のとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 場所 > 土地 > の意味・解説 

平仮名「の」は「乃」の草体片仮名「ノ」は「乃」の初画。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣い甲乙二類の別があり,発音区別あったとされる〕

[1] 【野】

自然のままにや木の生えた広い平らな土地野原。 「 -を越え山を越え」 「やはり-におけれんげ草
田畑。のら。 「 -に出て働く」
建築器物などで,内部隠れて外から見えない部分。 ↔ 化粧
名詞の上に付いて複合語をつくる。
動植物を表す語に付いて,それが自然に山野生長したものであること,野生のものであることを表す。 「 -ねずみ」 「 -いちご」 「 -うさぎ」
人を表す語に付いて,正式のものでないこと,粗野であることの意を表す。 「 -幇間(だいこ)」 「 -出頭

[1] 【幅・布

布製のものの幅(はば)数え単位並幅(約36センチメートル一枚一幅(ひとの)とする。 「四-の布団」 「三-半
接ぎ合わせた布の一枚一枚。 「主や誰きるひとなしに藤袴見れば-ごとにほころびにけり/詞花

【篦

竹の一種矢竹異名。 〔和名抄
矢の,竹の部分。矢がら。 →

( 格助 )
連体修飾語作る
後続する名詞との所有所在所属行為者などの関係を表す。 「私-本」 「空-星」 「学校先生」 「偉人業績
性質・状態・材料などを表して下に続ける。 「花-都」 「紫-糸」 「急-話」
人間数量位置論理などについての関係を表す。 「社会悪問題」 「大臣身辺
同格の関係を表す。現代語では「ところの」「との」の形をとることがある。 ⓐ 「政治家山下氏」 「よろしくと-おことば」 ⓑ 「ビール冷やしたの」 「ある荒夷(えびす)-,恐しげなるが/徒然 142
動作名詞に付いて,その動作作用の主が後ろ名詞であることを表す。 「操業中-漁船」 「ご賛成-方」
後ろ動作名詞が表す動作作用主体対象であることを表す。 「彼-援助で助かる」 「酒-飲みたさをこらえる」
「ごとし」「ようだ」「こと」などを続いて言って,実質内容を表す。 「リンゴ-ように赤い」 「よって件(くだん)-ごとし」
従属句の主格対象語格を表す。 「ぼく-読んだ本」 「お酒-飲みたい人」 「折節移りかはるこそ,ものごとに哀なれ/徒然 19
序詞などで用いて)「のように」の意味で,下の用言にかかる。 「青山を横ぎる-いちしろく我と笑まして人に知らゆな/万葉集 688
叙述途中で言いさして,後に続ける。 「門出したる所は,めぐりなどもなくて,かりそめの茅屋-,しとみなどもなし/更級
( 準体助 )
「のもの」など,名詞準ずる意味に用いられる。
名詞に付いて,「のもの」の意を表す。 「ぼく-がない」 「こっち-がいい」 「草の花は,なでしこ。唐-はさらなり。大和-もいとめでたし枕草子 67
活用語連体形に付いて,その活用語体言と同じ資格にする。 「リンゴは赤い-がいい」 「行く-はだれだ」
(「のだ」「のです」「のだろう」などの形で)確信的な断定推定を表す。 「ついに失敗した-である」 「君がやった-だ」
並立助 )
用言その他の語に付いて,物事いくつも並べあげる場合に用いる。 「なん-か-とうるさいぞ」 「貸す-貸さない-とさんざんにもめた」 「神仙伝列仙伝神仙通鑑-なんどと言うたぞ/史記抄 10
( 終助 )
下降調のイントネーション伴って断定の意を表す。 「お金,使っちゃった-」 「だめだった-」
上昇調のイントネーション伴って質問の意を表す。「のか」の形をとることもある。 「だれがした-」 「ねえ,くれない-」
念を押す気持ちを表す。「のよ」「のね」などの形をとることもある。 「道草しないで帰る-よ」 「ふうん,ほんとうだった-」
(強いイントネーション伴って命令の意を表す。 「さあ,早く寝る-」 「だまって歩く-」 〔上代からの語。 (1) 語や文節結び付け連体修飾語作る )のが本来の用法。 (2) から派生したものであるが,用法はすでに上代からみられる。 (3) 中世以降用法。 (4) から派生したもので,近世以降用法。 (5) は,断定助動詞連用形とする説もある〕

