はすとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 状態 > ななめ > はすの意味・解説 

はす【×鰣】

読み方:はす

コイ科淡水魚全長30センチオイカワに似るが、口が「へ」の字形大きく小魚昆虫捕食琵琶湖淀川水系福井県三方湖木曽川利根川水系などに生息食用。けたばす。はそ。《 夏》

大阪地方で、オイカワの別名。


はす【斜】

読み方:はす

ななめ。はすかい。「道を—に横切る」


は・す【破す】

読み方:はす

[動サ変

破る。こわす。

不吉祥を—・して吉祥成しぬ」〈今昔一・六

他の説言い破る論破する

邪見を—・すべし」〈三帖和讃


はす【×蓮】

読み方:はす

《「はちす」の音変化ハス科水生多年草根茎は節が多く晩秋末端部が肥厚し蓮根(れんこん)といい、食用円形長い柄をもち水上に出る。夏、水上花茎伸ばし、紅・淡紅白色などの大きな花を開く。花のあと花托(かたく)が肥大して円錐状になり、ハチの巣のような穴の中に種子ができ、食用インド原産で、古く中国から渡来し池・沼などに栽培される蓮華(れんげ)。《 花=夏 実=秋》「夜の—に婚礼部屋開けはなつ/誓子」


は・す【×馳す】

読み方:はす

[動サ下二「はせる」の文語形


派す

読み方:はす

サ行変格活用動詞「派す」の終止形
「派す」の口語形としては、サ行変格活用動詞派する」が対応する


馳す

読み方:はす

サ行下二段活用動詞「馳す」の終止形
「馳す」の口語形としては、サ行下一段活用動詞馳せる」が対応する

文語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

はす (蓮)

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera cv. 玉繍蓮

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

わが国各地をはじめ、西アジアから中国オーストラリア北部などに広く分布してます。池や沼に生育して泥中根茎から伸ばします7月から8月ごろ、薄紅色または白色の花を咲かせます多く園芸品種があり、根は蓮根れんこん)として食用されますヒンドゥー経典には、「始め宇宙けだった。その水の中からハス浮かび上がり、神が世界生み出そうとした時、その金色光輝く千の花弁のハスを花開かせた。」とあり、原初からの最初創造物とされています。写真中2は、園芸品種の「玉繍蓮(ぎょくしゅうれん)」。
ハス科ハス属水生多年草で、学名Nelumbo nucifera。英名は Sacred water lotus
ハスのほかの用語一覧
ハス:  大賀蓮  茶碗蓮  蓮  蓮・漢蓮

はす

  1. 1 はすばんどの略。夫、良人。2 やまいも薯蕷)をいふ、宮女の詞。

分類 宮中


はす


はす

  1. 単純殴打所為。〔第三類 犯罪行為

ハス

読み方:はす

  1. 男。

分類 ルンペン大阪


読み方:はす

  1. 山芋を云ふ。

分類 女房詞

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方
はす

ハス

(はす から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 04:43 UTC 版)

ハス(蓮[4]学名: Nelumbo nucifera)は、インド原産のハス科[注 1]多年性水生植物[5]。別名、ハチス[4]中国名は蓮[2]


注釈

  1. ^ 最新の植物分類体系であるAPG体系と以前のクロンキスト体系ではハス科に分類されているが、古い新エングラー体系ではスイレン科に分類されている[2]
  2. ^ ラーメンや中華料理で用いる「散蓮華」(ちりれんげ。略して単に「れんげ」とも)の名は、その形が蓮華の花びらによく似ていることから、散り落ちた花びらに見立てたもの。ゲンゲを「れんげ草」というのも、一説には花の形が似ているからだともいう。
  3. ^ 七十二候小暑7月7日ごろ)の次候に「蓮始開(蓮の花が開き始める)」とある。
  4. ^ かつて、「ポン」という音とともに開花するという俗説があった。

