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はだしの少女

原題:Marysa Maryscha
製作国:チェコスロヴァキア
製作年:1935
配給:東和商事
スタッフ
監督:Josef Rovensky ヨゼフ・ロヴェンスキー
原作:A. Mrstik アロイセ・ムルシュテイク

V. Mrstik ウイレマ・ムルシュテイク
脚色:Otakar Vavra オタカル・ヴァーヴラ

Vlad Wokoun 

Josef Rovensky ヨゼフ・ロヴェンスキー
撮影:Karel Decl カレル・デークル
音楽:Jirka Fiala 
作曲:Josef Dobes ヨゼフ・ドベシュ
美術:Arch Triumph

Ferd 

Fiala 
キャスト(役名
Jirina Stepnickova イルシーナ・シュテプニコワ (Marysa)
Jaroslav Vojta ヤロスラフ・ヴォイタ (Vavra)
Vladimir Borsky ウラジミール・ボルスキー (Franz
Franz Kovarik フラント・コヴァルシーク (Lizal)
Hermine Vojtova ヘルミネ・ヴィトヴァ (Frau Lizal)
Marie Glaserova  (Rozara)
Marta Majova  (Frau Strouhalka)
Ella Nollova  (Frau Horacka)
Marie Becvarova  (Grossmutter)
解説
「ながれ」のヨゼフ・ロヴェンスキー監督したチェコスロヴァキア映画で、アロイセ及びウイレマのムルシュテイク兄弟作の小説監督ロヴェンスキーが他二名協力脚色したもの主演プラーグ国立劇場女優イルシーナ・シュテプニコワで「ながれ」のヤロスラフ・ヴォイタウラジミール・ボルスキーフラント・コヴァルシークヘルミネ・ヴィトヴァ等が共演している。撮影カレル・デークル音楽は「ながれ」と同じくヨゼフ・ドベシュ作曲した。演奏はプラーグ・シムフォニー・オーケストラである。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
スロヴァキアのとある出来事である。マリーシャの父親リザールは一番の富農だったが、同時に吝嗇守銭奴だった。父に似ず、マリーシャは素直な美し清浄処女だった。彼女と恋仲のフランチェックは貧し村女一人息子だった。強慾なリザールは娘とフランチェックの結婚を許す筈はない。裕福粉屋のワヴラに嫁がせたかったのだ。ワヴラは四人の子の父である。マリーシャにとっては夫というよりも父ほどの年上である。マリーシャは此の結婚拒むのに懸命だった。ワヴラは温良を装ってはいるが、最初の妻を打擲して死に致らしめた程の男であることをマリーシャは知っている収穫祭りの日、ワヴラはマリーシャの歓心を買おうとしたが、徒労に終わった。その夜マリーシャはフランチェックと会った。フランチェックは三年入営ねばならぬ。マリーシャの悲痛大きかった。しかもリザールは入営の日に別れ惜しむ事さえ娘に許さなかった。フランチェックが入営するとマリーシャはワヴラとの結婚強いられた。拒み続けた彼女は家出さえ決心したが、叔母が誠しやかにフランチェックのふしだらを聞かせて思い止まらせた。そして結婚式だ。結婚式は済んだが、ワヴラはマリーシャの愛を得る事は出来なかった。二年過ぎて、フランチェックは予定より早く退営してに帰った。二人の恋はまた燃えた。フランチェックは一緒に町へ逃げようといったがマリーシャは不貞の女よ、と罵られたくなかった。しかしワヴラの嫉妬気狂い染みて来た。逃げようと思い決めたマリーシャは、たまり兼ねて鼠に使う毒を夫のコーヒーに入れた。彼女が自分の誤ちを悟った時はもう遅かった。ワヴラの死は村中に拡まっていた。馳けつけたフランチェックを見てマリーシャは涙のたまった眼で笑っていた。それから、幾年か経った。フランチェックは待っている、恋の満たされる日を。





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