映画情報 |
ひょっこりひょうたん島
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1967 |
| 配給: | 東映 |
| スタッフ | |
| 監督: | 薮下泰司 ヤブシタタイジ |
| 製作: | 大川博 オオカワヒロシ |
| 脚本: | 井上ひさし イノウエヒサシ |
| 山元護久 | |
| 企画: | 関政次郎 セキマサジロウ |
| 浦田郁也 ウラタイクヤ | |
| 旗野義文 ハタノヨシフミ | |
| 作画監督: | 喜多真佐武 キタマサタケ |
| 撮影: | 平尾三喜 |
| 音楽: | 宇野誠一郎 ウノセイイチロウ |
| 美術: | 千葉秀雄 チバヒデオ |
| 編集: | 千蔵豊 |
| 録音: | 石井幸夫 |
| スクリプター: | 細田暉雄 |
| 国保誠 コクボマコト | |
| 色彩: | 遠藤重義 エンドウシゲヨシ |
| キャスト(役名) |
| 中山千夏 ナカヤマチナツ (博士) |
| 藤田淑子 フジタヨシコ (キッド) |
| 増山江威子 マスヤマエイコ (テケ) |
| 江美京子 エミキョウコ (チャッピ) |
| 伊藤牧子 イトウマキコ (ダンプ) |
| 滝口順平 タキグチジュンペイ (ライオン) |
| 楠トシエ クスノキトシエ (サンデー先生) |
| 小林恭治 コバヤシキョウジ (ダンディ) |
| 熊倉一雄 クマクラカズオ (トラヒゲ) |
| 藤村有弘 フジムラアリヒロ (ドン・ガバチョ) |
| 武田国久 タケダクニヒサ (ブル元師) |
| 山崎唯 ヤマザキタダシ (ピッツ長官) |
| 雨森雅司 アメモリマサシ (ダックス刑事) |
| 和久井節緒 ワクイセツオ (ノラ) |
| 解説 |
| 井上ひさしと山元護久が共同でシナリオを執筆し、「少年ジャックと魔法使い」の薮下泰司が監督したテレビ人形劇の動画化作品。撮影は「サイボーグ009」の平尾三喜。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| ある日、火山の噴火が原因で、岬の陸地がちぎれ、海に向って走り始めた。これがひょうたん島で、住民は自称初代大統領のドン・ガバチョを始めサンデー先生、博士、マリー、チャッピ、テケ、ダンプ、ライオン、元ギャングのダンディ、海賊トラヒゲ、キッド坊やなどである。大海原を漂流しつづけたひょうたん島は、ある日のこと、ブルドキア王国の近くに来た。これは犬の国で、人間から独立を宣言した犬たちが住んでいたため、早速ひょうたん島の住民はブルドキア国の攻撃にあう破目になった。話せば分る、と外交ルートから事件を解決しようとしたガバチョは逆に捕われの身となる始末だった。一方、戦車隊を率いてひょうたん島に乗り込んだピッツ長官は、島に五頭の馬しか発見出来ず、それを戦利品に引き上げた。しかし、それは頭の良い博士の案で一同が馬に化けたものだった。夜になって島民一同はゲリラ作戦を開始し、首尾よくガバチョ救出に成功したのである。一方、それと気づいたピッツ長官はひょうたん島に猛烈な砲撃を加えてきた。ガバチョやダンディたちの応戦も、猛攻の前には押されぎみだった。そこで、博士は犬がノミに弱いことを思いつき、ライオンの身体から一千匹のノミと一千個のノミの卵を採取すると、それをピッツ軍陣地に射ち込んだ。これにはピッツ軍もたまらず、遂に降参の白旗を上げざるを得なかった。しかし、ピッツ長官だけは、人間に降伏するのを潔しとせず、最後まで抵抗をつづけ、ついにダンディとの決闘に敗れ去った。こうしてブルドキア国からの攻撃を逃れたひょうたん島は、住民たちを乗せて、再び漂流をつづけていった。 |
ウィキペディア |
ひょっこりひょうたん島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/26 11:49 UTC 版)
| ひょっこりひょうたん島 | |
|---|---|
| ジャンル | 人形劇 |
