三省堂 大辞林 |
なあ・る
〔「なはる」の転。近世遊里語〕補助動詞として用いられる。動詞の連用形やそれに「お」「ご」を冠した語に付いて、尊敬の意を表す。…なさる。お…なさる。
「今江戸から帰(けえ)り―・つたから/洒落本・美地の蠣殻」「おやおや出(いで)―・りまし/洒落本・見通三世相」
品詞の分類
「なある」の用例一覧
竹久夢二 人形物語 (青空文庫)
におっぱいあげていますの……」と言いました。 暫 ( しばら ) くすると 可愛 ( かあ ) い 子守唄 ( こもりうた ) がきこえて来ました。 ねんねしなされまだ日はたかい。 暮れりゃお寺の鐘がなある。 3 お 冬...
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宮本百合子 「揚子江」 (青空文庫)
活動的精神を毒するなにか鈍い毒気のようなものが、機械についた錆のように発散されるのだ」そして、「少しずつ彼を吸いとって弱めてゆく微妙なあるもの」は「かつて彼等を征服したあらゆる民族を噛みこなした。」「過去数世紀に亙ってヨオロッパ人は、どん...
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泉鏡花 神樂坂七不思議 (青空文庫)
どんじりが、 「 繪草紙屋 ( ゑざうしや ) の 四十 ( しじふ ) 島田 ( しまだ ) 。」 女主人 ( をんなあるじ ) にてなか/\の 曲者 ( くせもの ) なり、「 小僧 ( こぞう ) や、 紅葉...
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