はくいんえかくとは? わかりやすく解説

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はくいん‐えかく〔‐ヱカク〕【白隠慧鶴】

読み方:はくいんえかく

[1686〜1769]江戸中期の僧。臨済宗中興の祖駿河の人。号、勅諡号(ちょくしごう)、神機独妙禅師正宗国師信濃飯山正受庵道鏡慧端の法を嗣(つ)ぎ、故郷松陰寺住持した。京都妙心寺第一座ともなったが、のち、諸国遊歴し、禅の民衆化革新遂行詩文禅画よくした。著「夜船閑話」「遠羅天釜(おらてがま)」など。


白隠慧鶴

読み方:はくいん えかく

江戸中期臨済宗の僧。駿河生。勅謚は初め神機独妙禅師、のち正宗国師15才松蔭寺単嶺祖伝に就いて出家慧鶴称する。のち美濃瑞雲寺馬翁宗春、伊予正宗寺逸禅、越後の英岩寺性徹らの門を歴参。享保3年妙心寺第一座となる。東嶺円慈遂翁元盧らを育て臨済禅中興成し遂げ、よく民衆に禅を広めた明和5年(1768)寂、84才。


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