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美術人名辞典

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中島斌雄

読み方:なかじま たけお

俳人旧号月士。東大国文科卒。小野撫子の『鶏頭陣』から始め、東大俳句会経て戦後『麦』主宰いわゆる人間探究と共に出発して、社会的なものに関心示し作風温容篤厚にして句集樹氷群』『光炎』等の著書がある。明治41年(1908)生。


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中島斌雄

中島斌雄の俳句

今年竹晩齢の涯蒼茫と
子へ買ふ焼栗夜寒は夜の女らも
抱き上げて冬日のにほふ子供かな
氷菓尽きぬこの人に何も与へ得ざりき
爆音や乾きて剛き麦の禾
鯉裂いて取りだす遠い茜雲
 





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