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はしきやし 【▽愛しきやし】
〔形容詞「はし(愛)」の連体形に、間投助詞「や」と強めの副助詞「し」の加わったもの〕いとおしい。はしけよし。はしけやし。
「―栄えし君のいましせば昨日も今日も我(わ)を召さましを/万葉 454」
「はしきやし」の用例一覧
折口信夫 形容詞の論 ——語尾「し」の発生—— (青空文庫)
性のものを、終止形風に独立せしめることになつたのである。 ○ 「はしきやし」は、かうした一類の中、最特殊な用語例を示したものであるが、尚先にあげた、「あなにやし」「よしゑやし」を見ると、似た...
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折口信夫 相聞の発達 (青空文庫)
チ ) の山ゆ帰り来ぬかも(万葉集巻六) 大君の命畏み、さしなみの国にいでます、はしきやし我が 夫 ( セ ) の君を、かけまくもゆゝし畏し、 住 ( スミ ) ノ 吉 ( エ ) の 現人神 ( アラ...
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與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 (青空文庫)
天がした今さわげるも よそに聴く安き 伏屋 ( ふせや ) よ めざむれば海は 和 ( な ) ぎたり はしきやし美くし 妻 ( づま ) の 昨夜 ( よべ ) 磯に得たる刺櫛 床に敷き 寝 ( い...
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