( 格助 )
格助詞「を」が,撥音「ん」の後に来て連声によって「の」の形をとったもの。中世後期から近世へかけての語〕
格助詞」に同じ。 「一すぢながながととほりて剣-とぎたてたが如くにてあるそ/中華若木詩抄

( 終助 )
文末用いて感動気持ちをこめ,同意をうながしたり念を押したりする。だね。 「しばらく見ないうちに,ずいぶん大きくなった-」 「誠らしうは思はねど噓に涙は出ぬもの,真実去るが定ぢや-/浄瑠璃宵庚申
文末にあって,感動の意をこめて指定する。だなあ。 「おのれ,にくいやつ-/狂言末広がり 虎寛本
( 間投助 )
文節末に用いて言葉調子を整える。ね。 「そうして-,とうとう死んでしまったとさ」 〔中世後期以降の語。 は現在ではやや古めかしい言い方にのみ用いられる〕

(が)、(の)

大阪弁 訳語 解説
(が)、(の) が、(の) 「が」は主語を表し、後に続く動詞付随する。聞き手が既に知っている内容場合に用い、現象描写、状態の対象を表す。足が四本も付いてる犬飼うてまんねん、あっ穴から汁が出てきよった、大阪弁方言だす、ドーンいう音がして揺れた思たらあっちゅう間に火事や。語句語句とを関連づける。大阪人は背が低うて足も短いのに歩くのんだけはえらい速いらしいそうやな。疑問文場合は、疑問詞の後に置かれ、「が」の疑問文肯定答え場合は「が」を用いるが、否定答え場合は「は」を用いる。あの先生大阪弁教えてくれるのんか? せやあの先生教えてれんねん。あの先生教えてくれへん博多弁先生やで。どこが日本の首都名乗り上げんのん? そら京都がやろ。一体何が言いたいねんな? 二人結婚許しやったらどないやっちゅうのんが言いたかってん。見たことない人、気ぃきかんやっちゃ、というように、「が」に置き換えられる「の」も省略する。「が」は「の」の古い形で、「おらがまち」「剣が峰」「夕陽が丘」「体が伸びる」「飯がうまい店」の「が」は「の」に置き換えられる。東京式の標準語以上に、高い確率省略されるが、丁寧に言う場合強調して言う場合省略しない。師匠毎朝6時に起きやはる、先生採点をすんねんわかった先生がやで? わたいの作った料理食べられへん言うのんか。「は」と「が」については英文法主語概念とは異なり主語重要性は必ずしも絶対的とはいえはない。駿河で「ん」。


のう、の

大阪弁 訳語 解説
のう、の ねえ 「なあ」よりやや古めかしい言い方で、使用頻度は「なあ」より低い。感動詠嘆の意を表す。あかんのう、つかんのうすまなんだのう、すまんの、など。西日本東日本日本海側で使われる。


ん、の

大阪弁 訳語 解説
ん、の 所有者所属を表す。鼻音前にくる場合など、「なか」「とこ」などの前で「ん」に変化、または脱落する。わたいは浪花中学校生徒だす、川ん中の、わてとこの書類社長とこ置いときます、子供時分そない思とりました、など。“きんののきょうやないかい”のように、特定の使い方をする場合は略さない。琉球で「ぬ」。


方言味・解
格助詞)①~の。〔所有格〕 ②~が。〔主格

  1. 芸人通り符牒にして、二といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 二。〔芸人

分類 符牒芸人


  1. 古本屋米屋魚屋小物小魚)の符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 五。〔商〕
  3. 五。〔米屋
  4. 五。〔古本屋

