三省堂 大辞林 |
とどこおり とどこほり 0 【滞り】
「式は―なく終了した」
(2)期限が過ぎても支払わないこと。また、その金。
「支払いの―」
(3)障害。さしさわり。
「何の―かおはせんなれども/徒然 83」
日本語活用形辞書 |
「とどこおり」の用例一覧
岡本かの子 売春婦リゼット (青空文庫)
ような大きな声を出した。 「ああ、いいよ、いいよ、マドモアゼル。」 彼は 却 ( かえ ) って 面喰 ( めんくら ) った。だがその場の 滞 ( とどこおり ) を流すように、 「今日は僕も休日さ。」 とい...
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岡本綺堂 百物語 (青空文庫)
人もかの怪しいものについて一言もいわないので、中原は内心不思議に思った。さてはかの妖怪は自分ひとりの眼にみえたのか、それとも他の人々も自分とおなじように黙っているのかと思案しているうちに、百番の物語はとどこおりなく終った。百す...
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岡本綺堂 放し鰻 (青空文庫)
をして首をふっていた。それがいよいよきのうの湯島の富にあたって、けさその天神の 富会所 ( とみがいしょ ) へ行って、とどこおりなく金百両を受取って来たのであるから、彼は夢のような喜びと共に一種の大きな不安をも感じた。自分...
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