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ひばりのすべて

原題:
製作国:日本
製作年:1971
配給:東宝
スタッフ
監督:井上梅次 イノウエウメツグ
製作:椎野英之 シイノヒデユキ

吉沢茂渡司 

馬場和夫 ババカズオ

酒井肇 サカイハジメ

加藤喜美枝 カトウキミエ
脚本:井上梅次 イノウエウメツグ
撮影:奥村祐治 オクムラユウジ

中川健一 ナカガワケンイチ

片岡二郎 カタオカジロウ

岡崎宏三 オカザキコウゾウ
音楽:佐々永治 
編集:広瀬千鶴 ヒロセチヅル
録音:林正夫 ハヤシマサオ

磯崎倉之助 イソザキクラノスケ
スチール:松原義昭 マツバラヨシアキ
ナレーション:小林大輔 コバヤシダイスケ
助監督:市古聖智 
照明:北沢保夫 キタザワヤスオ
キャスト(役名
解説
女の花道」同様美空ひばり芸能生活二十周年記念しての人間ドキュメント昭和四十六年五月四国公演始まり六月新宿コマ七月帝劇の両記念公演や彼女の私生活カメラは追う。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
昭和四十六年七月三十一日華やか歓声に包まれた帝劇での芸能生活二十周年記念リサイタル千秋楽舞台からは懐かしい“東京キッド”“リンゴ追分”のメロディー聞こえる。敗戦焦土から生まれ日本人の心をうるおしてくれたこの歌の中に美空ひばりのすべてがある。画面はこの日から三ケ月前に溯る。ショービジネスには休みもなく五月連休地方公演テレビ出演新曲吹込み仕事が続く。そして一路四国へ。行先松山観音寺高知など。四国から帰ると、前売券を買うファンの列が、売り出し一週間前にして新宿コマ取り巻く。彼女の心は引きしまる。五月二十九日は、彼女の誕生日盛大なパーティーも、彼女がつく祝餅で最高潮達した。六月一日新宿コマ特別公演初日客席溢れるばかり。そのざわめきは、舞台裏の彼女にも伝わる。この道一筋二十年間生きてきた彼女でも、初日というのは不安である。幕が上る。せりが動く。そしてわれるような歓声拍手絢爛たるショー開始である。劇場から帰った彼女は、深夜部屋一人っきりになり、ビーズ絵を作りブランデーの空びんに花の絵を書く。たまにはバーにでかけ、飲んで踊っておしゃべりして過ごす賑やかな夜もある。しかし、酔のまわった頭の奥には次の仕事のことが離れない。歌の女王呼ばれる輝やかしき栄冠はかくも重いものだろうか。彼女は語る。“それに耐えていくのが私の人生です”今日美空ひばりは歌いまくる。ただひたすら日本人心の歌を歌い続ける。彼女は歌うためにこの世生まれてきたのだから−−。





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