三省堂 大辞林 |
ののし・る 3 【▼罵る】
(1)大声で非難する。どなってしかる。
「人前かまわず―・る」
(2)口汚く悪口を言う。
「役立たずめと犬を―・る」
(3)声高にものを言う。やかましく騒ぎ立てる。
「日しきりにとかくしつつ、―・るうちに夜更けぬ/土左」
(4)大きな音がする。
「響き―・る水の音を聞くにも…/源氏(蜻蛉)」
(5)世間の評判になる。また、やかましくうわさする。善悪ともにいう。
「この世に―・り給ふ光源氏/源氏(若紫)」
[可能] ののしれる
の・る 【▼罵る】
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
傌
傌 |
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僽
僽 |
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嗎
罵
訽
詈
「ののしる」の用例一覧
太宰治 徒党について (青空文庫)
の人が多いようである。そうして、その所謂「孤高」の人は、やたらと口をゆがめて「群」をののしる。なぜ、どうしてののしるのかわけがわからぬ。ただ「群」をののしり、己れの 所謂 ( いわゆる ) 「孤高」を誇...
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正岡子規 雲の日記 (青空文庫)
寝に就く。午後二時覚む。七時頃より再び眠る。からだ 労 ( つか ) れて心地よし。少量の麻酔剤を服したるが如し。 廿八日 雨晴れ雲なし。朝、眼ざめて聞けば、鴨逃げて隣の庭に行きたりとてののしる。 廿九日 卅日...
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枕草子/第六段 (Wikisource)
か」といふに、ひれ伏して、いみじく啼く。御前にも、いみじう落ち笑はせ給ふ。右近内侍召して、「かくなむ」と仰せらるれば、笑ひののしるを、主上にも聞こしめして、渡りおはしましたり。「あさましう。犬なども、かか...
ja.wikisource.org/wiki/枕草子/第六段
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