|
ドン・ガバチョ
サンデー先生 トラヒゲ マシンガン・ダンディ ライオン ムマモメム 博士 ダンプ テケ チャッピ プリン キッド坊や マリー |
藤村有弘 楠トシエ 熊倉一雄 小林恭治 滝口順平 はせさん治 中山千夏 伊藤牧子 増山江威子 江美京子 堀絢子 藤田淑子 松島トモ子 |
| 人形劇:ひょっこりひょうたん島 | |
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放送国: |
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| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ひょっこりひょうたん島』(ひょっこりひょうたんじま)とはNHK総合テレビで放送された人形劇である。
個性豊かなキャラクターたちがミュージカル形式で笑いと風刺、冒険の物語を繰り広げ本放送当時子供たちの多大な人気を得た。この番組で歌われた印象的な歌も含めて、NHK人形劇の代表的作品の一つとして数えられている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
ストーリー
子供たちとサンデー先生が遠足に行ったひょうたん島がひょうたん火山の噴火活動により海原へ流れ出してしまった。子供たちとサンデー先生が暮らすようになった島を訪れたへんてこな人や島の流れ着く奇妙奇天烈な所を巡って様々な事件が起きる。
登場キャラクター
特記する人物以外はオリジナル版・リメイク版共に出演。カッコ内は声の出演。所属事務所別ではオリジナル版を中心に、テアトル・エコー所属者が多く参加している。
レギュラー
- トラヒゲが持ってきたテレビからこぼれ落ちてきた政治家。イギリカ国のドンドン市出身でひょうたん島の初代大統領となる。ことあるごとに演説を行うため周囲からは煙たがられ、また名誉欲に駆られることも多いが責任感は強い(実際にアルカジル王国で王の怒りを買ってしまった子供達に代わり自分が死刑になると名乗り出た)。
- リメイク版の声優で一番難航したのはガバチョ役で、笑福亭鶴瓶にオファーもあったという(演出の雪の1993年頃の証言による)。
- サンデー先生(楠トシエ)
- 子供たちの世話をする美人教師。情にもろく、いつも子供たちのことを心配しているため、やや教育熱心すぎるところも。反面男勝りなところもあり、薙刀は五段の腕前で怒ると手が付けられない。ダンディーのことを「ダンデーさん」と呼んでおり、彼を慕っている。好物はきんぴら牛蒡。
- トラヒゲ(熊倉一雄)
- ひょうたん島にイカダで流れ着いた片目の海賊。膨大な物品(盗品)を所持しており、それを元手にトラヒゲデパートを経営している。がめつい性格で猛烈なケチンボ。しかしいざとなると人の良さや情のもろさが出て、なかなか金儲けはできない。一応海賊なのだが、海賊小学校を放校されたり、海賊友の会の会費を20年分滞納していたため除名されたりしている。サンデー先生に好意を持っているようだが、いつも空周りしている。最初期は自分の食料がこれ以上食べられるのが嫌だということでガバチョを嫌っていたが、後に名(迷?)コンビとなり、ガバチョからは「とらドン」と呼ばれている。また、ガバチョに代わって二回大統領に就任したことがある(一回目はクレタモラッタシリーズ、二回目はウクレレマン・ダンシリーズにて)。
- マシンガン・ダンディ(小林恭治)
- シカゴギャング出身。マシンガンから大砲、果ては水鉄砲まであらゆる飛び道具を使いこなしさらに剣術も得意。口笛もうまい。飛行機で護送される最中に脱出して傘でひょうたん島に降り立ち、そのまま住民に。上述の通り元ギャングであり、そのことを隠すため付け髭をつけていた。容貌・行動共にニヒルでクールだが情に厚い面もあり、トラヒゲの大金庫に閉じ込められた子供達(それとムマモメム)を助けるために付け髭を外し正体を明かす。後にひょうたん島の保安官になる。常にサングラスをかけている。島の中央部の丘の上で、ハンモックで昼寝をするのが楽しみ。リメイク版のアラビアンナイトの巻では、蚊がうるさかったということでピストルを撃つという物騒な面もあり。
