のぼりがまとは? わかりやすく解説

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のぼりがま【のぼり窯】

読み方:のぼりがま

久保栄による未完長編小説煉瓦(れんが)工場舞台に、産業構造転換期における人々葛藤を描く。4部作として構想されたが著者死により未完昭和27年1952)、第1部のみを刊行し終わった


のぼり‐がま【登り窯】

読み方:のぼりがま

陶磁器を焼く窯の一。丘などの傾斜面階段状に数室から十数室の房を連続して築いたもの。第一室の燃焼余熱を各室に利用する中国・朝鮮開発され日本では朝鮮系の唐津焼初め築いた

[補説] 書名別項。→のぼり窯

登り窯の画像
沖縄壺屋焼の登り窯

登窯

読み方:のぼりがま

窯の形式一つ山麓傾斜面沿って階段状に室を作り、いちばん上の室に煙突をつけ、焼成するものを各室に並べて最下段の室から火を入れ余熱利用して焼き上げます

登り窯(のぼりがま)



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