三省堂 大辞林 |
どさくさ
事件や用事で混雑していること。取り込んでいる状態。
「事故現場の―に巻き込まれる」
せわしなく動いたり、混乱して騒いだりするさま。
「―していてうちを出るのがおそくなった」
下北弁辞典 |
「どさくさ」の用例一覧
坂口安吾 母を殺した少年 (青空文庫)
虚無家の不得要領の奔走が 有耶無耶 ( うやむや ) のために奏功した。いちの婚約は解消され、いちも洗礼を断念し、勘当を解かれて生家へ帰つた。どさくさが 鳧 ( けり ) をつけた翌日だつた。虚無家は大金を懐中に秘め、なに...
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佐藤垢石 入社試験 (青空文庫)
こうしているうちに、幸徳秋水の大逆事件の検挙がはじまった。編集局は猫の手も借りたいほどの多忙である。 そのどさくさ紛れに、私はまたもとの報知新聞記者になったのである。 底本:「『たぬき汁』以後」つり人ノベルズ、つり...
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唯物史觀と文學 (青空文庫)
は丁度マルキシズム、サンジカリズム、アナーキズム等に依て唯物史觀に對する解釋を異にしているどさくさ紛れに十八世紀乃至十七世紀の科學前派のヒューマニズムを持出して、鐵と...
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