三省堂 大辞林 |
のっそり 3
(1)動作がにぶく、ゆっくりしているさま。
「―(と)起きあがる」「家(うち)へ帰つて、―してゐる時ですら/門(漱石)」
(2)ぼんやりと立っているさま。
「薄くらがりに何やら―と立っている」
品詞の分類
「のっそり」の用例一覧
幸田露伴 五重塔 (青空文庫)
と、往生した 鶏 ( とり ) のようにぐたりと首を 垂 ( た ) れながら 歩行 ( ある ) いて居るを見かけましたが、今度こっちの 棟梁 ( とうりょう ) の 対岸 ( むこう ) に立ってのっそり...
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旗本退屈男 第五話 三河に現れた退屈男 (青空文庫)
沿った流れをひょいと見ると、しきりにキラキラと銀鱗が躍っているのだ。——刹那! 「まてッ」 すさまじい気合でした。ピリッと脳天にひびくような鋭い声で呼びとめながら、のっそり駕籠から降りると、まことにどうも主水之介は、糸の...
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旗本退屈男 (青空文庫)
な事になったものじゃな。どれどれ、では一見してつかわそう——」 一向に無感激な物腰で、ふところ手をやったままのっそり人垣の中へ這入ってゆくと、じろり中の様子を一瞥(べつ)したようであったが、殆んどそれと同時です。にん...
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