- ライオン(滝口順平)
- ライオン王国の王様だったがその生活に退屈し、ひょうたん島の住民になった人畜無害のライオン。サーカス入団希望。気が弱く、ネズミや怖いものが苦手。博士と気が合い、行動を共にすることも多い。
- トラヒゲが持ってきた大金庫に閉じ込められていた医師。医者としての腕は確かなのだが、「戦争してくれれば患者が増える」など不謹慎な発言も目立つ。笑い方は「ヘラヘッヘ」。次第に出番が少なくなり、中盤で何の説明もなく姿を消してしまう(本当はスタッフ達により「面白くないから消そう」ということで、説明なしにいきなり消された)。リメイク版では「アラビアンナイトの巻」の冒頭で博士に「島を去った」と説明されたが、詳細は語られなかった。
子供たち
- 博士(中山千夏)
- 物語の語り手。通信簿は5段階評価でオール6、テストは1600回連続満点の記録を達成というあらゆる学問に通じた超天才少年。垂れ目の眼鏡をかけている。子供たちのリーダー的存在だが、些かペダンチックな側面があり、知識を滔々と得意げに捲くし立てて仲間から顰蹙を買うなどやや世情に疎い面もある。また、他の子供たちとは別に、ライオンと行動を共にすることもある。百科事典をすべて暗記している。なお、リメイク版第1回で最初に登場したキャラクターは彼である。
- ダンプ(伊藤牧子)
- がっしりした体格の活発な少年。かなりの力持ちで、水泳やダンプカーの運転が得意だったりとスポーツ万能だが、勉強は苦手。「雲隠れのダンプ」を名乗り忍者の技を見せるなど意外な活躍をする。
- テケ(増山江威子)
- ピーナッツの殻のような形の顔をした少年。細身の体型とは裏腹に無類の食いしん坊で、料理の名人でもある。
- チャッピ(江美京子)
- 三角おむすび型の顔の少女。かなり男勝りでおてんばな性格。サンデー先生のような教師になるのが夢らしいが、その夢はコロコロ変わる。劇中に「くたばれ男の子」という歌でその心情を吐露した。
- プリン(堀絢子)
- おとなしい美少女タイプの少女。優しく看護師になるのが夢で、ムマモメムの助手をしたこともある。オリジナル版では、マジョリタンのワニ王子と結婚してレギュラーを降板した。リメイク版では島を去る描写はなく、時系列的にはそれ以降に当たるシリーズにも登場している。
- キッド坊や(藤田淑子)
- 本名はリトル・キッド。キャプテン・キッドの宝の中から出てきた男の子。大変ないたずら好き。トラヒゲや4海賊達からは「キッド坊ちゃま」と呼ばれる。レギュラーに入ったのは、オリジナル版は「魔女リカシリーズ」とリメイク版は「アラビアンナイトの巻」。
- マリー(松島トモ子)
- 本名はマリー・キャッチャーネット・ランニングホーマー。C・S・ランニングホーマーの娘。レギュラーに入ったのは、オリジナル版は「アンコロピン王国シリーズ」。後に仕事が嫌になった父に代わり社長を務めるようになり、レギュラーを降板する。リメイク版には登場せず、彼女の出番はすべてプリンに置き換えられている。
オリジナル版
ライオン王国シリーズ
ライオンを国王にした一見南洋の原住民だが、実は非常に物質文明の発達したタムレ族の住む国にひょうたん島が流れ着き、住人たちとタムレ族に対立・抗争が起こる。リメイク版では「海賊の巻」のプロローグ的な扱いになり、大幅に簡略化された。
- しゅう長(玉川良一)
- タムレ族のリーダー。威張っているが、実はさびしがりや。民主化されたタムレの第1回大統領選に敗れブルドキアシリーズまで島とともに同行するが、望郷の念にかられ帰国。一時、トラヒゲと義兄弟(トラヒゲが兄)になった。
- コンチキ(4代目三遊亭小圓馬)
- ライオン王国、国立気象観測所・探知機主任からタムレ共和国初代大統領になった。
- コック長(坂本新兵)
- その他 三十人会
ブルドキアシリーズ
