三省堂 大辞林 |
はきはき 1
(1)動作・態度・物の言い方などがはっきりしていて、手際のよいさま。
「―した応対」「―お世話をして上げるのよ/或る女(武郎)」
(2)歴然としているさま。確かであるさま。
「薬を飲んでも―治らない」
品詞の分類
「はきはき」の用例一覧
宮本百合子 一日 (青空文庫)
う。 主人が旅行中で十四日後でなければと云う。 それでよいから、 次手 ( ついで ) に、マンドリンの第一の絃を二本持って来て下さいと云ってやる。 楽器屋や本屋の取次が、はきはき...
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宮本百合子 ソヴェト同盟の三月八日 (青空文庫)
暖かい毛のショールできっちりくるむと、雪の凍っている往来へでた。寒さでニーナの頬っぺたが忽ち赭くなる。息は白く見える。同じように白い息をはきはき、大勢の男や女が勤めへ向って急ぎ足で歩いている。 今朝は、いつ...
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岡本かの子 処女時代の追憶 断片三種 (青空文庫)
し熱情的なそして理智に光る眼——前歯がかけて居るせいか口を利きにくさうに、でもはきはきと何か云はれるところが、優しいうちにも凛として居られました。その全体からうける清楚とした感じは、とて...
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