ばらこうじとは? わかりやすく解説

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バラ麹(ばらこうじ)

日本の麹のようにバラバラ粒状をした麹をいう。

散麹(ばらこうじ)

穀粒または粗く挽(ひ)き割った穀粒表面糸状菌生やしたもの。散麹の特徴は甑(こしき)で蒸した穀粒原料とするため、餅(もち)麹と異なり糸状菌として麹菌優先的に生える。中国では殷(いん)の時代紀元前1611世紀)には餅麹と散麹がすでに酒造使われていたが、前漢末にコムギ伝来しから粉食が普及し東魏(とうぎ)(6世紀前半)のころから酒造用には餅麹調味料製造用には散麹と分化していった。一方わが国においては酒造用にも散麹を使用するのが重要な特徴一つであり、清酒味噌(みそ)、醤油しょうゆ)には黄麹菌の散麹が、本格焼酎には黒麹菌または白麹菌の散麹が用いられている。



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