三省堂 大辞林 |
日本語活用形辞書 |
「ふとめ」の用例一覧
新美南吉:張紅倫 (青空文庫)
い井戸の口でしきられた星空を見つめていました。そのうちに、井戸の中があんがいあたたかなので、うとうととねむりだしました。 ふとめざめたときは、もう夜があけていました。少佐はううんとあくびをしながら、赤くかがやいた空を見あげたのち、 「ちょ...
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榊亮三郎 婚姻の媒酌 (青空文庫)
儀に向ひ、莫迦か、つんぼでなくば、しふと、しふとめにはなれない、こどもたちの痴話喧嘩は一々とり上げるなと、仰せられた、實に捌けた申し條で、御天子樣が、自分の女子を臣下にかたづけられても、これぐらゐに捌けねば、甘く...
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岡本綺堂 平造とお鶴 (青空文庫)
の村田平造も一緒に付いてまいりましたが、連合いの喜十郎と用人の百助は白河口の戦いで討死をいたしました。若党の平造はどうなったか判りませんが、身分の軽い者でございますから、おそらく無事に逃げ延びたものであろうと存じておりますと、昨年の六月、両国の広小路でふとめ...
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