三省堂 大辞林 |
にもが
(連語)
〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に終助詞「もが」の付いたもの。上代語〕願望の意を表す。…であったらなあ。
「伊勢の海の沖つ白波花―包みて妹が家づとにせむ/万葉 306」「我がやどの尾花が上の白露を消たずて玉に貫くもの―/万葉 1572」
〔上代には詠嘆の終助詞「も」を、中古になると、詠嘆の終助詞「な」を添えることが多い〕→にもがも
→にもがな
〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に終助詞「もが」の付いたもの。上代語〕願望の意を表す。…であったらなあ。
「伊勢の海の沖つ白波花―包みて妹が家づとにせむ/万葉 306」「我がやどの尾花が上の白露を消たずて玉に貫くもの―/万葉 1572」
〔上代には詠嘆の終助詞「も」を、中古になると、詠嘆の終助詞「な」を添えることが多い〕→にもがも
→にもがな
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