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ばらの騎士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/24 11:03 UTC 版)
『ばらの騎士』(薔薇の騎士、原語:Der Rosenkavalier)作品59はリヒャルト・シュトラウスの作曲したオペラである。この作品はワーグナーの後期のオペラに比肩する長大な作品規模と大掛かりな管弦楽ゆえにしばしば楽劇と呼ばれるが、これはシュトラウス自身の命名ではない。出版時のタイトルは Komödie für Musik in drei Aufzügen:Der Rosenkavalier(3幕の音楽のための劇『ばらの騎士』)とあるに過ぎない。台本はフーゴ・フォン・ホーフマンスタールによる(日本語訳は下記を参照)。
- ^ 初演までとその反響は、岡田暁生 『バラの騎士の夢 リヒャルト・シュトラウスとオペラの変容』(春秋社、1997年)に詳しい
- ^ オペラを素材にして地声のミュージカルに再構成するこうした試みは、浅草オペラ時代は別として、戦後の日本では非常に珍しい。欧米では『カルメン』『こうもり』などを題材に時折試みられている
- ^ この時は「愛のソナタ」というタイトルで、当時の月組トップスターだった真琴つばさのサヨナラ公演でもあった。
- ^ 代表的な論説に、吉田秀和『オペラ・ノート』(白水社のち白水Uブックス)では、「モーツァルトを除けば」「いちばん好きなオペラ」と述べられ、宇野功芳『宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版』(講談社、新版2007年)では、「モーツァルト以降書かれたもっとも魅惑的なオペラ」と、互いに似た形で賞賛している。また、岡田暁生は上記著書で多くの作品的欠点をも指摘しつつ総論としては、「いわば夢のオペラともいうべき作品である。オペラが長い歴史の中で培ってきた、あらゆる魅力が凝縮されている」と述べている。
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