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びわようとう びはえふたう 3杷葉湯】

(1)の名。枇杷の葉肉桂甘茶などを細かく切ってまぜあわせたものを煎(せん)じた汁で、暑気払い急性の下痢などに用いた。京都烏丸本店売り出したが、江戸では宣伝用に路上などで往来の人にただでふるまった。

(2)(1)が誰にでもふるまわれたことから〕多情多淫。また、その者。
「手めえの―はへあげて/洒落本傾城買四十八手


隠語大辞典

皓星社皓星社

枇杷葉湯

読み方:びわようとう

  1. 枇杷葉湯。誰にも振舞多淫女の隠語。「からすまる」の条参照。「撥よりも枇杷葉湯で名をひろめ」「四季に売る枇杷葉湯を下女ひろめ」。
  2. 多淫の女をいふ、「烏丸」を見よ。川柳に「撥よりも枇杷葉湯で名を弘め」と。
  3. 誰にでも接待するという意から、多淫な女のこと。
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