大昔から自分たちを鎖に繋いで奴隷にしてきた人間たちに復讐するという、文化の進んだ犬たちの住む国・ブルドキア。ひょうたん島の人々は命の危険にさらされる。リメイク版では省かれた。
- ブル元帥(田中明夫 / 武田国久 / 宮本昭太)
- 血筋もよく学歴もある、ブルドキアの最高司令官。しかし、どこか抜けており失敗の連続。
- ピッツ長官(山崎唯)
- 平然とガバチョを人喰いライオンに食べさせようとしたりする、血も涙もない犬。ダンディとのゴーストタウンの決闘に敗れ、倒された独裁者。
- 長屋に住み男手ひとつで7人の子供を育てながら、ピッツにこきつかわれる刑事。
- チワワ教授(三田松五郎)
- 「人間はおとぎ話に出てくるだけの動物か、それとも実際にいるか」をテーマに研究している。ひょうたん島民を実験材料にする。
- プードル(小海智子)
- テレビで「ハロー・プードル」というレギュラーをもつリッチなスター。歌もうまく、店も経営している。ひょうたん島民をもらいうけ、サーカスを作る。
- ノラ(和久井節緒)
- 「ブルドキア新聞」の腕利きの記者。ひょうたん島民は人間であるという特ダネをつかむが公表すると殺されてしまう島民に同情し、島民に協力しようとしてピッツに射殺される。
- コッカ・スパニオル(久里千春)
- チワワ教授の秘書。ノラの恋人。
- サポ(八奈見乗児)
- のんびりした図書館員。
- ポチ(油谷佐和子)
- ブルドキアの生き残りの人間。ひょうたん島民とともに、犬と戦おうとする。
- 老人(三國一朗)
- ブルドキアの生き残りの人間。あくまで人間であることを隠し通そうとする。
- ノミ(石井住子)
海賊シリーズ
キャプテン・キッドの宝を探しに4人の名うての海賊たちがひょうたん島に上陸する。宝の隠し場所を示す暗号の歌をもとに、博士を中心とするひょうたん島住人たちと海賊が宝の発見を巡って丁々発止の戦い。キッドの宝は、実はキッドの一人息子・リトルキッドだった。海賊たちはひょうたん島の住人になる。
- 郵便屋(斎藤隆)
- 4人の海賊がひょうたん島に上陸することを知らせる手紙をひょうたん島に持ってきた郵便配達人。ひょうたん島を10年間探し続け、やっと見つけ手紙を100円札と引き換えに(手紙には切手が貼られていなかったから)ガバチョに渡した。
- 元貴族の海賊。海賊友の会の理事。上品な言葉づかいだが怒ると怖く、右腕の義手(リメイク版では左腕に)にはマシンガンが仕組まれている。
- トーヘンボク(柳沢真一(坂本新兵))
- 元馬賊の海賊。海賊友の会の補欠理事。武器は青竜刀。「ラーメンの一つ覚え」で三度の食事はみんなラーメン。海賊学校で子供達にヴァイキングについて教えようとするも、逆に博士に教えられる。
- ヤッホー(谷幹一(雨森雅司))
- 元山賊の海賊。海賊友の会の補欠理事。元山賊のため、海には弱く船酔いをする。
- ドタバータ(千葉信男)
- 元人足の海賊。海賊友の会の補欠理事。力は強いが頭は弱く、自分が何を言っているかわからなくなる時もある。
- 国際警察元長官(前沢迪雄 / 島田邨)
- 4海賊を捕まえにやって来たが、既に定年退職後で、宝目当てだった。その後も何らかの役で登場する。
- ホウスケ(仲村秀生)
- アホウドリの王様。自称は「アホウのホウスケ33世」。
- ホウザエモン(安田隆久)
- ホウスケの従者。
- コーラス(ボーカル・ショップ)
魔女リカシリーズ
ひょうたん島にやってきた魔女リカが、フランスの怪盗クッペパンと共に騒動を巻き起こす。
- 魔女リカ(松岡圭子)
- キッド坊やが魔女の岩を3回回ったことでやって来た。飛行手段は掃除機であったり、「魔法の計算機」と呼ばれるもので魔法を使うなど、現代的な魔女。ガラクータ達と結託してひょうたん島の人々を魔法で苦しめる。始祖鳥に変身出来る。自分の美しさに絶対の自信を持っており、自分より美しいサンデー先生を激しく憎む。一旦退散するも、ランニングホーマー一族シリーズで再登場、サーカス団シリーズまで登場した。
- アルセーヌ・クッペパン(日恵野晃 / 一龍齋貞鳳)
