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三省堂 大辞林

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どたんば 0 【土壇場】

江戸時代首切り場の意から〕最後場面物事せっぱつまった場合
「―まで追い詰められる」「―へ来て逆転する」



実用日本語表現辞典

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土壇場

読み方:どたんば

物事差し迫った状態。元々「土」は斬首刑を行う場を指すものであり、そのような場所に(受刑者として)上げられているような、絶体絶命局面にある状態を指すことが多い。ピンチに瀕しているという意味合いを含む場合と、単に最終的局面でという意味合いを含む場合とがある。後者は「ここに来て」で言い換え可能な場合が多い。スポーツ競技などにおいては「土壇場での逆転勝利」などと言うことも多い。


映画情報

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どたんば

原題:
製作国:日本
製作年:1957
配給:東映
スタッフ
監督:内田吐夢 ウチダトム
原作:菊島隆三 キクシマリュウゾウ
脚色:橋本忍 ハシモトシノブ
企画:坪井与 ツボイアタエ

植木照男 ウエキテルオ
撮影:藤井静 
音楽:小杉太一郎 コスギタイチロウ
美術:森幹男 モリミキオ
編集:祖田富美夫 ソダフミオ
録音:広上庄三 ヒロカミショウゾウ
照明:吉田一一 
キャスト(役名
加藤嘉 カトウヨシ (須永)
外野村晋 トノムラシン (日下
志村喬 シムラタカシ (伴野
江原真二郎 エバラシンジロウ (山口
石丸勝也 イシマルカツヤ (野田
立花良文 タチバナヨシフミ (油井
岩上瑛  (石垣
関山耕司 セキヤマコウジ (長谷川
三田潤 ミタジュン (高田
曽根秀介 ソネシュウスケ (近藤
滝島孝二 タキシマコウジ (中津
中野一夫 ナカノカズオ (大山
岡田英次 オカダエイジ (島野
神田隆 カンダタカシ (立花
山本麟一 ヤマモトリンイチ (河村
斎藤紫香 サイトウシコウ (吉川監督官
滝謙太郎 タキケンタロウ (上田監督官
中村雅子 ナカムラマサコ (高原ミチ
植木基晴 ウエキモトハル (高原次郎
花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (伴野多吉)
不忍郷子  (伴野勝子
飯田蝶子 イイダチョウコ (石垣かね)
小島洋々 コジマヨウヨウ (油井嘉一)
浜田格  (山口の父)
風見章子 カザミアキコ (野田キク
鶴間エリ ツルマエリ (野田トシ
滝花久子 タキバナヒサコ (須永としえ)
岩城力 イワキチカラ (吉野
沢彰謙  (川崎
波島進 ナミシマススム (横田
小塚十紀雄 コヅカトキオ (西山
高木二朗 タカギジロウ (新聞記者A)
高田博司 タカダヒロシ (新聞記者B)
北峰有二 キタミネユウジ (新聞記者C)
南川直 ミナミカワタダシ (放送記者A)
朝比奈浩 アサヒナヒロシ (放送記者B)
岡部正純 オカベマサズミ (伝令
菅沼正 スガヌマタダシ (潜水夫
牧野狂介 マキノキョウスケ (医者
芥川笑子 アクタガワショウコ (看護婦
杉狂児 スギキョウジ (アイスキャンデー屋)
小杉義隆 コスギヨシタカ (村瀬院長
解説
昭和三十一年芸術祭文部大臣賞を得たNHKテレビ・ドラマ菊島隆三・作)の映画化。「張込み」の橋本忍脚色、「大菩薩峠(1957)」の内由吐夢が監督した。撮影は「爆音と大地」の藤井静主演は「爆音と大地」の加藤嘉、「真昼の対決」の志村喬、「純愛物語」の江原真二郎岡田英次、「逢いたいなァあの人に」の中村雅子
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
−−美濃平野散在する、のついた奇妙な建物。−−亜炭発掘場である。御蒿町の東和炭鉱もその一つだ。最近景気よかった。が、修繕しいしいやっと安全を保っている、気息エンエンボロ炭鉱変りはなかった。梅雨−−は小やみなく降り続いた。今日も、ミチの操るウィンチゲージに乗って人々縦坑降りて行った。それに代って炭箱が昇ってきた時、突然周囲木枠が裂け、すさまじい勢で迸り始めた。土砂怖し鳴動と共に落下し、激しく本坑道へ流れこんだ。切羽にいた五人が逃げ場を失い生埋めになった。暗黒切羽アセチレンランプ細々と光を投げかけた。五人の中の最年長者は伴野今まで二度落盤にあったことがある。あとの四人のうち野田には麻疹の子供がいた。石垣農業片手間に働いていた。油井は坐掘りの係だった。そうして百姓次男ミチ幼友達山口は兄と喧嘩して初めて鉱内に入ったのだった。−−外では必死救助作業続けられた。炭鉱主須永、韓国人島野らの努力をよそに、電圧低下モーター故障し、また泥水作業進行をはばんだ。救助予定の日が一日延び人々の憤満、焦りは高まった。それが韓国人島野らに向って爆発した。朝鮮人とあざけられた彼らは作業から手を引いた。集った家族人々は須永を五人を殺したのだと責めた。須永と鉱夫長の日下二人追いつめられ、死を選ぼうとさえした。−−切羽では、わずかに輝いていたアセチレンランプも消え、五人は真の闇の中に取り残された。すでに酸素もつきようとしていた。外では須永らのこん願に、再び韓国人鉱夫たちが作業にとりかかった応援隊も加わり作業活気づいた。かつて須永のもとで働いていた横田かけつけた。しかし、四日がすでに経過しており、五人の生死の程も判らなかった。決死隊降りかかる土砂をついて坑道を進んだ。五人から応答があった。奇跡黒布目隠しされて出てきた五人を囲み人々歓喜に涙を流した。それはどたんばに追いつめられた人間だけが知る、美しい、赤裸々な魂からのみ流れ出る涙であった。


隠語大辞典

皓星社皓星社

どたんば

  1. 眠る処。最後の処を云ふ。
  2. 眠る処で、最後の処をいう。

土断場

読み方:どたんば

  1. 首切り場の事をいふより転じて、せつぱ詰つた場合をいふ。
  2. とことんまで行詰つて、二進も三進も行かなくなつたこと。
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どたんば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/07 16:37 UTC 版)

どたんば』は、1956年NHKで放送された単発のテレビドラマ、およびそれを原作として、1957年東映配給で公開された映画


  1. ^ 当時は2インチVTRが導入される前であり、フィルム収録を除けば、テレビドラマの大部分は生放送であった。
  2. ^ どたんば NHKアーカイブス 平成12年放送


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