はいろ

新語時事用語辞典

廃炉

読み方：はいろ

原子力関連施設の原子炉を廃止すること。

老朽化や故障などによって機能に支障を来した場合、もしくは来すおそれのある場合に、修繕して採算が合わなければ廃炉とされる。施設の解体と撤去を行う必要があるが、解体により発生する廃棄物は膨大な量に上り、そのうち数パーセントは放射性廃棄物となる。工期は10年がかりとなり、解体作業に必要となる費用は数百億円の規模に上る。

日本では、国内初の商用原子力発電所として建設された東海発電所が、採算性などの問題から廃炉とされ、1998年に運転停止、2001年に廃止措置着手、2008年に初めて放射性廃棄物でない廃棄物の搬出を行っている。

関連サイト：
東海発電所の廃止措置 - 日本原子力発電株式会社

（2011年3月21日更新）

デジタル大辞泉

はい‐ろ【廃炉】

読み方：はいろ

１ 溶鉱炉・焼却炉などを廃止すること。また、廃止された炉。

２ 原子炉の機能を永久に停止させること。炉心から燃料を取り出し、施設を解体し、放射性廃棄物を搬出する。廃止措置と同義。「2号機を—にする」

は‐いろ【羽色】

読み方：はいろ

鳥などの羽の色。

は‐いろ【葉色】

読み方：はいろ

草木の葉の色。

ばいろ【陪臚／倍臚】

読み方：ばいろ

《「はいろ」とも》雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で古楽の中曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は四人の武(ぶ)の舞で、唐楽であるが、右方に属する。番舞(つがいまい)は太平楽。陪臚破陣楽(はじんらく)。

Weblio日本語例文用例辞書

「はいろ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女のかばんにはいろいろな物が入っている
• その薬局はいろいろな健康食品を置いている
• 彼女はいろいろといい考えを議論に提供した
• 彼にはいろいろと世話になっている
• 私はいろいろな外国語を学び，多くの文化の中で生活するのを夢見ている
• 旅行のおかげで彼はいろいろな人とつきあえるようになった
• 欠点はいろいろあるけれど彼が好きだ
• この本はいろんな点であなたのお役に立ちます
• 彼はいろんな考えを心の中にしまっている
• その事件についてはいろいろなことを聞いています
• その問題を解く方法はいろいろ考えられる
• その子はいろいろな質問で父親を悩ませた
• 私たちの話はいろいろな話題に及んだ
• この規則はいろいろに解釈できる
• この工場ではいろいろな物が作られている
• 今年はいろいろ問題を経験した
• 最近若者のファッションはいろいろと変わってきた
• その店にはいろいろなフランスのワインの在庫がある
• Xにはいろいろ意見が有ります
• 一部の商品が70%もオフになるなど、ほかの商品のセール価格はいろいろです。