮の神輿(しんよ)を賁(かざ)り奉り、比叡山へ―・げ奉る/平家 1」
「ふりあげる」の用例一覧
山村暮鳥 風は草木にささやいた 風は草木にささやいた (青空文庫)
との地面を見つめてかんがへてばかりゐる人間の腰ははやく 彎曲 ( まが ) る いたづらに嘆き悲しんではならない 兄弟よ あたまの上には何があるか 樹木のやうに 眞直 ( まつすぐ ) 立て そして垂れた頭をふりあげて高く見上げろ 其處に何がある この...
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久生十蘭 顎十郎捕物帳 丹頂の鶴 (青空文庫)
を切って肩で息をついていたが、急にキッと顔をふりあげると、 「捕物吟味の御前試合などとは、まだ話にも 例 ( ためし ) にもない。日本はじまって以来これが最初。二度とはない 一期 ( いちご ) のおり。……わた...
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岡本綺堂 人狼 ——Were-Wolf—— (青空文庫)
がいつまでも ぐずぐず していると、大事のお妙さんまでも狼に喰われてしまうぞ。 お妙 (源五郎と顔を見合せる。)あれ、あんなことを……。 源五郎 この小僧め。余計なおしゃべりをすると、承知しないぞ。(鉄砲をふりあげる...
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