三省堂 大辞林 |
ばば-こちょう ―こてふ 【馬場孤蝶】
美術人名辞典 |
馬場孤蝶
英文学者・翻訳家・随筆家。高知県生。兄は自由民権家馬場辰猪。名は勝弥。明治学院卒。北村透谷・島崎藤村らと雑誌「文学界」を出し、詩作と共に『戦争と平和』『イリアッド』等を翻訳する。他に評論・随筆集等多数。他に評論・随筆集等多数。慶大教授。昭和15年(1940)歿、71才。
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馬場孤蝶(ばば・こちょう)
本名馬場勝弥。1869年(明2)、高知市生まれ。自由民権運動の政論家、馬場辰猪の弟。
明治学院時代は、島崎藤村、戸川秋骨と同級。「文学界」同人。
慶応大学教授だったが、早稲田大学で講義をしていた頃、学生だった森下雨村と知り合う。
森下雨村が「新青年」編集長となると、海外作品について教示を仰がれ、1922年(大11)、「アランポオの研究」を寄稿。
江戸川乱歩が処女作「二銭銅貨」を紹介もなしに馬場孤蝶に送りつけたが、返事がないのに苛立って原稿を採り返し、森下雨村に送りつけてデビューを果たしたという挿話がある。
1940年(昭15)、死去。