分類 古本屋符牒米屋


  1. 小間物店通り符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 七。〔小間物屋

分類 小間物屋符牒


読み方:の

  1. 四。〔瀬戸物商〕

分類 瀬戸物


読み方:の

  1. 茶店通り符牒にして、一といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 一。〔商〕

分類 符牒


読み方:の

  1. 上野駅ノ意デモサカ普通用フル隠語

分類 掏摸

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/04 07:08 UTC 版)

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。




「の」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2011/12/13 03:04 UTC 版)

発音

名詞:形式名詞

  1. 形式名詞)~のもの。

助詞

格助詞

  1. 後にくる言葉限定する
    ノート
    総理近況
    この案に反対
  2. 後にくる言葉主体を表す
    紅葉散る頃
  3. 上の語を体言とする。口語では音便化してんが使われることもある。
    うまい食べたい
    が見つからない
  4. 理由根拠強調する。口語ではんも使われる。
    あなたが言っていたです
    これは失敗
  5. (主に用言につけて列挙する
    狭い暗いって文句ばかりつける
    言った言わない揉めていた
  6. 上の語と下の語が同格であることを表す
    部長山田さん
    薫さんが来てたよ
    お湯沸かしたもの

終助詞

  1. 下降調の発音で)軽い断定
    私、この字読めない
    ふうん、そうだったね。
  2. 上昇調の発音で)疑問
    何を言ってる
  3. (強いイントネーションをおいて命令
    つべこべ言わない

翻訳





※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.





のと同じ種類の言葉


品詞の分類

格助詞    の    
終助詞ばい  やあい  の  いのう  かな

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

のに関連した本

「の」に関係したコラム

  • 株式分析のニックMネクストムーブとは

    株式分析ニックMネクストムーブとは、ボリンジャーバンドとケルトナーチャネルズ2つテクニカル指標によってトレンドを探し出すためテクニカル指標です。テクニカル指標ボリンジャーバンド特徴として、...

  • FXやCFDのチャートクラフト方式とは

    FXやCFDチャートクラフト方式とは、ポイントアンドフィギュアでトレンドラインを引く方法ことです。チャートクラフト方式は考案者コーエン名をとって、コーエン方式ともいいます。チャートクラフト方式...

  • FXやCFDの平均足の差とは

    FXやCFD「平均足差」とは、前日平均足価格と当日価格とことです。平均足差は、Information Internet Ltdが開発したソフトウェア「Market Maker」テク...

  • 株式やFX、CFDのボックス理論とは

    株式やFX、CFDボックス理論(Box Theory)とは、相場もみ合い状態における売買戦略ことで、ニコラス・ダーバス(Nicolas Darvas)によって考案された理論です。ボックス理論では...

  • FXやCFDのTRIXシグナルとは

    FXやCFDTRIXとは、指数平滑移動平均(EMA、Exponential Moving Average)を元に算出されるオシレーター系テクニカル指標ことです。Triple Exponentia...

  • 株式近接率とは

    株式近接率とは、現在株価が高値、安値、ストップ高、ストップ安それぞれにどこまで接近しているかをパーセンテージで表したもです。高値、安値、ストップ高、ストップ安いずれか株式近接率値が小さい...

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「の」の関連用語

1
50% |||||

2
50% |||||

3
50% |||||

4
50% |||||

5
50% |||||

6
50% |||||

7
50% |||||

8
50% |||||


10
38% |||||

ののお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

SR400

特殊救急車

グエル公園

山口素堂

菖蒲根

固定衛星通信

8800形

LR-2





ののページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2017 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
全国大阪弁普及協会全国大阪弁普及協会
Copyright (C) 2000-2017 全国大阪弁普及協会 All Rights Reserved.
博多弁推進会博多弁推進会
©1999-2017 博多弁推進会
原色大辞典原色大辞典
Copyright © 1997-2017 colordic.org All Rights Reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2017 株式会社皓星社 All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

©2017 Weblio RSS