三省堂 大辞林 |
「ふづくえ」の用例一覧
小酒井不木 自殺か他殺か (青空文庫)
寸ほどの大きさのもので、老婆に聞いてみると、藤田家の仏壇にあるものだということでした。 それから、俊夫君は机を検べました。それは二つの引き出しのついた 文机 ( ふづくえ ) でした。俊夫...
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久生十蘭 顎十郎捕物帳 稲荷の使 (青空文庫)
かに袂へ入れて邸を出たはずなのだが、聖堂の近くまで来たとき、ふと気づいて探ぐって見るとそれが袂の中にない。邸を出る前までたしかに居間の 文机 ( ふづくえ ) の上に置いたことはわかっているのだが、なに...
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佐々木味津三 老中の眼鏡 (青空文庫)
ずも人の心に立ちかえって思わぬまに湧き上った涙だったに違いないのである。 銀台に輝かしく輝いているおろうそくが、そのまに 文机 ( ふづくえ ) の左右に並べられた。 静かに端座して再び書見に向おうとしたとき、——不意だった。事なし、と思われたお廊下先に、突然 慌 ( あわ...
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