びんぼうとは? わかりやすく解説

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びん‐ぼう〔‐ボフ〕【貧乏】

読み方:びんぼう

[名・形動(スル)財産収入少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「—な人」「職がなく—する」「器用—」


びんぼう 【貧乏】

河上肇は『貧乏物語』で①金持ちに対していう貧乏、②救恤対象としての貧乏、③生活必要物享受していない貧乏、の三種説明したが、宗教立場からは②が問題で、仏教施行施餓鬼キリスト教慈善イスラム教喜捨ザカート)などは貧乏救恤の意も含んでいる。ウェーバー貧困者への富者施しが、世界中あらゆる倫理的に合理化され宗教根本命令であると指摘し、それが相互主義でもあるとして、その相互主義から貨財主義対す警告忌避生まれた説くたしかに宗教にはキリスト教の「清貧」、仏教の「少欲知足」(欲を少なくして足りることを知る)のように、富衍対す忌避の面が見られる。→ 清貧



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