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三省堂 大辞林

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ひかり-ごけ 3 【光蘚】

(1)(せん)ヒカリゴケ科のコケ植物洞穴倒木根元などに生育植物体は小形で、披針形左右二列につく。原糸体球形細胞から成り、光を屈折して緑色に光る。埼玉県吉見町百穴長野県佐久市のものは天然記念物

(2)書名別項参照)。

ひかりごけ 【ひかりごけ】

小説武田泰淳作。1954年昭和29)「新潮」に発表第二次大戦ペキン岬で起こった難破船人肉食事件主題に、極限状況下の人間実存を問う。


植物図鑑

ボタニックガーデンボタニックガーデン

ひかりごけ (光苔)

Schistostega pennata

Schistostega pennata

Schistostega pennata

Schistostega pennata

Schistostega pennata

わが国本州中部地方以北から北海道、それに北半球冷涼地域分布しています。一科一属一種で、高地洞穴倒木の影などに自生しています。「ひかりごけ」といっても、自分発光しているわけではありません。この植物の原糸体細胞球形で、これがレンズ役割をして弱い光を集め、それを受容する葉緑体が集まった奥の方で反射して、光ったように見えています。
ヒカリゴケヒカリゴケ属の蘚類で、学名Schistostega pennata。英名は Luminous moss, Goblin gold
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ヒカリゴケ:  光苔


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ひかりごけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/20 10:28 UTC 版)

ひかりごけ』は武田泰淳の短編小説ひかりごけ事件をモチーフにした。映画化などもされている。

目次

概要


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


小説といっても、一風変わった形式を採られている。この小説を3つに分けるとすると、一つが随筆に似たようなもの、残りが戯曲形式のもの、となっている。但し、作者は2つの戯曲風部分について『読む戯曲』として表現した、読者がこの上演不可能な『戯曲』の演出者になりきって欲しい旨を作中に述べている。

大岡昇平の『野火』や野上弥生子の『海神丸』などの他カニバリズムを扱った作品と作中で比較を試みているが問いと告発のみが提示され、決して救済が描かれていない。

題名のひかりごけは、罪を犯した人間の背後にはヒカリゴケのように光る輪が現れる、という作中の設定から。

出版

『ひかりごけ』新潮文庫(新版解説:川西政明佐々木基一ISBN 4-10-109103-X
収録作品

  • 流人島にて
  • 異形の者
  • 海肌の匂い
  • ひかりごけ

映画化作品

1992年ヘラルド・エース製作・配給で公開。

スタッフ

キャスト

オペラ化作品

舞台化作品






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