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ハダカムギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/27 05:38 UTC 版)
(はだか麦 から転送)
ハダカムギ(裸麦、英語: Naked barley, hulless barley、学名:Hordeum vulgare var. nudum)は、オオムギの粒の皮裸性(実と皮の剥がれやすさ)に着目した系統名のひとつで、オオムギの品種のうち実(穎果)が皮(内外穎)と癒着せず容易に離れるため、揉むだけで皮が剥けてつるつるした実が取り出せる品種群のことをいう。これに対して、実が皮と癒着しているため、揉んでも皮が剥がれない品種群はカワムギ(皮麦)という。分類上は、ハダカムギはオオムギの原種に近いカワムギの突然変異が固定されてできたオオムギの変種である。ハダカムギの栽培品種のほとんどは穂に小花が6条ずつ並んでつく六条オオムギで、穂に小花が2条ずつ並んでつく二条オオムギ(主にビールの原料になるのでビールムギとも呼ばれる)の栽培品種は大半がカワムギである。ハダカムギにはコメと同様にうるち性の品種以外にもち性の品種のもち麦がある。ハダカムギは食用や家畜の飼料用に栽培されている。
- ^ Anna Michalová (2000) "Minor Cereals and Pseudocereals in Europe" L. Maggioni and O. Spellman (compilers), ECPGR Report of a Network Coordinating Group on Minor Crops International Plant Genetic Resources Institute, pp.56-66.
- ^ 四国農業試験場「アミロースフリー裸麦 四国裸97号」農林水産研究情報総合センター、平成7年
- ^ 松中仁、藤田雅也、高山雅之、土井芳憲「もち性等高品質裸麦品種の育成」農林水産技術会議事務局『麦新品種緊急開発プロジェクト』研究成果397、pp.53-55、2002年12月
- 1 ハダカムギとは
- 2 ハダカムギの概要
- 3 品種
- 4 参考文献
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