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【なだしお事件】(なだしおじけん)

1988年7月23日、浦賀水道航行中の海上自衛隊潜水艦「なだしお」が横須賀沖にて遊漁船第1富士丸と衝突し、沈没させた事件。この時の第1富士丸の乗組員の「ぶつかってきた潜水艦は沈没してゆく漁船をただ悠々と眺めていた」という証言が確認の取れないうちにマスコミに報じられて大問題となった。
しかしこの証言は後日事実誤認であったことが立証され、1992年12月10日横浜地裁で「双方が安全義務を怠った」として結審した。
この事件は現在でもマスコミによる情報の一人歩きの批判や、各海難事故でも引き合いに出されることが多い。


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なだしお事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/14 13:14 UTC 版)

なだしお事件(なだしおじけん)は1988年(昭和63年)7月23日海上自衛隊潜水艦と遊漁船が衝突し、遊漁船が沈没した海難事故海難審判での事件名は潜水艦なだしお遊漁船第一富士丸衝突事件


  1. ^ 1988年7月27日 朝日新聞(夕刊)「船内から次々20遺体 第1富士丸、83時間ぶり浮上 」
  2. ^ 1988年8月9日 毎日新聞「なだしおの「転回圏」は半径160メ-トル 回避性能解明のカギ」
  3. ^ 1988年8月28日 毎日新聞「実地検証で「なだしお」の回避の遅れ裏付け 富士丸も減速不十分」
  4. ^ 1989年11月15日 毎日新聞(夕刊)「作られた「2分間」 「なだしお」衝突事件の航泊日誌改ざん」
  5. ^ 1989年12月27日 毎日新聞(夕刊)「日誌書き換えは証拠隠滅罪 なだしお前艦長を告発」
  6. ^ 1990年3月27日 毎日新聞「前艦長が改めて「なだしお」航泊日誌の意図的書き換え否定」
  7. ^ 1990年9月11日 毎日新聞「衝突事故の「なだしお」主因説に反論 海自が調査報告書を公表」
  8. ^ 1994年3月1日 毎日新聞「「なだしおに事故主因」 第一富士丸行政訴訟で海難審の判断覆す--東京高裁判決」
  9. ^ 1988年7月25日 毎日新聞「「助けて!」の叫び黙殺と第一富士丸乗客らが潜水艦乗組員を批判」
  10. ^ 1988年7月26日 朝日新聞「「腕組みして眺めるだけ」目撃者の証言 潜水艦・釣り船衝突」
    なお、記事内で男性は「立っているだけ」「眺めていた」と発言したのに対して記事見出しは「眺めるだけ」となっている
  11. ^ 1988年9月29日 朝日新聞「「沈む人を無視」は誤解 海保長官述べる 潜水艦・釣り船衝突」
  12. ^ 1988年10月12日 読売新聞「潜水艦衝突事故 なだしお“見殺し発言”は誤解/海保長官表明」
  13. ^ 1988年10月12日 毎日新聞「「なだしおに救助義務違反はなかった」と海保長官言明」
  14. ^ 1988年7月29日 朝日新聞「潜水艦に過失 橋本・自民対策本部長、自衛隊かばう動きを批判」
  15. ^ 1988年8月9日 毎日新聞「浦賀水道の人口島撤去に動く--潜水艦衝突事故で運輸省」
  16. ^ 1988年11月4日 毎日新聞「海上保安大学校の受験生ふえる 「なだしお事故」で見直しか」


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