三省堂 大辞林 |
ねんりょう-でんち ―れう― 5 【燃料電池】
商品先物取引用語集 |
燃料電池(ねんりょうでんち)
水素と酸素を反応させて電気と水を生じる反応を利用した発電装置のことをいいます。水素をイオン化するための触媒として白金が利用されています。燃料電池を搭載した燃料電池自動車の実用化はすでにかなりの速度で進化ををとげており、世界ではじめてトヨタがハイブリットカーを開発するなど日本はこの分野で先進的技術で世界をリードしており、世界の自動車メーカーがその開発に凌ぎを削っています。世界的な環境保護傾向の中で、今後燃料電池自動車はかなりのシェアを確保するものと予想されており、電極金属として利用される白金の需要が増加すると思われます。燃料電池(ねんりょうでんち)
参照:燃料電池 商品別貴金属欄燃料電池(ねんりょうでんち)
参照:燃料電池 商品別貴金属欄IT用語辞典バイナリ |
燃料電池
【英】Fuel cell
燃料電池とは、外部から燃料を供給することによって電気を発生し続ける発電装置のことである。燃料である水素と酸素を供給することで、電気を作り続けることができる。一次電池のような「使い切り」や、二次電池のような充電供給方式を用いる電池と比べても、高い発電効率や効率の高さ、多種類の燃料が利用できるといった利点がある。また環境にもやさしい。
水を電気分解すると、陰極(マイナス極)に水素、陽極(プラス極)には酸素が発生するが、燃料電池はこの逆反応を利用している。燃料として消費される水素・酸素が連続して補給されることによって発電が行われる仕組みである。
航空軍事用語辞典++ |
【燃料電池】
Fuel Cell.
水素と酸素を外部から供給し反応させ電気を発生する電池。電気分解の逆を行って電子を取り出す。
外部から水素と酸素を供給する必要があるが、水素はあらゆる化石燃料に豊富に含まれているため、多くの燃料を使用できる(純水素は危険で保存が難しいため、メタノール等を用いることが多い)。酸素は通常、大気中から取る。
燃料電池は主に電解質の違いによって種類分けされている。電解質によって作動条件(温度)が大きく異なるため、一般用・小規模・大規模発電と用途によって違ったものが使われると思われる。
近年様々な所で注目されているのは一つは環境問題によるところである。世の中のエネルギーはほぼ化石燃料の燃焼に頼っているが、環境汚染が避けられない。燃料電池は反応生成物が水でクリーンであり、可動部分が無く信頼性が高い。
もう一つは電池の容量の問題である。一次・二次電池は手軽ではあるがエネルギー密度が低く、化石燃料に遥かに及ばない。燃料電池は勿論充電は出来ないが小型でも動作し可動時間を一時的に伸ばす用途として適していると考えられている。
実際の用途としては、大規模発電から家庭用分散電源(含廃熱利用)、電気自動車の電源、携帯機器用バッテリ等が考えられている。宇宙用電源としての利用法もある(別途酸素を積む必要)。
軍事用途としては、例えばディーゼル潜水艦の潜航時間を延ばすために注目されている。他、現代の軍隊は電子機器を多数用いているため、応用は幅広いであろう。
燃料電池自動車が一般に普及することがあれば、燃料電池を積んだ軍用車両も登場するかも知れない。
石油/天然ガス用語辞典 |
燃料電池
【英】: fuel cell
| 陰極に水素を陽極に酸素(空気)を供給し、水の電気分解と反対の電気化学作用を起こさせ、両極間に生ずる電気エネルギーを継続的に取り出す装置である。燃料電池は従来の火力発電のように燃焼の排ガスを発生しないため汚染物質を発生することがなく、また設置に場所を取らないので消費地点の近くに設置することが可能である。さらに発生する熱を利用すると約80%という高いエネルギー利用率が得られる。液体水素を燃料とする燃料電池は米国のアポロ衛星、スペースシャトルなどの宇宙船で実用されているが、大規模経済的な発電用の電池としては天然ガスやメタノールを改質して得られる水素を燃料とし、電極表面の触媒や両極間の電解質の種類に工夫をこらして反応速度、電流密度を上げるため、米国を中心に研究開発が進められている。わが国では通商産業省工業技術院の大型省エネルギー技術開発(ムーンライト計画)の一環としてその研究開発が進められている。 |
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