アルコール依存症は否認の病といわれます。否認とは、自分が依存症になっていると認めないことを言います。「自分はアルコール依存症ではない」「自分には酒の問題はない」と飲酒の問題を全く認めないことだけではなく、「確かに酒の問題はあるが、やめようと思えばいつでもやめられる」「アルコール依存症だと思うが、それほど重症ではない」などと考えるのも、問題を実際よりも軽く考えているという点で、否認であるといえます。ほかにも、「仕事上必要だから仕方なく飲んでいる」「眠れないから飲むだけだ」などと、自分が飲酒をコントロールできないことをほかの原因に求めたり、「酒を飲んで死ぬなら本望だ」「どうせ止めてもいいことはない」などと、最初からあきらめてしまって結果的には飲み続けてしまうのも、よく見られる否認です。否認は、自分が深刻な状況にあるということから身を守るための心理的な防衛機制の一種と考えられ、依存症の人は誰でも多かれ少なかれ否認があるものです。しかし、否認は、飲酒問題の解決を妨げるものであり、否認を克服していくことが依存症の回復のプロセスそのものともいえます。
三省堂 大辞林 |
ひにん 0 【否認】
ひにん 0 2 【非人】
(1)〔仏〕 人間でないものの意で、天竜八部衆・悪鬼などのこと。また、特に天竜八部衆のうち第七神にあたる緊那羅をいう。
(2)遁世の僧。世捨て人。
「我は―也、遁世籠居の身なれば/正法眼蔵随聞記」
(3)非常に貧しい人。乞食。
「大内裏のついがきの外に、もろもろの―・乞丐・病者の出されたるに/沙石 10」
(4)江戸時代、幕藩体制の民衆支配の一環として、えたとともに最下層に位置づけられ賤民視された人々。生産的職業につくことを許されず、非人頭の支配に属し、牢獄や処刑場での雑役、卑俗な遊芸などに従事した。1871年(明治4)、法制上はその呼称は廃止された。
→えた
(2)遁世の僧。世捨て人。
「我は―也、遁世籠居の身なれば/正法眼蔵随聞記」
(3)非常に貧しい人。乞食。
「大内裏のついがきの外に、もろもろの―・乞丐・病者の出されたるに/沙石 10」
(4)江戸時代、幕藩体制の民衆支配の一環として、えたとともに最下層に位置づけられ賤民視された人々。生産的職業につくことを許されず、非人頭の支配に属し、牢獄や処刑場での雑役、卑俗な遊芸などに従事した。1871年(明治4)、法制上はその呼称は廃止された。
→えた
ひにん 0 【避妊/避▼姙】
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