三省堂 大辞林 |
どんつく 1
どんつく 1 【鈍付く】
(1)はたらきのにぶいこと。愚鈍なこと。また、そのさま。そのような人をもいう。のろま。
「―野郎」「―なやつには出来ぬたいこ持/柳多留 42」
(2)太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手となって滑稽な道化を演ずる役。
(3)「鈍付く布子」の略。
どんつく
隠語大辞典 |
どんつくと同じ種類の言葉
品詞の分類
「どんつく」の用例一覧
泉鏡花 栃の実 (青空文庫)
( おろ ) して、二人して、二人が夜道の用意をした、どんつくの 半纏 ( はんてん ) を駕籠の屋根につけたのを、敷かせて、一枚。一枚、背中に 当 ( あて ) がって、 情 ( なさけ ) に包...
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西尾正 放浪作家の冒険 (青空文庫)
ような参詣者や信者の群の 跫音 ( あしおと ) 話声と共に耳を 聾 ( ろう ) するばかりの、どんつくどんどんつくつくと鳴る太鼓の音が空低しとばかりに響き渡る、 殷賑 ( いんしん ) を極めた夜であった。 樹庵...
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岡本綺堂 ゆず湯 (青空文庫)
座 ( あかぎざ ) という小芝居の役者を雇うことになった。役者はみんな十五六の子供で、嵯峨や御室の光国と滝夜叉と御注進の三人が引き抜いて どんつく の踊りになるのであった。この年の夏は陽気がおくれて、六月...
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