マジョリタンシリーズ
魔女リカの出身地でもあったグレート・マジョリタンで、3人の恐るべき魔女がひょうたん島住人たちを待ち受ける。国王と王子はそれぞれワニと怪物に姿を変えられていたがひょうたん島住人の活躍で魔女たちは滅亡、国王たちは元に戻る。プリンは王子と結婚して当地に残り、レギュラーから外れる。
- グレート・マジョリタンの魔女。ピエロのような姿をしている。ホウキでは無く掃除機を使って空を飛ぶ。彼女たちの心臓はトランプのカード(ハート。魔女リカも同様)であり、死ぬと蛙になってしまう。
- ペラ(黒柳徹子)
- グレート・マジョリタンの魔女。蜂のような姿をしており、ペラペラとしゃべるためパトラにいつも叱られている。
- ルナ(久里千春)
- バック・ミラー(田畑明彦)
- ワニ→王子(野本礼三)
- 魔女たちの部下で、彼女たちにこき使われていた。正体は王子。
南ドコニカシリーズ
アンカ山の秘宝(打出の小槌)を巡って、ひょうたん島とゼロが騒動を起こす。
- ハリウッドの売れない脚本家。いい台本を送っても会社の方針が変わって不採用となる。どんな事件の最中でも、ギャグやストーリーをタイプでメモする。
- ミスター・ゼロ(坊屋三郎)
- 全世界召使連盟会長。ネズミの国を作ろうと、アンカの宝探しを企む。
ランニングホーマー一族シリーズ
世界一の富豪C・S・ランニングホーマーとその娘のマリー、親戚で名門イギリス貴族のドビン・ポット夫人がひょうたん島に来てドビン・ポット夫人と海賊ガラクータは先祖の遺恨を巡って一触即発の危機。以後、マリーがレギュラーに加わる。
- センターバック・スコアボード・ランニングホーマー(桑山正一 / 世良明芳)
- マリーの父。野球選手希望だったが、ボールの当たった所から石油が噴き出して大富豪に。石油が止まって破産しても島で温泉を見つけ、帰った後に劇団を作って大当たりするも、興行主に金を持ち逃げ、その後は金を掘り当てるというラッキーな男。
- ドビン・ポット(新道乃里子)
アンコロピン王国シリーズ
かつてカラコロリン島にあった国をクジラに飲まれ、潜水艦でさまよっているうち、4海賊と結託してひょうたん島に王国を再建させようとする。
- ボスケ王(左とん平)
- アンコロピン王国の国王。
- デビソン提督(矢島正明)
- 国王の家臣。
- ムッツリーニ(相模武)
- アンコロピンただ1人の国民。鯛焼きの職人。
- 雷門ゴロ助(大山のぶ代)
サーカス団シリーズ
このシリーズを最後に4海賊は去る。またガバチョが団長の罠にかかって、一時的に飛ばされることに。
- ウーステッド・ギャバジン団長(加藤武)
- ひょうたん島民をサーカス団員にさせようとするが、実は島民をチーターに売り渡し、引き替えに猛獣の子供をもらってサーカス団を結成しようとしていた。最後は4海賊の変装したトドダドに襲われて逃げる。
クレタモラッタ島シリーズ
グッバイジョウシリーズ
天才泥棒・グッバイジョウとひょうたん島民との関わり合い。なおこのシリーズは、ポストリアシリーズ継続中に再放送される。
- ジョウ(左とん平)
- 着ている服を盗まれても気付かないほどのテクを持つ泥棒。最後は博士製の「盗みが嫌いになる薬」で更生。
- パット・ロール(2代目三遊亭歌奴)
- ジョウの更生を認めない、国際警察巡査部長。
- シャッキンバード(市村俊幸)
- ジョウの盗品で商売をしている月賦屋。
アルカジル王国シリーズ
砂漠の国で、アルカジル王が12時に寝ないと、王はラクダ、国民は魚に変えられる呪いを受けていた(先祖のアルカジル一世が夜更かしをしすぎたのが原因)。なおリメイク版では「アラビアンナイト」と改名され、マリーのパートはプリンになり、オッサンは未登場となる。
- アルカジル王(北村和夫)
- アルカジル王国の王。怒ると「首をはねよ!」と言うのが癖。
- ハッサン(三波伸介)
- アルカジル王の4家来の隊長。
- ケッサン(上田吉二郎)
- 4家来の一人で従卒。
- オッサン(晴乃チック)
- 4家来の一人で床屋。
