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ねむの木の詩

原題:
製作国:日本
製作年:1974
配給:ATG
スタッフ
監督:宮城まり子 ミヤギマリコ
製作:宮城まり子 ミヤギマリコ
脚本:宮城まり子 ミヤギマリコ
撮影:岡崎宏三 オカザキコウゾウ
音楽:宮城まり子 ミヤギマリコ
編集:諏訪三千男 スワミチオ
録音:奥山重之助 オクヤマ
キャスト(役名
解説
女優宮城まり子主宰している、肢体不自由児養護施設ねむの木学園の子供たらと指導員保母たちのあたたかい交流宮城まり子自らが、製作・監督した記録映画撮影は「朝やけの詩」の岡崎宏三
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
静岡県浜岡町遠州灘を望む美し砂丘のそばに、「ねむの木学園」がある。ここには現在四十七人園児が生活を共にして、勉強し、機能回復訓練を受けている。十歳少女ヤッコは、脳性マヒ後遺症両足に保装具をつけている。だが、アキレス腱伸ばす手術をすれば治るかもしれない。ヤッコ手術のため、トシミツ二人入院両親のいない二人のためにまり子園長立ち合い励ました。運動会選手宣誓ヤッコの役で、感動のあまり言葉が出ず、泣きながらやっとの思いで宣誓した。初め自分の足だけで走るヤッコはもう笑顔だった。そして、トシミツ障害物競走でみごと一等になった。車椅子ヒロミヒロミは死んだテントウ虫見て悲しむ。親と死別した子供たち死に対して敏感で、ちっぽけ死にも悲しまずにはいられないのだ。手と足が不自由なアキヒロは、庭に置いてある中古バスで遊ぶのが大好きである。アキヒロハンドルを握ると、いつしかバス時速キロ高速道路を走っている子供たち空想はどんどん広がっていく。ヒデトシの父は、原爆水爆実験被害二度もあい、母は病気。彼は重度脳性マヒ行動意欲は全くなし、と診断されていた。そのヒデトシに行動する意志が湧いてきた。通院バスの中から自転車学校生徒見て、その力強くペダルを踏む足、リズミカル車輪回転が、彼の胸の中ドラムのように響きたったのだった。砂丘上りの日。ヒデトシは一人で、足をひきずり、腕だけで這い上ろうとした。何度も何度も駄目になりそうだった。他の子供たちは既に頂上に登っていて、ヒデトシに応援をしている。皆のかけ声に、一歩また一歩。ついに頂上まで登りきった。頂上からは海が見える。ヒデトシが初めて見た海は、青く広くどこまでも続いている。





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