なっしょ

デジタル大辞泉

なっ‐しょ【納所】

読み方：なっしょ

１ 古代・中世、年貢などを納入した場所およびそこに勤務した役人。また、年貢などを納めること。

２ 禅寺で、施物の金品・米穀などの出納事務を執る所。また、その役の僧。

３ 「納所坊主」の略。

世界宗教用語大事典

なっしょ 【納所】

寺で寺務を取り扱う所。

仙台弁

なっしょ

単語	発音	意味、用例	関連語
なっしょ	なっしょ	【名】 苗代

»仙台弁の発音についてはこちら

隠語大辞典

納所

読み方：なっしょ，なつしょ

1. 寺院の台所の会計係のことをいふ。〔僧侶語〕
2. 寺院の台所の会計係のことをいふ。
3. 〔隠〕寺院の台所の会計係。
4. 寺院の台所を受け持つ会計係のこと。
5. 寺院の台所の会計係のこと。〔僧侶〕

分類 僧侶、僧侶語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

納所

姓	読み方
納所	なっしょ