三省堂 大辞林 |
ばくち-のき 5 【博▽打の木】
バラ科の常緑高木。暖地に生える。樹皮は灰褐色で鱗片状にはげ落ち、あとが赤黄色となる。和名はこれを博打に負けて裸になるのにたとえたものという。葉は長楕円形でかたく、葉柄の上部に一対の腺がある。秋、葉腋に白色の小五弁花を穂状につける。ビランジュ。ビラン。ハダカギ。
植物図鑑 |
ばくちのき (博打の木)




●わが国の本州、関東地方以西から四国・九州それに台湾に分布しています。山地の谷間などに生え、高さは10~15メートルになります。樹皮は灰褐色で、鱗片状に剥離し、あとが紅黄色のまだら模様になります。葉は長楕円形で先端が尖り互生します。9月ごろ、葉腋から短い総状花序をだし、小さな白い花を咲かせます。葉からは杏仁水(きょうにんすい)が作られ、鎮咳薬に利用されます。名前は、樹皮が剥離する様子を博打に負けて身ぐるみ剥がされる姿に喩えたもの。
●バラ科サクラ属の常緑高木で、学名は Prunus zippeliana。英名はありません。
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