ひじり

デジタル大辞泉

ひ‐じり【^▽聖】

読み方：ひじり

１ 世の模範と仰がれる、知徳の高い人。聖人。

２ その道で特に技量にすぐれ、模範とされる人。「歌の—」

３ 高徳の僧。また一般に、僧に対する敬称。

４ 寺院に所属せず、山中などにこもって修行する僧。行者。修験者。

５ 諸国をめぐって勧進・乞食(こつじき)などをして修行する僧。高野聖・遊行聖(ゆぎょうひじり)などのこと。

６ 天皇を敬っていう語。

「橿原の—の御代ゆ生(あ)れましし神のことごと」〈万・二九〉

７ 《中国で清酒を「聖人」と称した故事から》清酒の異称。

「酒の名を—と負せし古の大き聖の言のよろしさ」〈万・三三九〉

日本語活用形辞書

ひじり

【文語】ラ行四段活用の動詞「ひじる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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聖り

読み方：ひじり

【文語】ラ行四段活用の動詞「聖る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

聖る  » 「聖る」の意味を調べる

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世界宗教用語大事典

ひじり 【聖】

半僧半俗の民間宗教者の総称。また学徳の優れた者、隠遁した高僧にもいう。天皇や仙人にもいう。（ヒジリの語源は、日の吉凶を知る日知りだとか、聖火に通じた火治りだとか、諸種の説がある）→ 半僧半俗

ウィキペディア小見出し辞書

ひじり（-）：（声優：早瀬莉花）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/22 17:46 UTC 版)

「家電少女」の記事における「ひじり（-）：（声優：早瀬莉花）」の解説

体組成計の家電少女。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ひじり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 12:42 UTC 版)

語源

古典日本語「ひじり」 < 「ひ」（日） + 「しり」（知り）

名詞

ひじり【聖】

1. 徳の高い僧侶に対する敬称。
2. ある技能に極めて長けている人。
3. 布教、勧進又は仏具販売のために諸国を遊行する下級の僧侶。

発音^(?)

ひ↗じり

ひ↘じり

語源

「ひ」（日） + 「しり」（知り）

名詞

ひじり【聖】

1. 天皇。
2. 徳の高（たか）い立派な人。聖人。
3. 達人。
4. 修行僧。

派生語

• ひじりごころ
• ひじりことば
• ひじりだつ
• ひじりめ

諸言語への影響

• 現代日本語: ひじり

漢字辞典

垩

垩	画数：9 音読み：セイ、 ショウ 訓読み：ひじり ピンイン：e4 対応する英語：holy, sacred, sage, simplification of white earth, daub with white mud

聖

聖	画数：13 学習年：小学6年で習う漢字 音読み：セイ、 ショウ 訓読み：ひじり ピンイン：sheng4 ハングル：성 対応する英語：holy, saint, sage, master, priest

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「ひじり」の例文・使い方・用例・文例

• ５回裏，伊(い)古(こ)聖(ひじり)選手がランニングホームランを放って３点を挙げ，試合を決定付けた。