ノール【Knol】
読み方:のーる
《「ノル」とも》インターネット上で利用できる百科事典。同様のサービスであるウィキペディアのように無料で閲覧できるが、記事の執筆者の実名が公開され、編集責任は執筆者が負うという点が大きく異なる。米国グーグル社が2007年より運営開始したが、2012年にサービス終了。
の・る【乗る/載る】
読み方:のる
[動ラ五(四)]
1 物の上にあがる。「踏み台の上に—・る」「子が父のひざに—・る」
2 乗り物の上、または中に身を置く。乗り物で移動する。「馬に—・る」「汽車に—・る」「船に—・る」⇔おりる。
3 調子や動きによく合う。「リズムに—・って踊る」「マイクによく—・る声」
4 勢いがついて物事がぐあいよく運ぶ。勢いにまかせてすすむ。「興が—・る」「図に—・る」「ブームに—・る」「仕事が軌道に—・る」
5 誘いや持ち掛けに応じて仲間や相手になる。仲間として加わる。参画する。「その話に一口—・る」「相談に—・る」
6 相手の思惑どおりに動かされる。引っかかる。だまされる。「おだてに—・る」「口車に—・る」「その手には—・らない」
7 うまくつく。十分につく。「おしろいが肌に—・る」「脂が—・った魚」
8 風や潮流などによって運ばれる。「電波に—・る」「風に—・って盆唄が聞こえてくる」
9 (載る)書かれる。記録される。「新聞に—・る」「台帳に—・る」
10 邦楽・能楽で、リズミカルに演奏する。また、テンポを速めて演奏する。符号として、片仮名で「ノル」と記す。
11 歌舞伎・舞踊・能楽などで、しぐさや踊りが音楽に合う。双方のリズムがうまく調和する。「三味線に—・ったせりふ」
「海原の路に—・りてや我(あ)が恋ひをらむ大舟のゆたにあるらむ人の児故に」〈万・二三六七〉
13 心にぴったりとついて離れない。心を占めてしまう。のりうつる。
「ももしきの大宮人は多かれど心に—・りて思ほゆる妹」〈万・六九一〉
[可能] のれる
[下接句] 油が乗る・石車に乗る・大船に乗ったよう・駕籠舁(かごか)き駕籠に乗らず・気が乗る・軌道に乗る・興に乗る・口に乗る・口車に乗る・尻馬(しりうま)に乗る・図に乗る・玉の輿(こし)に乗る・調子に乗る・手に乗る・波に乗る・一口乗る・飛竜雲に乗る・利が乗る
の・る【▽伸る/▽反る】
の・る【▽似る】
の・る【▽宣る/▽告る】
読み方:のる
「若(も)し海中(わたなか)を渡る時、な惶畏(かしこ)ませまつりそと—・りて」〈記・上〉
[補説] 本来は、神や天皇が重大な事実を宣言する、また、みだりに言うべきでないことを表明する意で、後世は「名のる」に残存する。
の・る【▽罵る】
の・る【▽賭る】
乗
乗
のる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)
「の」にアクセントがある。下を向いているときに顔を上に上げる動作。背筋を伸ばすことという意味もある。「のって食べんさい(背筋を伸ばして食べなさい)。」
※この「のる」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「のる」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。
のる
出典:『Wiktionary』 (2021/08/01 05:53 UTC 版)
動詞
- 物が他の物の上に上げられる。人などが物の上に上る。
- うまくつく。
- 脂肪が十分につく。
- 脂ののった魚
- 書籍・出版物に記される。掲載される。
- (乗り物の)中に入る、上にまたがる。
- 馬に乗る。
- 風や潮流などの動きに任せて運ばれる。
- 勢いにまかせてすすむ。ことが運ぶ。
- 音楽などの調子にうまく合わせる。
- 応じる。
- 相談にのる
- 誘いに応じて仲間に加わる。
- もうけ話にのる
- 相手の企図にはめられる。乗せられる。
活用
翻訳
熟語
動詞:宣る
活用
ラ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
の | ら | り | る | る | れ | れ |
複合語
動詞:乗る
のる【乗る】
活用
ラ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
の | ら | り | る | る | れ | れ |
発音
- ↗のる
動詞:罵る
のる【罵る】
活用
ラ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
の | ら | り | る | る | れ | れ |
乗
乗 |
乘
乘 |
宣
淩
駕
駕 |
騎
騎 |
驀
「のる」の例文・使い方・用例・文例
- 会えないと思いがつのる
- のるかそるかが決まる点に来た
- 馬にのる
- このるつぼのような共同体の中では、相違の感覚はまったく自然なものだ。
- 私たちは、なんとか最終電車にのる事ができた。
- 私たちは、なんとか最終電車にのる事ができた
- 彼はのるかそるかのその案に決定を下したが、今や全ての責任を問われている。
- 彼の甘い口車にのるな。
- 私にとってのるかそるかだった。
- 一人で地下鉄にのるのは危ないですか。
- バスにのるには切符を買わなければならない。
- のるかそるかの瀬戸際まできた。
- ニューヨークは時々人種のるつぼと呼ばれる。
- タクシーにのるより歩くほうが速いでしょう。
- タクシーにのるくらいならむしろ歩きたい。
- いちばんれっしゃにのるためにぼくは早起きした。
- あなたへの愛はつのる。
- 多くの人種のるつぼ.
- のるかそるかだ.
- 新会員をつのる. 【掲示】
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