- タクサン(晴乃タック)
- 4家来の一人で会計士。口癖は「いいじゃなァい」「どったの?」(声を演じたタックのギャグ)。4家来は王からの給料を貯めて世界一周を夢見ていたが、トラ・ガバに「視聴者は世界一周」(費用は自前)と騙されてテレビを買い、金を失って自殺するが、最後は元に。
- シエラザード(里見京子)
- アルカジル王国の王女。10年前風邪で死ぬが、最後は博士の力で生き返る。
- 火の玉
- 竹から出てきた火のお化け。しかしキッド坊やに水が弱いということがバレ、子供達やトラヒゲにこき使われることになる。最後は逃げ出して、川に投身自殺(?)をする。
- ためきばやしはらつづみえもん(内山森彦)
- 「お化けの国」の大統領。先祖は「カチカチ山」のタヌキ。人間に復讐せんと様々な陰謀を企てる。最後はガバチョと腹鼓合戦の末、謝罪。
ウクレレマン・ダンシリーズ
「あくま島」に乗ってやって来た、人工卵を産むロボットニワトリを作り、ニワトリの解放を狙うデ・ペソと、人工卵を独占販売しようと企むウクレレマン・ダン一味との戦い。人工卵とは、殻は魚の骨のカルシウム、白身はトコロテン、黄身はきな粉で出来ており、博士のデータによると、1個につき、0.0001cal、ビタミンAと鉄分が共に0.00003g、ビタミンB1&B2無し、Cはごく僅か、灰分5g、水分99%。
- ウクレレマン・ダン(牧伸二)
- 3人組のギャング団のボス。実はペーパーバックを呼んで教養をつけたゴリラ。キッドを傀儡の大統領に付けるなどの金稼ぎテクを駆使する。最後はネンネの裏切りで爆死、いいことをすべく生き返り、整形手術の末「新聞事情見学世界漫遊武者修行」に出る。
- ダンお抱えの科学者で、イモチュセツ農大・家畜学部・ニワトリ学科主任教授。世界のニワトリを解放すべく、ロボットニワトリを作ろうとする。叫ぶ錠前・ダンの自動背中洗い機・ニワトリおびき寄せ機(ガバの「ニワトリこちゃこ〜」の声を改良したもの)などといった発明品がある。
- ネンネ(3代目江戸家猫八)
- ダンの部下。本名:ドタマポンチ・ドコンジョ。ダンディをいたぶるなどやりたい放題だが、最後は母アンナの愛に応え、ダン・アノネと共に卵型爆弾(博士が人工卵を改造して作った)で爆死、そのまま生き返らなかった。
- アノネ(常田富士男)
- ダンの部下で、ネンネの弟分。ダンと共に死ぬも生き返り、デ・ペソの部下になる。
- アンナポンチ・ドコンジョ(鈴木光枝)
- ドタマ(ネンネ)の母。ドタマは「マンマ」と呼ぶ。家出したドタマとその兄イカレポンチを探していた。窮地にも負けず、ダンにもつっぱった肝っ玉母。
- 双方とも、ドコンジョの金目当てに来島したニセモノ。
カンカン王国シリーズ
このシリーズでマリーが父に代わり仕事をするため、レギュラーを降板する。
ポストリアシリーズ
ガン・マンシリーズ
ドクター・ストップ
キャプテン・キッドの休日
リメイク版
海賊の巻
※海賊4人は「アラビアンナイトの巻」は出演せず。()内は「魔女リカの巻」での代役。
アラビアンナイトの巻
- 隊長ハッサン(内海賢二)
- 従卒タクサン(高松しげお。オリジナル当時の芸名は、晴乃タック)
- 従卒ケッサン(槐柳二)
- たぬきばやしはらつづみえもん(永井一郎)
- シェラザード姫(高見知佳)
- アル・カジル王(北村和夫)
グレート・マジョリタンの巻
ドクター・ストップの巻
魔女リカの巻
15分×72回のオリジナルをリメイク版では40分×4本という、大幅に短縮された形にしなければならなかったため、演出の雪はシナリオの手直しに苦慮したという。他にも雪はリメイクのたびに削られる制作費に泣く羽目になり、冗談交じりにひとみ座に「VTRそっちに頼めない?」とまで言ったことがある。
- 魔女リカ(松岡圭子)
- アホウのホウ助33世(江原正士)
オリジナル版の放送データ
スタッフ
放送期間・時間
レギュラー放送
- オープニング~ライオン王国シリーズ(第1~50回)
- ブルドキアシリーズ(第51~130回)
