三省堂 大辞林 |
デボン-き 2 【―紀】
〔デボン(1)に分布する地層にちなむ〕古生代の四番目に古い紀。今から約四億一六〇〇万年前から約三億六七〇〇万年前までのおよそ五〇〇〇万年間。海中には腕足類や甲冑魚(かつちゆうぎよ)類が栄えた。また、陸上では鱗木(りんぼく)などが出現。北欧にはカレドニア造山運動が起こった。魚類時代。
石油/天然ガス用語辞典 |
デボン紀
読み方: でぼんき
【英】: devonian period
【英】: devonian period
| 古生代中期の地質時代、シルル紀と石炭紀の間の時代で、今から 4 億 8,000 万年前~ 3 億 6,000 万年前。デボン紀に形成された地層をデボン系(Devonian system)という。世界的には、カレドニア造山運動によって拡大した陸域に、旧赤色砂岩(old red sandstone)と呼ばれる赤褐色の陸成層が広く堆積{たいせき}した。海域においては魚類が大発展し、デボン紀は「魚類時代」とも呼ばれる。また、デボン紀末期には、現在の南ヨーロッパ、北アフリカからトルコ、ヒマラヤ、マレー半島を経て、中国南部に延びるテチス海(古地中海とも呼ばれる)が出現した。デボン系を産油・ガス層とする大きな油・ガス田は、ソ連西部、米国東部、カナダ、ボリビアなどで発見されているが、数は少ない。 |
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