ピティナ・ピアノ曲事典 |
サティ:ひからびた胎児
| 英語表記/番号 | 出版情報 | |
|---|---|---|
| サティ:ひからびた胎児 | Embryons desseches |
| 楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 |
|
|---|---|---|---|
| 1 | なまこの胎児 "d'holothurie" | 2分00秒 | No Image |
| 2 | 無柄眼類の胎児 "d'edriophthalma | 2分30秒 | No Image |
| 3 | 柄眼類の胎児 "de podophthalma" | 1分30秒 | No Image |
作品解説
この曲には三曲それぞれにサティ自身の観察的な注釈の序文と曲中に、指摘な指示がつけられている。
第一曲、なまこの胎児序文では、<無知な人たちは、ナマコを“海のきゅうり”と呼ぶ。ナマコは石の上や岩場によじ登っている。この海の動物は、猫のように喉をゴロゴロ鳴らし、おまけに不気味な糸を吐き出す。ナマコは日の光が嫌いらしい。サン・マロの入り江で、私は一匹のナマコを観察した。>とある。曲中の詩抄には「朝の外出 雨が降っている。太陽は雲に隠れている。かなり寒い、いいぞ。かすかなゴロゴロ・・・、なんて素晴しい岩だ。最適だ。(この間に“歯痛で悩むナイチンゲールのように”と演奏者への指示がある。)夕暮れの帰宅、雨が降っている。太陽が戻ってこなければ、かなり寒い。あれは凄くきれいな岩だった。粘りつく岩だった。笑わせるな、苔の新芽、くすぐったいから。タバコがない、幸いにも私は吸わないのだ。(“最善を尽くして”)」と指示が書かれてある。
ウィキペディア |
胎児の干物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/15 11:40 UTC 版)
(ひからびた胎児 から転送)
『胎児の干物』(たいじのひもの、Embryons desséchés)は、エリック・サティが発表した3曲からなるピアノ曲。『ひからびた胎児』としても知られ、作品に奇抜なタイトルを冠することの好きだったサティらしい、ユーモア溢れるものとなっている。楽譜の随所に様々な指示があり、パロディ精神に満ちている。 なお、各曲の標題からも推測されるように、ここでのEmbryonsとは、海生生物の卵や幼生の意味と考えられ、「胎児」という訳は適切ではない。かつて「はららごの干物」という訳が与えられたこともある。
- 1 胎児の干物とは
- 2 胎児の干物の概要
ひからびた胎児に関連した本
- 乾からびた胎児 (Wings comics) 楠本 まき 新書館
ひからびた胎児に関係した商品
- アンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラアンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラ『サティ 「ひからびた胎児」(チェルハ編) 3.柄眼類の胎児』楽天ダウンロード
- アンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラアンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラ『サティ 「ひからびた胎児」(チェルハ編) 1.なまこの胎児』楽天ダウンロード
- アンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラアンサンブル・ライヘ/フリードリヒ・チェルハ(指揮)/マリー=テレーズ・エスクリバーノ(ソクラテス)/ミシェル・ベダール(パイドラ『サティ 「ひからびた胎児」(チェルハ編) 2.甲殻類の胎児』楽天ダウンロード