- 海賊シリーズ(第131~178回)
- 魔女リカシリーズ(第179~251回)
- マジョリタンシリーズ(第252~339回)
- 南ドコニカシリーズ(第340~427回)
- ランニングホーマー一族シリーズ(第428~516回)
- アンコロピン王国シリーズ(第517~586回)
- サーカス団シリーズ(第587~625回)
- クレタモラッタ島シリーズ(第626~688回)
- グッバイジョウシリーズ(第689~751回)
- アル・カジル王国(アラビアンナイト)シリーズ(第752~823回)
- ウクレレマン・ダンシリーズ(第824~932回)
- カンカン王国シリーズ(第933~1014回)
- ポストリアシリーズ(第1015~1139回)
- ガンマンシリーズ~エンディング(第1140~1224回)
特番
- ドクター・ストップの巻(1967年5月5日 45分)
- ドンガバチョ回顧録 第1章~第5章(1967年7月17日~21日)
- ドンガバチョ回顧録(1968年4月29日~5月3日)
- グッバイジョウシリーズ 再放送(1968年7月29日~8月30日)
- キャプテン・キッドの休日(1968年12月30日 30分)
なお、高校野球延長・東京オリンピック中継・国会中継・ユニバシアード中継・臨時ニュース(日韓交渉・吉田茂国葬・日米首脳会談)などで合計35回「放送休止」あり。
現存している回
当時ビデオテープ(2インチVTR)は非常に高価かつ大型であり、収録された映像は放送終了後に消去されて他の番組に使い回されたため、現存しているのは以下の回だけである。また、当時は全回カラー放送ではあったが、カラーで残っているのは第829回と第881回のみである。2003年1月28日に発売されたDVD『NHK人形劇クロニクルシリーズVol.2 劇団ひとみ座の世界〜ひょっこりひょうたん島〜』に第710回を除く7回分が、同年3月21日に発売された『NHK人形劇クロニクルシリーズVol.5 新諸国物語 笛吹童子 ひとみ座の世界2』に第710回が収録された。
- 1966年6月13日 第547回 火事 その1
- 1966年6月14日 第548回 火事 その2
- 1966年10月28日 第644回 地球最後の日 その5
- 1966年11月4日 第649回 地球最後の日 その10
- 1966年11月7日 第650回 夜をまとうよ(この回のみガバチョが「夜をまとうよ」を歌った)
- 1967年2月2日 第710回 ひょうたん大捕物
- 1967年7月31日 第829回 ドクトル・デ・ペソ その1
- 1967年10月16日 第881回 母子再会 その1
劇場版
- 「オールカラーで!東映まんがまつり」ひょっこりひょうたん島(1967年7月21日公開、アニメーション作品、同時上映:魔法使いサリー・キャプテンウルトラ・黄金バット)
「ブルドギアシリーズ」をアニメ化、主題歌及びキャストはオリジナルを踏襲している[1]。しかし、オリジナル版とは次のような相違点がある。
- マリー・キッド・ライオンが最初からいる。逆にプリン・ムマモメム・しゅう長・4海賊がいない。
- ブルドギアで登場するのは、ブル・ピッツ・ダックス・ノラ・兵士のみ。人間はいない。
- ひょうたん岬が壊れた方は火山側(オリジナル版は逆)。
- ダンディはオリジナル版では自分がギャングであることを隠すため付け髭をつけていたが、アニメ版では付けていない。
- ダックスは直立している。さらに7匹の息子はいない。
- トラヒゲが「トラヒゲデパート」を出している(オリジナル版はこれより後の「南ドコニカシリーズ」より開業)。
- ガバチョがニワトリの扮装で時の声を上げるシーンがある(オリジナル版はこれより後の「マジョリタンシリーズ」より)。
- オリジナル版のピッツはノラを平気で射殺する冷酷なキャラクターだったが、アニメ版は兵士を脅したりするシーンはあっても、射殺するシーンは無い。
- ブルドギアの秘密兵器「入れ歯ミサイル」は、アニメ版ではただ噛み付くのみなのに対し、オリジナル版では噛み付かれると死ぬまで笑い続けるという設定があった。
- ひょうたん島の着岸と離岸に関しては、オリジナル版ではブルドギア湾に着岸し、ムマモメムにビタミン注射されたクジラに引っ張られて離岸しているのに対し、アニメ版はブルドギア沖の海上で静止し、ピッツとの決着後に何も行われずに離岸している(オリジナルのひょうたん島はある場所にぶつからない限り止まらず、あることをしない限り離岸しない)。
単発の作品のため、冒頭にダイジェストでテレビ版の内容(ひょうたん島漂流、テレビからのガバチョ登場など)が語られた。当時の東映長編アニメーションでは設定画と併用して動作確認のために立体キャラクター(以下人形)の製作・使用が基本とされていたが、本作では放送で使用した人形が用いられた。現存するとみられるひょうたん島関連映像で唯一ソフト化されていない。
テレビ版が性質上再放送が望めない作品であるため、このアニメ版のテレビ放映(1970年代中頃にフジテレビの関東ローカル番組『土曜邦画劇場』でオンエアされたことがある)が初見という世代もあった。
製作秘話
- 原作者の一人である井上ひさしは2000年9月の山形県川西町・遅筆堂文庫生活者大学校「ひょっこりひょうたん島」講座で、制作当時から秘密にしていたこととして、以下の2点を明かした。
- 井上ひさしは『ひょっこりひょうたん島』の着想を、北杜夫の童話『船乗りクプクプの冒険』から得たことを、角川文庫版『船乗りクプクプの冒険』の解説で述べている。
- ひょうたん島のモデルは、岩手県大槌町沖の蓬莱(ほうらい)島[2]、またはグアム島のオンワードホテル前にある無人島のアルパット島と言われている。
- ガバチョがトラヒゲを「トラどん」と呼んでいたのは藤村がアドリブで言ったところ、スタッフに受けたため定着した。また、ガバチョのつぶやき声「ブフ・ブハ」も誤植に由来するとのことである[3]。藤村は、元々台本をよく読まないまま収録に臨み、途中で話を読み間違え、アドリブで何とか話の辻褄を合わせることがよくあったという。他にも声優のアドリブが徐々にセリフに反映されていった。ガバチョの笑い方が「ハタハッハ」になったのも、「ハッハッハ」が「ハタハッハ」と誤植されているのを藤村がそのまま読んだためである。また、ダンディをダアさんと呼んだりするのも藤村によるアドリブ。
- 郵便局員がネコババをするというストーリーが、NHKの監督官庁である郵政省の逆鱗に触れ、突然放送が打ち切られたと言われている[4]。最終回は、エンディングの第2テーマである主題歌が短調で歌われる、物悲しいエンディングであった。
- ^ ただしブルとダックスはオリジナル版ではなく、代役の武田国久と雨森雅司がそれぞれ担当した。またマリーはノンクレジットだったが、オリジナル版の松島トモ子が担当したかは不明。
- ^ [岩手県大槌町沖の蓬莱(ほうらい)島 「ひょうたん島」モデルの島、被災アカマツ救え YOMIURI ONLINE 2011年7月10日13時18分 読売新聞]
- ^ NHKの番組での熊倉のコメントによる[要出典]
- ^ 井上によると翌年度も放送継続の話があったが、特定郵便局長会で番組が批判されたことを受けてNHK幹部が動揺し、打ち切りになったと言う。
- ^ ライオンシリーズ終了後の11週目からはセリフもすべて記録
- ^ 上記のように当時ビデオテープ(2インチVTR)は非常に高価で大型であり収録されたほとんどの映像は放送終了後に消去され、他の番組に使い回されていたためである。
- ^ 初期版(OP1)とOP2では前川陽子の声が異なる(OP2の方が成長後の声に近い)。
- 1 ひょっこりひょうたん島の概要
- 2 リメイク版の放送データ
- 3 主題歌
- 4 ゲーム
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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