出典

  1. ^ "Nelumbo nucifera". Germplasm Resources Information Network (GRIN). Agricultural Research Service (ARS), United States Department of Agriculture (USDA). 2012年8月19日閲覧
  2. ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Nelumbo nucifera Gaertn. ハス(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月23日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Nelumbo komarovii Grossh. ハス(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月23日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 113.
  5. ^ 小林義雄 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 19 植物』1972年。 
  6. ^ 新村出、『広辞苑』、岩波書店(1961)
  7. ^ a b 中村元、『仏教植物散策』、東書選書(1986)
  8. ^ 「ロボットでハス刈り取り/東大大学院開発/大量繁茂の千葉・手賀沼で初実験」『毎日新聞』朝刊2018年7月3日(東京面)2018年7月5日閲覧
  9. ^ 文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会 編「5 種実類」『日本食品標準成分表』(2015年版(七訂))、2015年12月25日。ISBN 978-4-86458-118-9https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/15/1365343_1-0205r2_1.pdf2016年10月15日閲覧 
  10. ^ 新星出版社編集部『アジアのお茶を楽しむ』新星出版社、2002年、14頁。 
  11. ^ 湖北特色蔬菜——藕带-长江蔬菜”. 2018年12月25日閲覧。
  12. ^ 北宋の儒学者・周茂叔の著した『愛蓮説』からの引用。[要文献特定詳細情報]
  13. ^ Bhagavad Gita [Chapter 11]”. Telugu Toranam. 2006年11月4日 UTC閲覧。[リンク切れ]
  14. ^ Bhagavad Gita [Chapter 5]”. Telugu Toranam. 2006年11月4日 UTC閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ Mạnh Cường, Nguyễn; Ngọc Lin, Nguyễn (2010). Giới thiệu Quốc hoa của một số nước và việc lựa chọn Quốc hoa của Việt Nam [Introducing the national flower of some countries and the selection of national flower of Vietnam] (Report) (Vietnamese). National Archives of Vietnam. 2019年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。


「ハス」の続きの解説一覧

はす

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:48 UTC 版)

美濃弁」の記事における「はす」の解説

【名】斜め

※この「はす」の解説は、「美濃弁」の解説の一部です。
「はす」を含む「美濃弁」の記事については、「美濃弁」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「はす」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

はす

出典:『Wiktionary』 (2021/12/01 04:36 UTC 版)

名詞:蓮

はす

  1. ハス科植物、またはその花(Nelumbo nucifera)。多年性水生地下茎蓮根として食用になる。仏教ヒンズー教では宗教的象徴として用いられる。(花は夏の季語、実は秋の季語)

語源

古語ではハチスといった。

発音

関連語

翻訳

名詞:斜

はす

  1. ななめ

関連語

名詞:鰣

はす

  1. コイ科淡水魚。(夏の季語)
  2. (近畿方言) 関西地方オイカワ異名

動詞:馳

はす

  1. (思いをはす) 想像力はたらかせて、遠いところに思いをめぐらせる。はせる。

活用

発音(連体形)

三拍動詞二類(?)

動詞

はす馳す

  1. ける。まわる。
  2. はしらせる。
  3. (思い) ける。

活用

は-す 動詞活用日本語活用
サ行下二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
する すれ せよ

諸言語への影響

  • 現代日本語: はせる



※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「はす」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



はすと同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「はす」に関係したコラム

  • FXやCFDのサポートラインとレジスタンスラインのパターン

    FXやCFDでのサポートラインとは、相場の下値を支える線のことで、支持線ともいいます。また、レジスタンスラインとは、相場の上値を押える線のことで、抵抗線ともいいます。FXやCFDでのサポートラインとレ...

  • FXやCFDの線形回帰チャネルとは

    線形回帰チャネルとは、線形回帰分析の1つで線形回帰線の上部と下部に線を引いたものです。一般的にFXやCFDなどで取引される銘柄の価格は、線形回帰チャネル内に収まりながら推移します。線形回帰チャネルは、...

  • FXのダイバージェンスとは

    FX(外国為替証拠金取引)のダイバージェンス(divergence)とは、テクニカル指標の推移がチャートの推移と逆行している状態のことです。ダイバージェンスは、オシレーター系のテクニカル指標で出現しま...

  • FXのスプレッドとは

    FX(外国為替証拠金取引)のスプレッド(spread)とは、FX業者の提示する売りの価格と買いの価格との差のことです。上の図は、USD/JPYとNZD/JPYのレート表示画面です。USD/JPYでは、...

  • FXのアノマリー一覧

    FXのアノマリー(anomaly)とは、FX(外国為替証拠金取引)において、ファンダメンタルズやテクニカルでは理論的な裏付けのできない事象のことです。以下は、FXにおいてアノマリーといわれる事象の一覧...

  • 株365と日経225連動型ETFとの違い

    日経225連動型ETFとは、日経平均株価(日経225)に連動している上場投資信託のことです。そして、株365の日経225証拠金取引も日経平均株価に連動した商品です。ここでは、株365と日経225連動型...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「はす」の関連用語

1
38% |||||

2
38% |||||

3
38% |||||

4
36% |||||

5
36% |||||

6
32% |||||

7
32% |||||

8
32% |||||

9
32% |||||

10
32% |||||

はすのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はすのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2024 shu(^^). All rights reserved.
文部科学省文部科学省
食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「五訂増補 日本食品標準成分表」、 科学技術庁資源調査会編「改訂日本食品アミノ酸組成表」によります。 食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります。 連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 電話(03)5253-4111(代)
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの美濃弁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのはす (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS