三省堂 大辞林 |
ひょいと 0 1
(1)不意に現れるさま。だしぬけに。
「横合いから―手を出す」
(2)何の気なしにするさま。
「―後ろを見てびっくりする」
(3)楽々と手軽にするさま。
「荷物を―持ち上げる」
(4)身のこなしが軽やかなさま。
「―跳び越える」
品詞の分類
「ひょいと」の用例一覧
田中貢太郎 おいてけ堀 (青空文庫)
けやがるな。 狸 ( たぬき ) か、 狐 ( きつね ) か、 口惜 ( くやし ) けりゃ、一本足の唐傘にでもなって出て来やがれ」 金太は気もちがわるいので足はとめなかった。と、眼の前へひょいと...
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田中貢太郎 狢 (青空文庫)
ますます袂へ顔をうずめて泣き入るばかりであった。商人はじれったくなって女の肩へ手をかけた。 「どうしたのだ、姉さん、人が親切に言ってるのだ、わけを言ったらいいじゃないか」 女はひょいと袂から顔をあげた。それ...
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旗本退屈男 第八話 日光に現れた退屈男 (青空文庫)
らの小鳥を狙う鳥刺しがひとりや二人徘徊(はいかい)していたとても、何の不思議はない筈なのに、ふらりふらりとやりながら何気なくひょいと見ると、何と言う里の何と言う鎮守であるか、そこ...
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